2019年4月2日より「紙ストロー有料化」と「レジ袋有料化」によるプラスチックやビニールごみ削減施策を開始します(習志野市谷津干潟自然観察センター)

ラムサール条約登録湿地である「谷津干潟」を含め、自然環境保全ための取り組みを実施

千葉県習志野市にある習志野市谷津干潟自然観察センター(指定管理者:谷津干潟ワイズユース・パートナーズ、代表企業:西武造園株式会社)では、2019年4月2日(火)より館内カフェで提供している紙ストローを有料化するとともに、館内売店で使用しているレジ袋についても有料化いたします。
近年、国際的な環境問題となっているプラスチックやビニールごみの削減に向け、来館者にも理解と協力を呼びかけます。

カフェで提供している紙ストローカフェで提供している紙ストロー

 

ラムサール条約登録湿地である『谷津干潟』に隣接する習志野市谷津干潟自然観察センターでは、これまで館内のカフェや売店で無償提供していた紙ストローやレジ袋について、2019年4月2日(火)より完全有料化します。

プラスチック製のストローや、ビニール袋などによる海洋環境のごみ問題については、近年国際的にも課題視されています。谷津干潟や水鳥・水辺の生き物等の身近な自然に親しみ、学ぶことのできる当施設では、この紙ストロー・レジ袋の有料化の取り組みを通じて、来館者にプラスチックごみへの問題意識を呼びかけます。

習志野市谷津干潟自然観察センター:http://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/
 
  • 紙ストロー・レジ袋有料化の概要
・開始日:2019年4月2日(火)より
・対象施設:習志野市谷津干潟自然観察センター内「Café  Oasis」および「ちどり屋」

(所在地:千葉県習志野市秋津5-1-1)

・価格:紙ストロー1本10円、レジ袋(ポリエステル製・紙製)1袋10円
 ※価格は税込みです。対象施設で飲食もしくは商品を購入された方が対象です。
 
  • 有料化へのきっかけ:東京湾から谷津干潟に漂着するプラスチックごみ問題

 

東京湾から谷津干潟へ漂着したごみ東京湾から谷津干潟へ漂着したごみ

近年、海洋ごみについては国際的な環境問題となっていますが、谷津干潟でも東京湾等からのごみの流入が問題となっています。ペットボトルや自転車などの目に見えるごみについては、市民ボランティアの方々などと共に回収除去に取り組んでいますが、プラスチック製のゴミが劣化によって5ミリ以下に砕けた『マイクロプラスチック』については完全な除去が難しく、谷津干潟の自然環境への悪影響が懸念されています。
 
  • 谷津干潟自然観察センター内のカフェ「Café Oasis」

 

谷津干潟自然観察センター「Café Oasis」谷津干潟自然観察センター「Café Oasis」

当施設の中で、水辺の自然を眺めながらお食事やお茶ができる飲食店です。各テーブルには双眼鏡があり、窓辺に飛来する渡り鳥などを観察することもできます。

紙ストローの提供に先駆け、2019年2月よりプラスチック製のストローの提供を廃止し、紙ストローを無償提供していました。

2019年4月2日(火)以降、カフェでドリンクをご注文のお客様には、ご希望者に限り紙ストローを1本10円でご提供します。ご希望されない場合にはストローは提供いたしません。
 

「Café Oasis」のドリンク(イメージ)「Café Oasis」のドリンク(イメージ)

 

なお、カフェのご利用には谷津干潟自然観察センターへの入館が必要です。カフェのみをご利用の場合は、入館料が無料となります。

【Café Oasis(カフェ オアシス)】
・営業時間:10:00~16:00(ラストオーダー15:30)
・休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月3日)
 http://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/cafe/
 

  • 谷津干潟自然観察センター内の売店「ちどり屋」

当施設の中で、野鳥のグッズや図鑑などを取り扱った売店です。

谷津干潟自然観察センター「ちどり屋」谷津干潟自然観察センター「ちどり屋」

これまで、商品をお買い上げの場合にはポリエステル製・紙製のレジ袋を無償でお渡ししていましたが、2019年4月2日(火)以降は、レジ袋をご希望の場合には1袋につき10円でのご提供となります。

【売店「ちどり屋」】
・営業時間:9:00~16:30(※谷津干潟自然観察センターの利用時間に準じる/入館16:30まで)
・休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
 

 

  • 来館者への普及啓発活動とその反応など
(1)マイクロプラスチックに関するイベントの開催
2019年2月24日(日)の「世界湿地の日」月間に、谷津干潟自然観察センターではマイクロプラスチックによる環境への影響などを考えるイベント『やつひがたサイエンスカフェ~マイクロプラスチックってなんだろう?』を開催しました。
東京理科大学理工学部土木学科の二瓶泰雄教授を講師に招き、21名の参加者とともに谷津干潟の自然環境問題について考えていただけるような実験などを行いました。

『やつひがたサイエンスカフェ~マイクロプラスチックって何だろう?』の様子(2019年2月24日)『やつひがたサイエンスカフェ~マイクロプラスチックって何だろう?』の様子(2019年2月24日)

 

 
(2)定期的なごみ拾い活動の実施
当施設のボランティアの方と定期的に行うごみ拾い活動のほか、一般市民に広く参加していただける機会として年2回の大規模な活動を実施しています。
2019年2月24日(日)の「やつひがたサイエンスカフェ~マイクロプラスチックってなんだろう?」と同日にも、市民とのごみ拾い活動を実施し、総勢約150名の参加者とともに谷津干潟のごみを回収しました。
プラスチックやビニールなど、実際に谷津干潟に流入してきた海洋ごみ等を見ていただきながら、身近な環境問題として考えていただく機会につなげています。

干潟でのごみ拾いの様子(2019年2月24日)干潟でのごみ拾いの様子(2019年2月24日)

ごみ拾い活動の参加者集合写真(2019年2月24日)ごみ拾い活動の参加者集合写真(2019年2月24日)


(3)関係団体などとの地域連携
谷津干潟自然観察センターでは、市民や自治体関係者をはじめ、自然保護団体やボランティア団体との連携による環境保全活動を実施しています。谷津干潟に流入し続ける海洋ごみなどの環境問題の啓発イベントのほか、水鳥の飛来数や、ゴカイ等の底生生物のモニタリング、アオサやごみの回収などについても「産官学民一体」となって取り組んでいます。
 
  • 東京湾の最奥部に残されたラムサール条約登録湿地「谷津干潟」とは
千葉県習志野市にある「谷津干潟」は、東京湾の最奥部に残された約40haの干潟です。ここには、水鳥をはじめ、ゴカイ・貝・カニ・プランクトンなどたくさんの生きものが生息しています。特に、シベリアやアラスカなど北の国と東南アジアやオーストラリアなどの南の国を行き来するシギやチドリなどの水鳥にとって、渡りの中継地として大変重要な場所となっています。

谷津干潟に飛来したハマシギの群れ谷津干潟に飛来したハマシギの群れ

谷津干潟は、水鳥の生息や水の浄化など様々な働きを持つ干潟などの湿地を保全し、ワイズユース(賢明な利用)することを目指す「ラムサール条約登録湿地」となっています。また、水鳥の保全を目的とする「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」に参加しています。
 
  • 習志野市谷津干潟自然観察センター 概要

ラムサール条約登録湿地である谷津干潟をはじめ、地域の身近な自然に親しみ、学ぶことのできる施設です。

館内からは谷津干潟が一望でき、備え付けの望遠鏡で水鳥観察を楽しめます。また、観察フロアにはレンジャーが常駐し、干潟の自然や水鳥観察のご案内、様々な自然体験プログラムを行うとともに、ボランティアの方々と一緒に来館者へのご案内などを行っています。

習志野市谷津干潟自然観察センター 外観習志野市谷津干潟自然観察センター 外観

  習志野市谷津干潟自然観察センター
・所在地:千葉県習志野市秋津5-1-1
・開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
・休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月1日)
 ※施設管理のため前記以外に休館することがあります。

・入館料:中学生以下…無料/高校生以上…370円/65歳以上…180円
 ※団体割引・年間パスポートあり

・アクセス:
【電車】京成本線「谷津駅」より徒歩約30分、JR京葉線「新習志野駅」より徒歩約20分ほか
【車】東関東自動車道「谷津船橋IC」から約1分ほか
 ※駐車場入口は、国道357号下り車線からとなります。

その他、施設詳細や最新情報はWEBサイトをご覧ください。
・WEBサイト:http://www.seibu-la.co.jp/yatsuhigata/
・facebook:http://www.facebook.com/yatsuhigata
 
  • お問い合わせ先
習志野市谷津干潟自然観察センター(谷津干潟公園センターゾーン)
指定管理者:谷津干潟ワイズユース・パートナーズ
(代表企業:西武造園株式会社、構成企業:NPO法人生態教育センター、林造園土木株式会社)
住所:千葉県習志野市秋津5-1-1
TEL:047-454-8416
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