意識調査・組織課題改善サービス「ハタラクカルテ」、プロフェッショナルサービスβ版リリース

人事部と働く現場の双方を対象にした組織改善施策の推進に伴走

株式会社OKAN

2024年3月22日 10時00分

「働く⼈のライフスタイルを豊かにする」をミッションに、望まない離職を生まない組織づくりを支援する株式会社OKAN（代表取締役：沢⽊恵太、本社：東京都豊島区、以下OKAN）は、意識調査・組織課題改善サービス「ハタラクカルテ」において、サーベイ実施後の組織改善施策推進まで伴走するプロフェッショナルサービスβ版の提供を開始いたしました。

▼背景

OKANが2023年12月に実施した調査※1によれば、組織課題把握にサーベイツール等の調査を実施している企業が30.6%である一方、効果的に運用できていると答えた企業は18.7％に留まっています。「ハタラクカルテ」は、これまでもサーベイ結果を活用したリテンションマネジメント施策のサポートを行ってまいりましたが、複数回のサーベイを実施して組織課題を把握した企業でも、活用や制度改善など運用面に難しさを感じているケースは少なくありません。

また、厚生労働省が発表した「令和5年版高齢社会白書（全体版）」※2によれば、2022年の日本の生産年齢人口（15〜65歳）は総人口の6割以下であり、今後も減少していくと推計されています。

若い世代の働き手不足が深刻化する中で、サーベイを取り入れたいが、社内の人事部門のみでは運用のイメージが持てないという企業からの声も多く聞かれています。

そこでこのたび伴走体制を強化し、組織改善施策の推進にまで踏み込んだプロフェッショナルサービスβ版の提供を開始いたしました。

▼「ハタラクカルテ」プロフェッショナルサービスβ版の詳細

プロフェッショナルサービスβ版では、「ハタラクカルテ」で取得できる人材定着と相関関係が強い15項目のサーベイ結果を効果的に活用できるよう、人事部・働く現場それぞれへの情報提供や支援を行うとともに、両部門が連携した組織改善施策の推進を目指します。

【「ハタラクカルテ」プロフェッショナルサービスβ版に関するお問い合わせ】
https://hataraku-karte.jp/contact2

■プロフェッショナルサービスメニュー

＜人事部側への支援例＞
・従業員ヒアリング等からの課題整理と要因特定
・人事データ等と掛け合わせての分析（サーベイデータ×給与データ等）
・管理職育成方針策定支援
・評価制度アセスメント・運用支援

・採用アセスメント

＜働く現場側への支援例＞
・組織改善レポート作成・結果共有
・部門別フィードバック・施策検討推進支援
・アクションプラン収集、レビュー・組織改善策ナレッジ化

▼意識調査・組織課題改善サービス「ハタラクカルテ」概要

https://hataraku-karte.jp/
「ハタラクカルテ」は、従業員への意識調査を通して組織課題を可視化し、人材が定着・活躍する組織づくりを支援するサービスです。日本大学経済学部櫻井研司氏との共同調査により統計的に導き出した、人材定着と相関関係が強い15要素で構成されたサーベイを開発しました。わかりやすい操作性と負担にならない料金設定で導入のハードルを下げ、改善施策を考えやすいサービス設計であることに加えて、課題の正しい把握や改善に向けた施策推進に伴走するプロフェッショナルサービスβ版を提供しています。

※1 「“従業員に対する想い”と“組織課題”についての調査」

　調査主体：株式会社OKAN、調査対象：全国の人事・総務関連業務者（総務担当もしくは10名以上の企業の経営者）を対象として700名に実施したアンケート調査、単一回答(あるいは複数回答可)、集計計測期間：2023/12/01〜12/08

※2 「令和5年版高齢社会白書（全体版）」

　出典：内閣府ホームページ https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/html/zenbun/s1_1_1.html