■【「敬老の日」直前/40~50代男女1100名へ調査】『介護脱毛』希望のミドル世代、その理由や体毛との向き合い方に変化 ~ 介護脱毛の命名・概念誕生から6年
◎《4名の体験談 & 新傾向2点を医師が解説》①介護脱毛を希望する男性が増加 ②自分自身のため(最期まで自分らしく生きたい・長いシニア期も快適に過ごしたい) ≧ 相手への思いやり(マナーの一環)
9月19日の『敬老の日』を前に、全国24院展開する医療脱毛専門院『リゼクリニック』(医療法人社団風林会/本部:東京都新宿区、総院長:赤塚正洋)では、昨年に続き、親や家族の介護を経験することが多い年代でもある「40~50代の男女1100名(男性550名/女性550名)」を対象に【老後と介護脱毛に関する意識調査】を実施。(2022年7月22日~23日の2日間・インターネット調査)。 今回の調査で注目すべきは、『介護脱毛』の概念誕生・命名から6年、『介護脱毛』を希望するミドル世代の、その理由や自分の体毛との向き合い方など傾向に変化が現れているという点です。(上記画像参照) |
【介護脱毛を希望する理由】に、男性は「最期まで自分らしく生きたい(39.2%)」、女性は「オムツ着用による不衛生を防ぎたい(56.8%)」がトップ回答に。「将来、自分が誰かの手を煩わせたくないから」と、元は【日本人特有の“相手への思いやり”やマナーの一環として】介護脱毛を希望される方が多かったのに対し、今や【老後時代を含め、“自分自身”のため】に希望される方が多いことが、今回の調査で浮き彫りになりました。
その他、「介護脱毛」の認知度は、2年前と比べ、男性4.9倍・女性2.5倍へと増加。
「介護脱毛」を知ったきっかけは、男女ともに4割以上が「テレビ番組(44.8%)」、次点に「WEB記事(35.6%)」。また、男性の半数以上・女性8割が『介護脱毛を、希望する』(男性:54.9%・女性:79.1%)と回答するなど、年齢や性別問わず中高年層にもデリケートゾーンの脱毛が身近になりつつあることが分かりました。
本リリースでは、実際に当院で「介護脱毛」を行なっている(行なった)男女4名の患者さまによる体験談を記載 (※当院の場合、介護脱毛では【 VIO脱毛セット5回コース・99,800円・ https://www.rizeclinic.com/parts/vio/ 】を選択される患者さまが多数)。
また「自分の老後を想定し、介護が必要になった時に排泄後の拭き取りや清拭時に介護者(第三者)に対し負担をかけないよう、毛が黒いうちにあらかじめアンダーヘア脱毛をしておく」、この行動を当院で『介護脱毛』と命名し、2017年1月にメディア発表した時から約6年間『介護脱毛』に関してコメントし続けている【リゼクリニック新宿三丁目院院長・大地まさ代医師】が、近年の介護脱毛の傾向について詳しく解説いたします。
- ■リゼクリニック新宿三丁目院院長 大地まさ代医師のコメント
私どもリゼクリニックでは、今から6年前(2016年「敬老の日」の頃)、デリケートゾーンの脱毛を希望するミドル世代が増加していることに着目。「自分の老後を想定し、介護が必要になった時に排泄後の拭き取りや清拭時に介護者(第三者)に対し負担をかけないよう、毛が黒いうちにあらかじめアンダーヘア脱毛をしておく」、この行動を当院で『介護脱毛』と命名し、2017年1月18日にメディア発表(※)したのが、『介護脱毛』誕生のきっかけです。
(※参照/ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000020081.html )
『介護脱毛』が知られるようになる前(認知前)は、親の介護でオムツ交換や身体を拭く際に毛があることで身体を清潔に保つことが大変だった。だからこそ「自分が介護を受ける立場になった時、子や介護士など第三者である介護者の手を煩わせたくない」と、ご自身の介護経験からアンダーヘアの脱毛を希望される方がほとんどでした。
その後はメディアでも紹介される機会も増え、『介護脱毛』が知られるようになってから(認知後)は、特に介護経験がなくとも〝自分自身が要介護者や認知症になったときのために自分も備えなければと、「来るべき将来(老後)」を想定して介護脱毛を希望される女性が増加。その他、「子育てを終え、自身に費やせる時間が持てるようになった」「友達からの勧め」「白髪になると脱毛ができないから」といった需要背景がありました。
そして近年、『介護脱毛』において新しい傾向が2点あると考えています。
1点目は、「最期まで自分らしく生きたい」と【介護脱毛を希望する男性が増加】している点です。 当初『介護脱毛』を希望されるのは女性患者さまが主でしたが、最近では介護脱毛を行なったパートナーからの勧めであったり、テレビなどのメディアを通して知ったことをきっかけに「最期まで自分らしく生きたい」と、介護脱毛を希望される男性も増加傾向にあります。 |
2点目は、【 “自分自身のため”に希望する傾向に変化】している点です。 「自身の介護を見据えて、あらかじめアンダーヘア脱毛を行う」、この行動(概念)を当院が『介護脱毛』と命名し認知が広がるまでの最初の3~4年は、「子や介護士などケアしてくれる第三者に迷惑を掛けたくない」といった【日本人特有の相手への思いやりや、マナーの一環】として、介護脱毛を希望される方が多くいらっしゃいました。 しかしながら、近年の傾向としては、「長いシニア期も快適に衛生的に過ごしたい」、「もし認知症などになっても、少しでも綺麗に整えておきたい」、「最期まで自分らしく生きたい」など、アンダーヘアがない(少ない)ことで、ご自身の老後のストレスを少しでも軽減したいと、【自分自身のため】に介護脱毛を選択する中高年層が増えているのです。 |
人生100年時代。高齢化が進むなかで、老老介護の実情や老後の資金問題ほかメディアでテーマとして扱われることが増えたことも、自分の老後や人生をどう生き抜くかを考える要因となり、自身をいたわる事を目的に介護脱毛を選ばれる方が多くいらっしゃるのだと思います。
(※その他、アンダーヘア脱毛時のデザインやお痛みについては、添付のPDFファイルをご参照ください)
『介護脱毛』を事前に行なっておくことで、要介護の立場になった時にも、介護する方へはもちろん、自分自身にとってもメリットが大きいと思います。もちろん、必ずしも「介護脱毛をしなくてはいけない」という決まりはありません。いまや男だから・女だからといった旧来の価値観や固定概念にとらわれず、年齢や性別問わず、老若男女で「脱毛」に対する抵抗もなくなりつつあります。
一方、さまざまな面でダイバーシティ(多様性)への意識が高まる昨今、美の在り方についても多種多様のなかで、“体毛”についても「毛がないほうがいいとする価値観って、どうなの?」といった声も多方面で聞かれるようになりました。
介護脱毛に限らず、「体毛がない方が良い」「脱毛するのが当たり前」といった認識を普及するのではなく、常に患者さまの気持ちに寄り添い、「脱毛がしたい」と望む患者さまには『どこよりも安心で、正直な脱毛クリニック』として正しい脱毛技術とより良いサービスの提供に努めたいと思っています。
アンダーヘアケアも、髪型やヒゲと同じ《アイデンティティーのひとつ》になりつつある今、来るべき未来のために、当院で「介護脱毛をする」ことを選択された患者さまには、自分らしい豊かな老後をお過ごしいただきたいと願っています。1度きりの大切な人生において、リゼクリニックが微力ながらも、患者さまの心身の健康の一助になれたら幸甚です。
|
➀陰部の炎症や感染症を防ぐ ②オムツ交換時のニオイを軽減 ③介護者の清拭が楽に(日本人特有の相手への思いやりやマナーの一環) |
- 当院で「介護脱毛」を行なっている(行なった)男女4名の患者さまによる体験談
■60代前半・戸田啓子さま(お写真はご本人)・完全ご紹介制のエステサロン経営
「介護脱毛したのよ、蒸れずに楽だし清潔。やって良かったわ。」最初は仲の良い友人から「介護脱毛」という考え方があることを聞き、「私もやってみたい…!」と思ったのが、VIO脱毛を始めたきっかけです。
友人の場合、親の介護時にオムツ交換が大変だった経験から「自分は誰かの手を煩わせたくない」と始めたとのこと。特にノロウイルスにかかってしまった時は、拭いているそばから下痢を重ねてしまい、毛に付いた便もなかなか取れず、本当に大変だったそうです。
友人と同じリゼへ2カ月に1回のペースで通院し、ちょうどこの夏(2022年6月)に5回コースが終了しました。当初はデリケートな部分なので脚を開いて施術を受けるのが恥ずかしいと思いましたが、施術をするのは同性の医療従事者ですし、必要な部分のみ都度ガウンをめくって照射するなど配慮くださるので、安心して受けることができました。
介護脱毛を終えた感想としては、本当にやってよかった!と思っています。最初は「もしも自分が介護を受ける身になったとき、お世話してくれる人に迷惑を掛けたくないから」と、“介護してくださるだろう、お相手”を思って始めたのですが、いざ終わってみると「“自分自身”のためにやってよかった!」と実感しています。
介護脱毛の話になると、決まって「シニアになると、毛は薄くなるらしいからやらなくても大丈夫だよ」、「毛があっても、プロはきちんと拭き取ってくれるよ」、「介護士さんが介護脱毛をしなくていい、と言っているのを見た」というような声があがります。 …でも、そうじゃないんです。
いまや人生100年時代。70歳からも30年続く人生の中、ケアをしたことで自分の身体をより愛おしく大切に思うようになりましたし、最期の最期まで綺麗で清潔なまま“自分らしく”いられる、この安心感はかけがえのないものだと感じます。
■50代・似鳥陽子さま(お写真はご本人)・PRエディター
「介護脱毛」のニュースが出るたびに、そのコメント欄で、「そもそも高齢になったら薄毛になるんだから、介護脱毛は不要です」といった、要る・要らない論争になっているのを見かけますが、VIO脱毛をしていて、心から良かったなと思えるのは、婦人科に行った時です。
アラフォー・アラフィフになると、婦人科に行くような身体の変調がとても増えてきます。
VIO脱毛は先の来るべき老後の備えだけではなく、ゆらぎ世代にも大きなメリットがあると実感します。
■40代・男性・自営業
介護の仕事に就いている知人がいるのですが、日々の介護現場の大変な部分を聞いていた中で、排泄後の処理の話になり、「毛がある方と無い方、どちらが楽か」と聞いたとき、どちらにしても作業としては同じで、キレイにしたいという気持ちは変わらないが、突き詰めて言うと、「毛が無い方が作業は早い」という回答に。
自分で排泄の処理ができなくなった時に、介護を受けるときの心理的な負担を減らすためや、自分の体の負担・心の負担を減らす意味でも私はやっておきたいなと思いました。
■40代半ば・女性・専業主婦
アンダーヘア脱毛自体には興味はあったものの、実際に脱毛に行くと若い子たちばかりがたくさんいて行きづらいのではないかと勝手に敬遠していましたが、テレビで介護脱毛の特集をみてから、突然「わたくしごと」になりました。
夫側もしかり両親は今も健在で、いまだ介護経験はないものの、自分が年を取って介護が必要になったときに、一人娘に介護をされることを想定して、毛が黒いうちに介護脱毛をしてしまおう・・・と、始めました。
5回コースを終え、すこしは介護されるときに、下の世話では娘に迷惑かけないかな・・・と不安がなくなりました。
介護されるときもきっと恥じらいがまだ残っていると思いますし、今のうちに少しでも綺麗に整えることができたことは、最期まで自分らしく過ごすために得たこの安心感は大きいと思います。
---
■「老後と介護脱毛に関する意識調査」概要 |
●調査機関 :医療脱毛専門院『リゼクリニック』 ※当データやコメント使用時は必ず「クレジット表記」の記載をお願いいたします。 ●調査期間 :2022年7月22日から23日の2日間 ●有効回答数:40歳~59歳の男女1100名(男性550名/女性550名)を対象(インターネット調べ) |
- ◆①【「介護脱毛」の認知度】2年前と比べ、男性4.9倍、女性2.5倍へ増加(前々年比)
◎前年比では、男性1.7倍、 女性1.5倍に増加
◎『介護脱毛』最も認知度が高いのは「40代の女性」で約7割(69.1%)が知っていると回答
※参考(2年前): https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000020081.html
―――
■質問/『介護脱毛』という言葉を知っていますか?(単一回答)
はい 男性 22.0%(40代 24.0%、50代 20.0%) 女性 64.4%(40代 69.1%、50代 59.6%)
いいえ 男性 78.0%(40代 76.0%、50代 80.0%) 女性 35.6%(40代 30.9%、50代 40.4%)
- ◆②【「介護脱毛」知ったきっかけ】男女ともに4割以上が「テレビ番組(44.8%)」、次点に「WEB記事(35.6%)」
◎男性に比べ女性は「知人・友達から(18.4%)」の影響が大きい傾向に
◎男性「親から(3.3%)」というケースも
【男性:全体】
➀テレビ番組(48.8%) ②WEB記事(39.7%) ③新聞記事/雑誌記事(同率11.6%) ⑤知人・友達から(7.4%)
【女性:全体】
➀テレビ番組(43.5%) ②WEB記事(34.2%) ③知人・友達から(18.4%) ④有名人が話していた(9.6%) ⑤広告やホームページ(7.9%)
―――
■質問/『介護脱毛』という言葉を知ったきっかけは何ですか?(複数回答)
※質問➀で「はい」と回答した方のみ回答
※以下、トップ5の回答を記載(続きは添付のPDFファイルを参照ください)
①テレビ番組
男性 48.8%(40代 57.6%、50代 38.2%) 女性 43.5%(40代 41.6%、50代 45.7%)
②WEB記事
男性 39.7%(40代 34.8%、50代 45.5%) 女性 34.2%(40代 31.1%、50代 37.8%)
③新聞の記事
男性 11.6%(40代 10.6%、50代 12.7%) 女性 5.1%(40代 5.3%、50代 4.9%)
④雑誌の記事
男性 11.6%(40代 10.6%、50代 12.7%) 女性 4.2%(40代 4.2%、50代 4.3%)
⑤知人・友達から
男性 7.4%(40代 6.1%、50代 9.1%) 女性 18.4%(40代 18.4%、50代 18.3%)
その他
ラジオで知った (女性:40代)
介護士をやっていたので (女性:50代)
- ③【介護脱毛する中高年男性、どう思う?】男女とも9割以上「肯定的」と回答(男性98.2%・女性99.3%)
―――
■質問/中高年男性の『介護脱毛』、あなたはどのように感じますか?(単一回答)
肯定的 男性 98.2%(40代 97.8%、50代 98.6%) 女性 99.3%(40代 99.2%、50代 99.3%)
否定的 男性 1.8%(40代 2.2%、50代 1.5%) 女性 0.7%(40代 0.7%、50代 0.7%)
- ◆④男性の半数以上、女性8割が『介護脱毛、希望』(男性:54.7%・女性:79.1%)※脱毛済みのかたも含みます
◎2020年と比べ、「介護脱毛」希望者は男性1.9倍増・女性は1.5倍増に(前々年比)
―――
■質問/介護(老後)に備えて、『介護脱毛』をやりたいと思いますか?(単一回答)
はい 男性 54.7%(40代 55.7%、50代 53.8%) 女性 79.1%(40代 84.7%、50代 73.4%)
いいえ 男性 45.3%(40代 44.4%、50代 46.2%) 女性 20.9%(40代 15.3%、50代 26.5%)
- ◆⑤【介護脱毛を希望する理由】「自分自身(心・身体)のため」≧「他人(介護者)への思いやり」
◎女性のトップ回答「オムツ着用による不衛生を防ぎたい(56.8%)」
【男性:全体】
①最期まで自分らしく生きたい(39.2%)②自身の心と体の負担を減らしたい(37.2%)③オムツ着用による不衛生を防ぎたい(33.9%)
【女性:全体】
①オムツ着用による不衛生を防ぎたい(56.8%)②自身の心と体の負担を減らしたい(52.9%)③オムツ着用による皮膚の不健康を防ぎたい(46.7%)
―――
■質問/『介護脱毛』をやりたい理由は何ですか?(複数回答)
※質問④で「はい」と回答した方のみ回答
※以下、トップ5の回答を記載(続きは添付のPDFファイルを参照ください)
①最期まで自分らしく生きたい
男性 39.2%(40代 44.4%、50代 33.8%) 女性 30.6%(40代 27.5%、50代 34.2%)
②自身の心と体の負担を減らしたい
男性 37.2%(40代 32.0%、50代 42.6%) 女性 52.9%(40代 54.1%、50代 51.5%)
③オムツ着用による不衛生を防ぎたい
男性 33.9%(40代 32.0%、50代 35.8%) 女性 56.8%(40代 54.5%、50代59.4%)
④介護者の心情や負担を考えて
男性 27.2%(40代 25.5%、50代 29.1%) 女性 46.4%(40代 43.3%、50代50.0%)
⑤介護を経験したことはないが、毛が無い方が楽だと思う
男性 26.6%(40代 28.1%、50代 25.0%) 女性 36.8%(40代 42.1%、50代 30.7%)
その他
普段からムダ毛について悩んでいるから (女性:40代)
介護は関係なく、自分の陰毛が邪魔だから (女性:40代)
- 全国で24院展開の医療脱毛専門院『リゼクリニック』
・診療科目:美容皮膚科(医療脱毛専門)
・診療時間:10:00~20:00(不定休、予約制)
※提携院は各院に準ずる
※姉妹院に、男性専門の医療脱毛専門院『メンズリゼ』があります
◎大地まさ代医師 プロフィール 【※インタビュー取材も承っております。】 |
■リゼクリニック新宿三丁目院院長 大地まさ代医師(おおち まさよ) 近畿大学医学部卒業後、近畿大学病院呼吸器・アレルギー内科勤務。 1992年に入都し、東京都福祉保健局疾病対策課長、港区保健所長などを歴任。2015年より全国で24院展開する医療脱毛専門院『リゼクリニック』の新宿三丁目院 院長に就任。30年以上、医師として培ってきた経験を持ち、セラピストやコスメマイスターなどの資格も持つ、美容のプロ。 |
- 本件に関するお問合せやご取材
《美容皮膚科リゼクリニック/医療法人社団風林会》
広報:伊藤美沙子・有堀紗織・下谷弥生
pr@rizeclinic.com
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル8F
TEL:03-5155-6535
すべての画像