■【世代別・女性のデリケートゾーン事情を調査/「フェムケア」ライフステージや価値観で変化】 ≪デリゾの悩み≫ 8割以上「感じたことある」トップ3に ①かゆみ ②ニオイ ③ムレ
◎専門医師が「女性・世代別/デリケートゾーン脱毛におけるメリット6選」を解説 : ①美肌効果(自己処理からの解放) ②オシャレを楽しむ ③清潔に保つ ④かゆみやニオイを軽減 ⑤妊活脱毛 ⑥介護脱毛
近年よく耳にするフェムテックやフェムケアという言葉。フェムテックとは「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を掛け合わせた造語で、月経や出産、不妊、更年期ほか女性の健康課題を解決する製品やサービスのことを指します。
女性のからだに関するメカニズムや特徴、健康に関する話題はさまざまな企業や活動を通して以前に比べるとずいぶん話をしやすい環境にはなりましたが、デリケートゾーンの悩みやケアについてはまだまだ“公では口にしづらい”方もいらっしゃるかと思います。
そこで医療脱毛専門院『リゼクリニック』(医療法人社団風林会/東京都新宿区、総院長:赤塚正洋)では、20歳~59歳の女性660名を対象に【≪女性・世代別≫デリケートゾーンの悩み・ケアに関する調査】を実施(インターネット調査)。世代別での女性のからだの変化やライフステージとデリケートゾーンの関係を調査しました。
また、フェムケアのひとつとして挙げられる「アンダーヘア脱毛」においても、ライフステージや価値観により、その捉え方は変化します。ついては、【世代別/女性のデリケートゾーン脱毛におけるメリット6選】を、新宿三丁目院院長の大地まさ代医師が、後半で詳しく解説いたします。
なお、当院の場合【人気の医療脱毛部位(女性)】は、1位「全身脱毛」、2位「ワキ(若年層がお小遣いの中ではじめて脱毛する部位として人気)」に次いで、介護脱毛や妊活脱毛などでも注目度が高い「VIO脱毛」が3位にランクイン。
【VIO脱毛を契約した女性患者数】は「2022年度」と「創業当時(2010年度の12年前)」を比較すると49倍に増加(48.8倍)。
また同期間中で【40歳以上】に着目した場合は68倍(67.6倍)増。若年層にとどまらず、世代を越えてその需要の高さが伺えます。
●調査期間 :2022年10月12日から13日の2日間 ●有効回答数:20歳~59歳の女性660名を対象(インターネット調べ) |
▼調査結果のまとめ |
言葉の説明後に「フェムテック・フェムケアで興味関心があるもの」を聞いたところ、全体では【①VIO脱毛(39.1%)②サプリ(28.6%)③漢方薬(21.8%)④デリケートゾーン専用ソープ(19.1%)⑤生理用吸水ショーツ(16.2%)】の順に。 世代別では20代~40代のトップ回答が「VIO脱毛」で、特に20代は半数以上(55.8%)が回答。 なお、50代のトップは「サプリ」(29.7%)でした。 「女性特有の悩みに対する社会や企業の理解はあると思うか」の問いには、女性の半数が「理解がない」と回答(50.6%)。「理解がある」と回答したのは全体で22.1%、各世代も2割程度にとどまる結果となりました。
また女性の8割以上が「デリケートゾーンの悩みを感じたことがある」と回答(80.6%)。 世代が下がるほど割合が高くなり、最多は20代で86.0%。「どのような悩みか」を問うと全体では【①かゆみ(75.2%)②ニオイ(54.9%)③ムレ(49.6%)④生理・経血の漏れ(46.8%)⑤下着や水着からはみ出る毛(44.7%)】の順。 特に「かゆみ」はどの世代も7割近くが悩んでいる結果に。 また「頻尿・尿漏れ」は50代の約4人に1人(24.0%)が悩んでいることが分かりました。
「処理する理由・メリット」は ①陰部を清潔に保つ(53.3%)②下着から毛がはみ出るのを防ぐ(51.1%)③生理時の不快感軽減・経血漏れの解消(37.3%)の順。世代別では20代・30代は「生理時」を、40代・50代は「介護脱毛」を意識した回答が目立ち3位に介護脱毛がそれぞれランクイン。 「処理方法」は ①剃毛(69.2%)②ハサミ(42.4%)③エステ脱毛(23.9%)の順。近年注目を浴びる「妊活脱毛」は女性の半数(52.6%)が「必要」と回答、特に20代女性が7割以上(75.8%)が回答しました。 |
―――――― 各質問・詳細(※各世代の数値の詳細は添付のPDFをご覧ください。) ――――――
- ◆①【フェムテック・フェムケアという言葉】女性の6割(60.9%)が「まったく知らない」と回答
◎「意味まで知っている」と回答、世代が下がるほど認知度は高い傾向に
◎50代の7割以上が「まったく知らない」と最多回答に(73.3%)
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■質問/あなたは「フェムテック」「フェムケア」という言葉を知っていますか?(単一回答)
意味まで知っている 5.3%
なんとなく知っている 17.9%
意味は知らないが聞いたことがある 15.9%
まったく知らない 60.9%
- ◆②【フェムテック・フェムケアの中で興味関心があるものは?】「VIO脱毛」がトップ回答に(39.1%)
◎20代~40代は「VIO脱毛」がトップ回答に対し、50代トップ回答は「サプリ」となった
◎「デリケートゾーン専用保湿剤」と回答は50代に比べ20代は約5.3倍(20代:22.4%、50代:4.2%)
◎「尿漏れ防止グッズ」と回答、50代のトップ5にランクイン(10.3%)
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■質問/「フェムテック」「フェムケア」に関して、あなたの興味関心があるものはなんですか?(複数回答)
VIO脱毛 39.1%(20代 55.8%、30代 44.2%、40代 37.0%、50代 19.4%)
サプリ 28.6%(20代 25.5%、30代 27.9%、40代 31.5%、50代 29.7%)
漢方薬 21.8%(20代 18.2%、30代 18.2%、40代 31.5%、50代 19.4%)
デリケートゾーン専用ソープ 19.1%
生理用吸水ショーツ 16.2%
VIO専用シェーバー 14.4%
月経管理アプリ 14.2%
デリケートゾーン専用保湿剤 10.5%
膣トレグッズ 8.9%
尿漏れ防止グッズ 6.7%
尿漏れ用吸水ショーツ 6.1%
月経カップ 4.5%
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興味関心がない 29.7%
- ◆③【女性特有の悩みに対する社会や企業の理解はある?】女性の半数(50.6%)が「理解がない」と回答
◎「理解がない」と回答最多は50代で5割以上(55.8%)
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■質問/昨今、社会や企業の間でも「フェムテック」「フェムケア」という言葉が使われるようになりました。
女性特有の悩みや不安に対し、社会や企業の理解があると思いますか?(単一回答)
理解がある 22.1%
理解がない 50.6%
わからない 27.3%
- ◆④【女性が抱えるホルモンの影響からくる不調】①疲れやすい(36.5%)②イライラ(30.2%)③頭痛(29.4%)
◎「ホットフラッシュ」が全体で15.8%に対し、50代では29.7%に上る結果に
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■質問/あなたは女性ホルモンの影響から、日常的にどのような不調を感じていますか?(複数回答)
疲れやすい 36.5%(20代 31.5%、30代 35.8%、40代 38.8%、50代 40.0%)
イライラ 30.2%(20代 32.1%、30代 35.8%、40代 29.1%、50代 23.6%)
頭痛 29.4%(20代 30.9%、30代 30.9%、40代 30.3%、50代 25.5%)
デリケートゾーンのかゆみ 27.0%
眠気 26.5%
腹痛 24.5%
腰痛 23.3%
冷え 22.9%
便秘 21.1%
憂鬱 20.3%
むくみ 18.8%
不眠 15.9%
ホットフラッシュ 15.8%
めまい 14.7%
動悸、息切れ 10.8%
デリケートゾーンの乾燥 10.5%
軟便 10.3%
◇
感じていない 17.0%
- ◆⑤【デリケートゾーンの悩み】女性の8割(80.6%)が「感じたことがある」と回答
◎最多は20代で約9割(86.0%)となった
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■質問/デリケートゾーンの悩みを感じたことがありますか?(単一回答)
感じたことがある 80.6%
感じたことがない 19.4%
- ◆⑥【女性が抱えているデリケートゾーンの悩み】①かゆみ(75.2%)②ニオイ(54.9%)③ムレ(49.6%)
◎「頻尿・尿漏れ」50代の約4人に1人が悩んでいることが判明(24.0%)、20代(6.3%)と比べ3.8倍
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■質問/今までに感じたことがある「デリケートゾーンの悩み」は何ですか? (複数回答)
※「デリケートゾーンの悩みを感じたことがある」と回答した方のみ回答
かゆみ 75.2%(20代 76.8%、30代 79.1%、40代 75.4%、50代 68.6%)
ニオイ 54.9%(20代 62.7%、30代 58.3%、40代 46.9%、50代 50.4%)
ムレ 49.6%(20代 44.4%、30代 57.6%、40代 50.0%、50代 46.3%)
生理の漏れ(経血漏れ) 46.8%
下着や水着からはみ出る毛 44.7%
毛のチクチク感 34.6%
黒ずみ(色素沈着) 32.1%
かぶれ(湿疹・ただれ等) 24.4%
頻尿・尿漏れ 15.8%
婦人科検診などでの恥ずかしさ 15.0%
婦人科系の病気 12.8%
性交痛 11.7%
皮膚の乾燥 9.2%
将来のオムツ着用 8.5%
- ■⑦【アンダーヘアの処理】女性の7割(72.8%)が「処理したことがある」と回答
◎最多は20代で8割以上に(83.6%)
―――
■質問/今までに「アンダーヘアの処理」を行なったことがありますか?(単一回答)
処理したことがある(脱毛済含む) 72.8%
処理したことがない 27.1%
- ◆⑧【アンダーヘアの処理方法】①剃毛(69.2%)②ハサミでカット(42.4%)③エステ脱毛(23.9%)
◎世代が下がるほど「エステ脱毛」「医療脱毛」の経験の割合が高い傾向に
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■質問/今までにどのような「アンダーヘアの処理」をしたことがありますか?(複数回答)
※「アンダーヘアの処理をしたことがある」と回答した方のみ回答
剃毛 69.2%(20代 73.2%、30代 74.2%、40代 64.7%、50代 63.0%)
ハサミでカット 42.4%(20代 34.1%、30代 39.8%、40代 53.4%、50代 44.0%)
エステ脱毛 23.9%(20代 34.8%、30代 28.1%、40代 14.7%、50代 14.0%)
毛抜きで抜く 18.7%
医療脱毛 17.9%
家庭用脱毛器 6.4%
除毛クリーム 5.6%
ブラジリアンワックス 3.3%
脱色 0.2%
その他 0.4%
- ◆⑨【アンダーヘア脱毛をする理由・メリットとは?】①陰部を清潔に保つ(53.3%)②下着から毛がはみ出るのを防ぐ(51.1%)③生理時の不快感の軽減・経血漏れの解消(37.3%)
◎【介護脱毛】40代・50代は3位にランクイン(40代:43.0%、50代:37.6%)
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■質問/アンダーヘア脱毛をする理由・メリットはどのようなことがあると思いますか?(複数回答)
陰部を清潔に保つ
53.3%(20代 56.4%、30代 57.6%、40代 55.8%、50代 43.6%)
下着から毛がはみ出るのを防ぐ
51.1%(20代 52.1%、30代 55.8%、40代 51.5%、50代 44.8%)
生理時の不快感の軽減・経血漏れの解消
37.3%(20代 55.2%、30代 41.8%、40代 35.2%、50代 17.0%)
ムレの解消 36.1%
見た目の美しさ 28.9%
かゆみ解消 27.6%
介護を意識・将来への備え(介護脱毛) 27.0%
ニオイの解消 26.4%
排泄時の拭き取りが楽 23.5%
かぶれ(湿疹・ただれ等)解消 13.6%
よりオシャレを楽しむ 11.5%
検査・入院など万が一に備えて 7.6%
白髪になると脱毛ができないため 7.1%
妊娠・出産を意識して(妊活脱毛) 6.7%
セックスの感度を高める 5.2%
妊娠中・授乳中を意識して 3.6%
◇
とくになし 1.2%
- ◆⑩【「妊活脱毛」どう思う?】半数が「必要」と回答(52.6%)、世代別の最多は20代で7割以上に(75.8%)
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■質問/妊娠前にアンダーヘアの脱毛をしておく『妊活脱毛』について、あなたはどう思いますか?(単一回答)
必要 52.6%
必要ない 12.1%
分からない 35.3%
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◎解説: リゼクリニック新宿三丁目院長・大地まさ代医師 プロフィール
近畿大学医学部卒業後、近畿大学病院呼吸器・アレルギー内科勤務。1992年に入都し、東京都福祉保健局疾病対策課長、港区保健所長などを歴任。
2015年より全国で24院展開する医療脱毛専門院『リゼクリニック』の新宿三丁目院 院長に就任。30年以上、医師として培ってきた経験を持ち、セラピストやコスメマイスターなどの資格も持つ、美容のプロ。
※インタビュー取材も承っております。
1:美肌効果(自己処理からの解放) 自己処理をしている限り、毛はずっと生え続けます。自己処理を頻繁にすると、だんだん肌がかたくり黒ずみの原因にもなりやすいので、なるべく早めの時期に、医療機関などでの脱毛をすることを考えてみるのがよいと思います。プロの手に任せて脱毛をする際の最大のメリットは自己処理が楽になり、美肌効果があるということです。 脱毛をして自己処理の頻度が少なくなるだけで、自己処理で黒ずんでしまった肌も少しずつ元の肌色に戻り、肌の状態もよくなります。 |
2:デザイン脱毛でオシャレを楽しむ 完全に脱毛を行うことはもちろん、患者さま1人1人のご要望に合わせ、「薄くする(毛量・密度を減らす)」「形を整える」などのデザイン脱毛を行っています。 アンダーヘアのはみ出しを気にすることなく、水着などのオシャレを楽しむことができます。 |
3:VIOゾーンを清潔に保つ 汗や生理時の出血などで非常に蒸れやすくデリケートな部位であるVIOゾーンは、常に下着も身につけているため、他の部位に比べ非常に雑菌が繁殖しやすくなっている部位でもあります。 雑菌の温床となる毛の処理を行うことで、デリケートなVIOゾーンを清潔に保ちやすくなります。 |
4:VIOゾーンのかゆみやニオイを軽減 VIOゾーンは非常に雑菌が繁殖しやすく、この繁殖した雑菌から気になるニオイが発生します。毛の処理を行うことで雑菌の温床をなくし、通気性も高まることでVIOゾーンのニオイを軽減することが期待できます。 女性のデリケートゾーンの悩みやトラブルとして、かゆみやニオイというのが上げられますが、VIO脱毛をすることで、その原因も減らすことができます。 |
5:妊活脱毛(妊娠前脱毛) ・産後の出血「悪露(おろ)」による雑菌の繁殖を防ぐ 出産後は、出血「悪露(おろ)」と呼ばれる生理のような出血が1か月ほど続きます。悪露は長期間続くことに加え、臭いも強いため、こまめにナプキンを変える必要があります。清潔にしていないと、菌の増殖による感染症や臭いがきつくなるなどの症状が起こることがあります。これらを防ぐため、アンダーヘアの脱毛をしておくことが有効です。 ・会陰(えいん)切開時の傷からの感染症を防ぐ 出産時の会陰切開をした際、傷口から感染しないように皮膚を清潔な状態にしておくことが大切です。 アンダーヘアがないと、傷口の消毒などのお手入れもしやすくなります。 ・妊娠・授乳中は脱毛を受けることができません 妊娠をすると、長時間同じ姿勢でいることや痛みにより母体への負担がかかること、妊娠・授乳中は肌トラブルが起きても薬を服用できないことや、ホルモンバランスの変化によって脱毛効果を十分に得られない可能性があるなどの理由により、専門機関では脱毛を受けることができません。 またご自身での剃毛も、お腹が大きくなった体では上手に処理することが難しく、皮膚を傷つけてしまう可能性があります。将来的に妊娠を考えている方はご自身の身体のため、妊娠する前に専門機関で脱毛しておくことをおすすめします。 ※参考/ 『妊活脱毛』に関して(リゼクリニック公式ページより) https://www.rizeclinic.com/knowledge/29961.html |
6:介護脱毛 ・陰部の炎症や感染症を防ぐ ・オムツ交換時のニオイを軽減 ・介護者の清拭が楽に(日本人特有の相手への思いやりやマナーの一環) 2017年の「介護脱毛」発表(※①)から6年が経ったいま、価値観の多様化が進んだことで“自分の体毛”との向き合い方も変化。 当初は希望者は女性が主だったのに対し、パートナーの勧めやメディアをきっかけに近年は男性の希望者も増加しています。 また、“介護脱毛を行なう理由”として「介護者に迷惑をかけないように」と日本人特有の【他人への思いやり】だったのに対し、2022年8月に当院(リゼクリニック)が発表した新傾向(※②)として、「シニア期を快適に衛生的に過ごしたい」「最期まで自分らしく生きるために」と【自分のために】脱毛する人が増えています。 ※① https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000020081.html ※② https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000020081.html |
- 全国で24院展開の医療脱毛専門院『リゼクリニック』
・診療科目:美容皮膚科(医療脱毛専門)
・診療時間:10:00~20:00(不定休、予約制)
※姉妹院に、男性専門の医療脱毛専門院『メンズリゼ』があります
- 本件に関するお問合せやご取材
広報:伊藤美沙子・有堀紗織・下谷弥生
pr@rizeclinic.com
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル8F
TEL:03-5155-6535
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