Engineerforce、大規模実態調査「BtoB UI/UX白書 2025」を発行

〜1,078名への包括的調査により、日本のBtoB UI/UXの現状と課題を徹底分析〜

株式会社Engineerforce

UI/UXデザインに強みを持つIT会社、Engineerforce Inc.(本社:東京都渋谷区、代表取締役:飯田 佳明)は、BtoB領域におけるUI/UX(ユーザーインターフェース/ユーザーエクスペリエンス)デザインの実態と課題を体系的に分析した「BtoB UI/UX白書 2025」を発行いたします。

■白書発行の背景

DX推進におけるUI/UXの課題を明らかにする

デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業経営の重要課題となる中、BtoB システムおよび社内システムにおける優れたUI/UXの重要性が急速に高まっています。しかしながら、多くの日本企業においては、UI/UXへの投資を単なる「表面的なデザイン改修」や「オプション的な要素」として捉える傾向が依然として強く、戦略的なUI/UX設計が生み出すビジネス価値が十分に認識されていない現状があります。

大規模実態調査を実施

これまでBtoB領域におけるUI/UX の実態を包括的に調査・分析した資料は限られていました。本白書は、国内の中堅・大手企業のUI/UX業務経験者1,078名を対象とした大規模調査により、多岐にわたる業種のUI/UX活用実態を包括的に分析しました。

「認識と実践のギャップ」という構造的課題

本調査により、UI/UXの重要性は広く認識されている(84.3%が重要視)一方で、実際の戦略的実行段階までは進んでいないという「認識と実践のギャップ」が明らかになりました。この構造的課題の背景には、専門人材不足(38.6%)、部門間連携の困難さ(37.3%)、効果測定の難しさ(26.8%)など、複合的な要因が存在しています。

本白書は、こうした課題を定量的に明らかにするとともに、成功企業の実践事例など、具体的な改善の道筋を示すことで、日本企業のDX推進とUI/UX成熟度向上に貢献することを目指しています。

■白書の構成(全8章・50ページ)

第1章:BtoB UI/UXの現状と可能性

  • 日本におけるBtoB UI/UXデザインの成熟度

  • UI/UX投資の実態

第2章:BtoB UI/UX改善における課題と障壁

  • 企画・検討段階の課題

  • 開発・実装段階の課題

第3章:日本におけるUI/UX取り組み実態と成果分析

  • UI/UX改善による具体的成果

  • UI/UXデザイン取り組みの成熟度分析

  • 経営戦略としての位置づけ

  • UI/UX改善における重要要素

第4章:BtoBシステム設計における特有のUI/UX課題

  • BtoBシステム設計の重点項目

  • BtoBシステム特有の設計課題への実践的対応

第5章:デザイン思考の活用実態と新規開発への応用

  • デザイン思考の活用状況と効果

  • デザイン思考実践における現状と限界

第6章:成功事例に学ぶBtoB UI/UXデザイン導入プロセス

  • UI/UX改善の取り組み事例

  • 成功要因の分析

第7章:BtoB UI/UX導入・推進のための実践ガイド

  • 成熟度レベル別の実践ガイド

  • 推進体制の構築方法

  • 主要課題への段階的解決アプローチ

第8章:BtoB UI/UXの未来展望とアクションプラン

  • 調査結果の統合分析

  • 今後の展望と具体的提言

■発行にあたって|代表取締役 飯田佳明より

日本企業のDX推進において、UI/UXは「あれば良いもの」ではなく、ビジネス成果を左右する重要な競争優位の源泉です。しかし実際には、その重要性は理解されつつも、戦略的な投資と実行には至っていないケースが多く見られます。

私たちEngineеrforceは、「デザインで魅せて、テクノロジーで動かす」というビジョンのもと、多くの企業様のUI/UX改善を支援してまいりました。その過程で痛感したのは、BtoB領域特有の複雑性、例えば多様な権限管理、専門用語の表現、セキュリティと使いやすさの両立といった課題が、改善を困難にしているという現実です。

本白書は、1,000名を超えるUI/UX業務経験者への調査と、私たちが現場で培った知見を統合し、「なぜBtoB UI/UXは難しいのか」「どうすれば改善できるのか」という問いに、データと実践の両面から答えるものです。

特に注目していただきたいのは、UI/UX改善に取り組んだ人の97.2%が何らかの成果を得ているという事実です。適切なアプローチを取れば、BtoB領域でも確実に成果が出る事実を、より多くの企業に知っていただきたいと考えています。

「認識と実践のギャップ」を埋め、日本企業のUI/UX成熟度を高めること。それが、本白書に込めた私たちの願いです。

本白書が、DX推進に取り組むすべての企業にとって、UI/UX戦略立案の指針となり、ひいては日本のビジネス競争力向上の一助となることを期待しております。

■白書ダウンロード

本白書は、以下のURLよりダウンロードいただけます。

■Engineerforceの事業紹介

3つの柱で企業成長を加速

Engineerforceは、次の3つの重要な戦略を掲げ、企業の成長を支えています。これらの取り組みは、全てのクライアントに向けて提供する価値を最大化するために進めています。

1.UI/UXデザイン

ユーザー視点に立ったデザインを徹底的に追求し、使いやすく魅力的なサービスを提供します。
ボタン配置や余白設計など細部にまで配慮し、操作性とビジュアルの両面で洗練されたUI/UXを実現。
また、弊社にはエンジニアチームが在籍しており、実装のしやすさを理解した上でシステムのデザインを設計。
開発との連携を前提とした高品質なデザインを提供します。

2.開発DX

最先端技術を取り入れ、開発現場の課題に対して的確な提案を行います。
私たちの「開発DX」は、単なる技術導入にとどまらず、働き方や開発プロセスそのものの変革を推進。効率的で柔軟な開発環境を構築し、企業の成長を支援します。
さらに、社内のデザインチームと密に連携。実装を見据えたUI設計や、仕様変更への迅速な対応により、コミュニケーションコストを最小限に抑えた高品質な開発を実現します。

3.営業DX

営業力強化の研修、新規事業の創出支援、戦略的マーケティングの3軸から、営業活動のDXを推進します。

提案資料や会社紹介スライドなども、ビジュアル面から精度高く設計し、見せ方を含めた説得力のあるアウトプットを実現します。また、新規事業においては、社内稟議や顧客ヒアリングに活用できるモックアップやビジュアル資料を迅速に作成し、企画の推進をサポート。企画段階からデザインの力を活かすことで、従来の営業支援とは一線を画す実行力を提供します。

詳しくはこちら:https://engineerforce.io/ui-ux-design-support/

■会社概要について

株式会社Engineerforceは、「デザインで魅せて、テクノロジーで動かす」を掲げ、DX推進パートナーとしてコンサルティング・システム開発・UI/UXデザインをワンストップで提供しています。

企業サイト:https://engineerforce.io/

UI/UX支援:https://engineerforce.io/ui-ux-design-support/

コンサルティング事業:https://engineerforce.io/consulting-support/

AI開発:https://engineerforce.io/ai-development-support/

Web3/ブロックチェーン開発:https://engineerforce.io/web3-0-development-support/

ノーコード開発:https://engineerforce.io/no-code-development-support/

会社名   :株式会社Engineerforce(エンジニアフォース)
代表者   :飯田佳明
所在地   :東京都渋谷区桜丘町23番17号 シティコート桜丘408
URL    :https://engineerforce.io/
X(旧Twitter) :https://x.com/Yoshiaki__iida



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会社概要

株式会社Engineerforce

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URL
https://engineerforce.io/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町23番17号シティコート桜丘408
電話番号
-
代表者名
飯田 佳明
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2020年08月