【配膳ロボットと働くスタッフ満足度調査:飲食店】配膳ロボットと一緒に働いてみて、約9割が「満足している」と回答 導入での変化 第2位「他の業務に時間を使えるようになった」、第1位は?

配膳ロボット導入当初「自分でやった方が早いのでは」「使いこなせるか」などの不安も、実際に協働しての満足度は高い傾向に

DFA Robotics

飲食店DXを推進するロボティクスソリューションカンパニーである株式会社DFA Robotics(本社:東京都渋谷区恵比寿、代表取締役:波多野昌昭)は、配膳ロボットと一緒に働いている、飲食店のホールスタッフ101名を対象にアンケート調査を実施しました。

調査結果と共に配膳ロボット導入状況および導入後の効果について「配膳ロボットと働くホールスタッフの実態調査レポート」を発表したことをお知らせいたします。


<レポート項目>

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1:総括

2:調査アンケート|配膳ロボットの導入状況

2-1)導入の目的

2-2)導入台数

3:調査アンケート|配膳ロボット導入前の不安

4:調査アンケート|配膳ロボット導入後の効果

4-1)導入後の変化

4-2)導入の満足度

5:調査アンケート|配膳ロボットの今後の展望

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配膳ロボットと働くホールスタッフの実態調査レポート

・Topic 01:配膳ロボット導入による変化、第1位「配膳・下げ膳業務の負担が減った」、第2位「接客、飲み物の補充など他の業務に時間を使えるようになった」

・Topic 02:配膳ロボットと働くスタッフの約9割が、配膳ロボットと一緒に働くことに満足していると回答

・Topic 03:配膳ロボットと働くスタッフの8割以上が、今後も配膳ロボットがいるお店で働きたいと思うと回答

■1:総括

今回のアンケート調査により、配膳ロボットと一緒に働いている、飲食店のホールスタッフ101名に、配膳ロボットはどのような目的で導入されているか質問したところ、69.3%が「従業員の負担軽減」、次いで66.3%が「人手不足の解消」と回答し、配膳ロボットは従業員のより働きやすい環境の実現や労働力確保のために導入されていることがわかりました。

配膳ロボット導入当初は、63.4%のホールフタッフが配膳ロボットと一緒に働くことに不安を感じており、具体的な不安点として「ロボットに任せるよりも自分でやった方が早いのではないか」(57.8%)、「ロボットを使いこなせるか」(51.6%)などが挙げられました。

しかし、配膳ロボット導入後の効果としては、66.3%が「配膳・下げ膳業務の負担が減った」、49.5%が「接客やその他の業務に時間を使えるようになった」ことを挙げ、「配膳・下げ膳業務の負担が減った」と感じたスタッフの約3割が、「40%~60%」負担が軽減したと回答しています。

また、今後も飲食店で働くとした場合、配膳ロボットがいるお店で働きたいと思うかという質問に対し、8割強が「そう思う」と回答していることからも、配膳ロボットへの満足度の高さがうかがえる結果となりました。

飲食業界における人手不足問題や生産性向上への解決策として、配膳ロボットが導入されています。今回の調査から、実際に配膳ロボットと働いている従業員は配膳ロボットに対して高い満足度を感じていることが明らかとなり、こうした現場の声が広がっていくことで今後ますます飲食店への配膳ロボット導入が進んでいくことが予想されます。

■2:調査アンケート|配膳ロボットの導入状況

2-1)導入の目的

「勤務先の飲食店では、配膳ロボットはどのような目的で導入されていますか?」という質問に対し、「従業員の負担軽減」が69.3%、「人手不足の解消」が66.3%、「サービス品質の向上」が39.6%という回答となりました。

これらの回答から、従業員の負担軽減や人手不足の解消など、従業員のより働きやすい環境の実現や労働力確保のために、配膳ロボットを導入していることがわかりました。


2-2)導入台数

「あなたのお勤め先には、何台の配膳ロボットが導入されていますか?」という質問に対し「1台」が37.6%、「2台」が30.7%、「3台」が12.9%という回答となりました。

配膳ロボットを導入している多くの店舗で、1台もしくは2台のロボットが導入されていることがわかりました。

■3:調査アンケート|配膳ロボットの導入前の不安

「当初、配膳ロボットと働くことに不安はあったか?」という質問に対し、「とてもあった」が14.9%、「ややあった」が48.5%という回答となりました。

また、「とてもあった」「ややあった」と回答した方に、「具体的にどのような不安点があったか?」と質問したところ、「ロボットに任せるよりも自分でやった方が早いのではないか」(57.8%)、「ロボットを使いこなせるか」(51.6%)、「ロボットが正確に作業を行えるか」(43.8%)などが上位項目として挙げられました。

■4:調査アンケート|配膳ロボット導入後の効果

4-1)導入後の変化

「配膳ロボットが導入されたことで、変化したことはあるか?」という質問に対し「配膳・下げ膳業務の負担が減った」が66.3%、「接客、飲み物の補充など他の業務に時間を使えるようになった」が49.5%、「作業効率が向上した」が38.6%という回答となりました。

「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「配膳ロボットの導入により変わったことの具体的なエピソードを聞かせてください」と質問したところ、「料理を運ぶ効率が上がり、料理が滞留しにくくなった。」や「自分自身やみんなの技術力の向上の時間を確保することができるようになった。」など75の回答を得ることができました。


<Q6:自由回答・一部抜粋>

・「料理を運ぶ効率が上がり、料理が滞留しにくくなった。」(33歳)

・「自分自身やみんなの技術力の向上の時間を確保することができるようになった。」(30歳)

・「重たい食器の配膳などの負担がなくなり、子どもの笑顔が見られるようになって嬉しい気持ちになる。」(45歳)

・「作業効率が上がり、ホールが回りやすくなった。また子ども達から人気でロボットが通ると自然と笑顔になるお客さまが増えた気がする。」(25歳)

・「一度に運べる料理が多くなり、料理提供の時間が短縮された。さらに作業効率が上がり案内までの時間が短縮された。お子さまからの評判が良い。」(50歳)

・「お客さま対応の負担が無くなり効率よく仕事ができるようになった。クレーム対応が格段に減った。」(45歳)

・「腰痛がよくなった。」(54歳)

また、「配膳・下げ膳業務の負担が減った」と回答した方に、「どれくらい負担が減ったと感じるか?」と質問したところ、4割以上負担が減ったと回答する割合が58.2%となりました。

4-2)導入の満足度

「配膳ロボットと一緒に働いてみての満足度はどのくらいか?」という質問に対し、約9割にあたる86.1%が満足しているという回答となりました。

■5:調査アンケート|配膳ロボットの今後の展望

「今後も飲食店で働くとした場合、配膳ロボットがいるお店で働きたいと思いますか。」という質問に対し、「とてもそう思う」が32.7%、「ややそう思う」が48.5%という回答となりました。

これらの回答から、63.4%が当初配膳ロボットと働くことに不安があったものの、86.1%が導入に満足しており、さらには、81.2%が今後も配膳ロボットがいるお店で働きたいと思うと回答していることから、配膳ロボットへの満足度の高さがうかがえる結果となりました。

■調査概要

調査名称:【飲食店】配膳ロボットと働くホールスタッフの実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年4月24日〜同年4月25日

有効回答:配膳ロボットと一緒に働いている、飲食店のホールスタッフ101名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪リサーチデータ利用条件≫

1 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://dfarobotics.com/

◼️DFA Roboticsが取り扱う配膳ロボットについて

近年、人口減少や働き手の高齢化により、飲食店をはじめとするサービス業は労働力確保の課題に直面しています。

これらの課題を解決する一手となるのが、当社が提案する配膳ロボットです。ロボットに配膳や下げ膳といった、これまで「人」が行なっていた業務を任せることで、生まれた時間をスタッフにしかできないサービスやおもてなしに充てていただくことが可能になります。

配膳ロボットは疲れることなく、急に休むこともないため、安定した労働力の提供が可能です。最近ではファミレスチェーンでおなじみのネコ型以外にも、小型モデルや扉付きなど様々な製品が展開され、小規模店舗やホテル・工場など幅広いシーンで活用されています。

■DFA Roboticsとは

「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会実装し、

世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。当社は、人口減少・高齢化が進む社会の中でロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、社会課題に対する「ロボティクスソリューション」を提供しております。

2021年11月より本格的に配膳ロボット事業へ参入し、これまでに3,500台以上の配膳ロボットを全国の飲食店等に導入してきました。

当社のロボットサポート拠点は全国140箇所以上にあり、地域に根付いた導入提案やアフターサポートの体制構築を迅速に行っております。豊富な知見とロボット導入店舗へのサポート力により、多くの企業様から導入のご依頼をいただいております。

今後は配膳ロボットの単一作業での課題解決だけでなく、サービスロボット全般を活用したロボット×システム連携によるマーケティングなど、未踏領域への挑戦および新たな未来を創造してまいります。

◆当社概要◆

名称 :株式会社DFA Robotics  https://dfarobotics.com/

設立 :2017年9月

代表者 :代表取締役 波多野 昌昭

所在地:東京都渋谷区恵比寿1-18-18 東急不動産恵比寿ビル4階

資本金 :5,683万5,500円

事業内容:BellaBot・KettyBot・PuduBot・HolaBotなどの走行ロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等

株式会社DFA Robotics

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広報担当
TEL:03-6823-2696
Email:pr@dfarobotics.com

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会社概要

株式会社DFA Robotics

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URL
https://dfarobotics.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
電話番号
03-6823-2696
代表者名
松林 大悟
上場
未上場
資本金
5683万円
設立
2017年09月