【中小企業を対象とした実態調査】中小企業の従業員・代表取締役、個人事業主330人を対象「AI活用状況調査」を実施
中小企業の従業員・代表取締役・個人事業主が回答
会社、もしくは展開されている事業でAIを活用しているのは27.1%
AI導入の結果は 業務に関する成果が「出ている」92.2% 「業務時間が減少した」回答が84.3%
全体の72.9%を占める「会社、事業でAIを活用しない」回答者 理由「特に必要性を感じないため」58.1%
次いで「使い方がわからない・使いこなせないため」35.7%
株式会社フリーウェイジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:井上達也、以下フリーウェイジャパン)は、中小企業の代表取締役122人、個人事業主・従業員208人の計330人を対象とした、「AI活用状況調査」を実施しました。以下が調査結果となります。
本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「フリーウェイジャパン調べ」とご記載いただけますようお願い申し上げます。
■調査概要
調査タイトル :「AI活用状況調査」
調査方法 :インターネットリサーチ
調査期間 :2025年10月2日~10月8日
調査対象 :中小企業の従業員・代表取締役、個人事業主330人
【出典について】
本調査内容を転載される場合は、出典が株式会社フリーウェイジャパンであることを明記くださいますよう、お願いいたします。
<調査結果詳細>
TOPIC① 中小企業の従業員・代表取締役、個人事業主に聞いた 会社、もしくは展開されている事業で「AIを活用している」のは27.3%
◇会社、もしくは展開されている事業で「AIを活用している」のは27.3% 社員個人の活用率は41.2%
Q1. お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用していますか?SA
対象者:中小企業の従業員・代表取締役、個人事業主330人

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているか聞いたところ、「全くそう思わない」が40.6%、「あまりそう思わない」が32.1%、「そう思う」が20.9%、「とてもそう思う」が6.4%という結果だった。
Q2. ご自身はAIを活用していますか?SA
対象者:中小企業の従業員・代表取締役、個人事業主330人

また、ご自身はAIを活用しているか聞いたところ、「あまりそう思わない」が34.2%、「そう思う」が28.8%、「全くそう思わない」が24.6%、「とてもそう思う」が12.4%という結果だった。
上記それぞれにおいて、社員層(※)、代表取締役、個人事業主(代表)それぞれの結果を見ると、会社、もしくは展開されている事業における社員層の回答では「全くそう思わない」「あまりそう思わない」が84.9%、「とてもそう思う」「そう思う」が15.1%、代表取締役の回答では「全くそう思わない」「あまりそう思わない」が59.0%、「とてもそう思う」「そう思う」が41.0%、個人事業主(代表)の回答では「全くそう思わない」「あまりそう思わない」が74.4%、「とてもそう思う」「そう思う」が25.6%という結果だった。
また、ご自身でのAI活用においては、社員層の回答では「全くそう思わない」「あまりそう思わない」が63.5%、「とてもそう思う」「そう思う」が36.5%、代表取締役の回答では「とてもそう思う」「そう思う」が50.8%、「全くそう思わない」「あまりそう思わない」が49.2%、個人事業主(代表)の回答では「全くそう思わない」「あまりそう思わない」が65.9%、「とてもそう思う」「そう思う」が34.2%という結果だった。
※回答時に自身の役職として「一般社員、職員」「主任・係長」「課長・次長」「部長・本部長」のいずれかを選択した回答者が対象。
◇使用している機能 「情報収集」76.7%、「文書作成・推敲」71.1%
Q3. どのような機能を使用していますか?MA
対象者:Q1で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=90)

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、どのような機能を使用しているか聞いたところ、最多は「情報収集」で76.7%、「文書作成・推敲」が71.1%、「文書のサマリ作成」が40.0%、「提案書・資料作成」が38.9%、「キャッチコピー・テーマ案作成」「データ分析」がそれぞれ32.2%、「画像生成」が28.9%、「契約書作成」が26.7%、「メール読み込み・返信文作成」が25.6%、「議事録作成」が21.1%と続いた。
Q4. どのような機能を使用していますか?MA
対象者:Q2で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=136)

一方、ご自身はAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、どのような機能を使用しているか聞いたところ、「情報収集」が81.6%、「文書作成・推敲」が65.4%、「文書のサマリ作成」が37.5%、「キャッチコピー・テーマ案作成」が29.4%、「画像生成」が28.7%、「提案書・資料作成」が27.9%、「データ分析」が25.7%、「議事録作成」が22.8%、「メール読み込み・返信文作成」「契約書作成」がそれぞれ21.3%、と続いた。
TOPIC② AI導入の結果は 業務に関する成果が「出ている」92.2% 「業務時間が減少した」回答が84.3%
◇会社、事業にAIを導入したことで、業務に関する成果が「出ている」92.2% うち84.3%が「業務時間が減少した」と回答
社員個人のAI活用においても、業務に関する成果が「出ている」80.9%
Q5. AIを導入した結果、業務に関する成果は出ていますか?SA
対象者:Q1で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=90)

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、AIを導入した結果、業務に関する成果は出ているか聞いたところ、「はい」が92.2%、「いいえ」が7.8%という結果だった。
Q6. どのような結果が見られましたか?MA
対象者:Q5で「はい」と答えた方(n=83)

上記で「はい」と答えた方に、どのような結果が見られたか聞いたところ、最多は「業務時間が減少した」で84.3%、「業務工程が減少した」が50.6%、「一定期間における生産量が増加した」が27.7%、「業務の担当領域が広くなった」が18.1%、「コスト削減に成功した」が9.6%、「品質向上により売上が増加した」が6.0%、「人員配置を最適化した」が1.2%、その他が3.6%という結果だった。
Q7. AIを導入した結果、業務に関する成果は出ていますか?SA
対象者:Q2で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=136)

一方、ご自身はAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、AIを導入した結果、業務に関する成果は出ているか聞いたところ、「はい」が80.9%、「いいえ」が19.1%という結果だった。
Q8. どのような結果が見られましたか?MA
対象者:Q7で「はい」と答えた方(n=110)

上記で「はい」と答えた方に、どのような結果が見られたか聞いたところ、最多が「業務時間が減少した」で77.3%、「業務工程が減少した」が44.5%、「一定期間における生産量が増加した」が19.1%、「業務の担当領域が広くなった」が16.4%、「コスト削減に成功した」が9.1%、「品質向上により売り上げが増加した」が7.3%、「人員配置を最適化した」が1.8%、その他が7.3%という結果だった。
◇ “コンディション面”での成果も「出ている」85.6% 「心理的負担が軽減された」82.5%、「身体的負担が軽減された」48.5%
社員個人活用でのコンディション面での成果「出ている」71.3%
Q9. AIを導入した結果、仕事に対してのコンディション面での成果は出ていますか?SA
対象者:Q1で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=90)

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、AIを導入した結果、仕事に対してのコンディション面での成果は出ているか聞いたところ、「はい」が85.6%、「いいえ」が14.4%という結果だった。
Q10. どのような結果が見られましたか?MA
対象者:Q9で「はい」と答えた方(n=77)

上記で「はい」と答えた方に、どのような結果が見られたか聞いたところ、「心理的負担が軽減された」が81.8%、「身体的負担が軽減された」が55.8%、その他が1.3%という結果だった。
Q11. AIを導入した結果、仕事に対してのコンディション面での成果は出ていますか?SA
対象者:Q2で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=136)

一方、ご自身はAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、AIを導入した結果、仕事に対してのコンディション面での成果は出ているか聞いたところ、「はい」が71.3%、「いいえ」が28.7%という結果だった。
Q12. どのような結果が見られましたか?MA
対象者:Q11で「はい」と答えた方(n=97)

上記で「はい」と答えた方に、どのような結果が見られたか聞いたところ、「心理的負担が軽減された」が82.5%、「身体的負担が軽減された」が48.5%、その他が3.1%という結果だった。
◇業務に関する成果が「出ている」回答者、使用機能は「情報収集」78.3%、「文書作成・推敲」73.5%と続く
社員個人活用者においても「情報収集」80.9%、「文章作成・推敲」73.6%と続く結果に
Q13. どのような機能を使用していますか?MA
対象者:Q5で「はい」と答えた方(n=83)

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方で、AIを導入した結果、業務に関する成果は出ているかという問いに「はい」と答えた方に、どのような機能を使用しているか聞いたところ、「情報収集」が78.3%、「文書作成・推敲」が73.5%、「文書のサマリ作成」が42.2%、「提案書・資料作成」が39.8%、「キャッチコピー・テーマ案作成」が33.7%、「データ分析」が32.5%、「画像生成」が30.1%、「契約書作成」が26.5%、「メール読み込み・返信文作成」が25.3%、「議事録作成」が22.9%、「表作成」が8.4%、「システム設計書作成」が6.0%、その他が7.2%という結果だった。
Q14. どのような機能を使用していますか?MA
対象者:Q7で「はい」と答えた方(n=110)

また、ご自身はAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方で、AIを導入した結果、業務に関する成果は出ているかという問いに「はい」と答えた方に、どのような機能を使用しているか聞いたところ、「情報収集」が80.9%、「文書作成・推敲」が73.6%、「文書のサマリ作成」が42.7%、「キャッチコピー・テーマ案作成」が33.6%、「提案書・資料作成」が32.7%、「画像生成」が31.8%、「データ分析」が30.0%、「議事録作成」が26.4%、「契約書作成」「メール読み込み・返信文作成」がそれぞれ24.5%「表作成」「システム設計書作成」がそれぞれ9.1%、その他が3.6%という結果だった。
TOPIC③ 全体の72.7%を占める「会社、事業でAIを活用しない」回答者 理由「特に必要性を感じないため」57.9%
次いで「使い方がわからない・使いこなせないため」35.8%
◇「会社、事業でAIを活用しない」理由「特に必要性を感じないため」57.9% 次いで「使い方がわからない・使いこなせないため」35.8%
Q15. 会社がそういった状況である理由は何だと考えますか?MA
対象者:Q1で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と答えた方(n=240)

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているかという問いに「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と答えた方に、会社がそういった状況である理由は何だと考えるか聞いたところ、「特に必要性を感じないため」が57.9%、「使い方がわからない・使いこなせないため」が35.8%、「管理・推進を担当する人材がいないため」が19.6%、「ツールの選定ができないため」が13.8%、「お金がかかるため」が12.5%、「AIに対する不信感があるため」が11.7%、「導入の工数がかかるため」が4.2%、その他が4.2%という結果だった。
Q16. 会社がそういった状況である理由は何だと考えますか?MA
対象者:Q2で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と答えた方(n=194)

また、ご自身はAIを活用しているかという問いに「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と答えた方に、その理由を聞いたところ、「特に必要性を感じないため」が66.0%、「使い方がわからない・使いこなせないため」が39.7%、「ツールの選定ができないため」が14.9%、「お金がかかるため」が12.9%、「AIに対する不信感があるため」が11.3%、「導入の工数がかかるため」が6.2%、その他が3.1%という結果だった。
TOPIC④ 会社、事業でのAI活用の費用面は?また、今後のAI活用意欲は?「進めたい」60.4%
◇会社、事業でのAI活用の費用面は?「お金をかけていない、無償版を利用している」57.8%で最多 「2,001円~5,000円」が21.1%と続く
Q17. 月にいくらかかっていますか?SA
対象者:Q1で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=90)

お勤めの会社、もしくは展開されている事業ではAIを活用しているかという問いに「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、月にいくらかかっているか聞いたところ、「お金をかけていない、無償版を利用している」が57.8%、「2,000円以下」が7.8%、「2,001円~5,000円」が21.1%、「5,001円~10,000円」が8.9%、「10,001円~50,000円」が3.3%、「50,001円~100,000円」が1.1%、「100,001円~500,000円」「500,001円以上」は0.0%という結果だった。
◇「今後、ご自身、もしくは会社・事業でAI活用を進めたい」60.4% 活用したい分野 最多は「情報収集」69.5%、「文書作成・推敲」64.0%
Q18. 今後、ご自身、もしくは会社・事業でAI活用を進めたいと思いますか?SA
対象者:中小企業の従業員・代表取締役、個人事業主330人

今後、ご自身、もしくは会社・事業でAI活用を進めたいと思うか聞いたところ、「そう思う」が39.4%、「あまりそう思わない」が27.3%、「とてもそう思う」が21.2%、「全くそう思わない」が12.1%という結果だった。
Q19. どういった分野で活用したいですか?MA
対象者:Q18で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方(n=200)

上記で「とてもそう思う」「そう思う」と答えた方に、どういった分野で活用したいか聞いたところ、「情報収集」が69.5%、「文書作成・推敲」が64.0%、「データ分析」が49.0%、「提案書・資料作成」が47.5%、「契約書作成」が36.5%、「議事録作成」が34.0%、「画像生成」が31.0%、「メール読み込み・返信文作成」が29.0%、「キャッチコピー・テーマ案作成」が27.0%、「表作成」が21.0%、「システム設計書作成」が14.0%、その他が5.5%という結果だった。
【フリーウェイジャパンの実態調査】
▼これまでの調査リリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/61444
▼一部抜粋
①2025年8月4日「2025年上期経営状況に関するアンケート」
景気が「悪くなっていると感じる」回答50.5%、2023年度同調査から16.6ポイントの連続増加
事業戦略/ビジネスモデルの見直し、対策を行った企業が35.1%
2023年度同調査から10.3ポイントの連続増加
今後政府に求める経済支援策、1位は「物価高対策」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000061444.html
調査サマリー
TOPIC① 景気が「悪くなっていると感じる」回答50.5%、2023年度同調査から16.6ポイントの連続増加
TOPIC② 事業戦略/ビジネスモデルの見直し、対策を行った企業が35.1% 2023年度同調査から10.3ポイントの連続増加
TOPIC③ 賃金の引き上げ/引き下げ実施予定について 「引き上げ予定」は23.3%、2024年度から3.5ポイント減
TOPIC④ 中小企業のお金・人材周りの現状は 価格転嫁「できている」のは26.6% トランプ関税の影響は?
②2025年6月24日「2025年夏のボーナスに関するアンケート」
代表取締役が回答 夏のボーナス支給予定「無し」、前年より6.9ポイント増加し33.7
従業員が回答 「支給予定あり」54.8%、前年夏ボーナスから「増額」47.8%
次の<冬のボーナス>の支給見込み「立っている」・「立っていない」同率で32.6%
支給あり・なしそれぞれの冬ボーナス支給見込み、賃上げ率も調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000061444.html
調査サマリー
TOPIC① 代表取締役が回答 夏のボーナス支給予定「無し」、前年より6.9ポイント増加し33.7%
TOPIC② 従業員が回答 「支給予定あり」54.8%、前年夏ボーナスから「増額」47.8%
TOPIC③ 次の<冬のボーナス>の支給見込み「立っている」・「立っていない」同率で32.6% 支給あり・なしそれぞれの冬ボーナス支給見込み、賃上げ率も調査
【フリーウェイ給与計算】
フリーウェイ給与計算は、5人まで永久無料、6人以上(無制限)は月額1,980円でご利用いただける給与計算ソフトです。
◇特徴
・無料で使える期間に制限なし
・年末調整、全銀データ出力、給与明細のメール送信も無料
・2025年3月現在、ユーザー数は約12.4万

【株式会社フリーウェイジャパン】
フリーウェイジャパンは、会計・給与計算・勤怠管理などバックオフィス系業務をサポートするクラウド型サービス「フリーウェイシリーズ」の開発・提供を主な事業とする企業です。
中小企業の業務をサポートすることが、日本経済の活性化につながるという信念のもと、起業家・フリーランスなどの小規模事業者を対象に「永久無料」でサービスを利用できる仕組みを実現しています。
【会社概要】
会社名 株式会社フリーウェイジャパン
代表者 代表取締役 井上 達也
設立 1991年3月19日
資本金 3,205万円
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像