山佐食品が神奈川「かねか水産」を受け継ぎました
~業暦54年、真鶴魚市場、小田原魚市場で水揚げされた鮮魚を扱う卸・塩干事業会社~
食に特化した事業承継プラットフォームを展開する、まん福ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:加藤智治、以下 「まん福HD」)のグループ会社であり、水産加工会社を運営する株式会社山佐食品(本社:静岡県焼津市、以下「山佐食品」)は、10月2日より「有限会社かねか水産」(本社:神奈川県足柄下郡、以下「かねか水産」)の一事業を受け継がせていただくこととなりました。
1969年(昭和44年)創業、神奈川県足柄下郡に水産加工の自社工場を構え、鮮魚の卸・塩干事業と不動産賃貸業を営む「かねか水産」は、今年で創業54年を迎えます。
鮮魚の卸・塩干事業では、日本三大深湾の1つ、相模湾の恩恵を受ける真鶴港、小田原港で水揚げされた脂ののった鮮魚を各地の市場や加工店、鮮魚店へ卸売りしており、自社商品としてアジ、エボダイ、カマス、イカ等、干物の加工製造・販売を行っています。地元近隣小学校の学校給食へ提供もしており、地域活性化にも力をいれています。
今回、まん福HDグループの山佐食品が、かねか水産の一事業である鮮魚の卸・塩干事業部門を受け継ぎ、かねか水産の社長には、山佐食品会長の九嶋広一が兼任いたします。山佐食品が承継させていただくことにより、両社間で取り扱う商品流通の促進、それに伴う販路拡大、加工作業の業務分担など、大きなシナジー効果を生み出すことで、両社の更なる発展と成長を目指します。かねか水産の歴史と伝統を守っていく一方で、新商品開発や新規エリア開拓などによりブランドの訴求をしていきます。地域に根差した経営活動に努めながら、山佐食品とともに静岡、神奈川の港を中心として水産加工業界のネットワークを構築していき、まん福HDグループでの水産物商品の強化を図ります。
■かねか水産 新社長:九嶋 広一 コメント
グループの中で初めて鮮魚の卸、干物を製造できるかねか水産様を承継させて頂きました。
今後のグループ全体で必要不可欠な事業で、尚且つ相模湾の恵みを余すところなく出せる、かねか水産様の存続と発展に尽力してまいります。
■まん福HD 代表取締役社長:加藤 智治 コメント
かねか水産様とのご縁に感謝するとともに、山佐食品が直接承継させて頂いたことで、かねか水産様と山佐食品との連携を強固なものにしていき、相互に成長発展を目指していきます。
また、まん福HDグループとしても独自のノウハウやネットワーク、グループ内取引を最大限に活かし、シナジー効果を高めていく所存です。
■かねか水産 概要
会社名 :有限会社かねか水産
住所 :神奈川県足柄下郡湯河原町福浦470番地
■山佐食品 概要
会社名 :株式会社山佐食品
住所 :静岡県焼津市石津2245-56
代表取締役:渡邉聡
HP :https://yamasa-seafoods.co.jp/
■まん福HD 概要
会社名 :まん福ホールディングス株式会社
住所 :東京都渋谷区恵比寿西1-15-10 第6横芝ビル7階
代表取締役:加藤智治
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