NiCE Cognigy、AI Ops Centerを発表 − 大規模AIチームの安定運用を支援
新たなAIコマンドセンターが、リアルタイムの制御・可視化・保証を提供し、エンタープライズ向けAIエージェントの常時稼働と信頼性を実現
【報道用参考資料】 — NiCE(Nasdaq: NICE)はエンタープライズ向けAIエージェントを常時稼働・高信頼・高セキュリティ・ビジネス対応可能な状態に保つために設計された、NiCE Cognigyプラットフォームの運用基盤となる「AI Ops Center」の開設を発表しました。
企業が複数のユースケース、チャネル、言語にわたって AI エージェントの活用を拡大していく中で、CX(カスタマーエクスペリエンス)基盤はますます複雑化しています。しかし、もはや評価基準は「規模」だけではなく、「一貫性」です。
API、LLM、サードパーティサービスなどの重要な依存関係がネットワーク状に広がる中で、単一の障害点がシステム全体を停止させ、数千件もの会話の失敗に連鎖する可能性があります。
新しい AI Ops Centerは、企業が AI エージェントを信頼性高く運用し、スケーラブルなインフラを構築するために必要なコントロールレイヤーを提供します。
CX、オペレーション、技術チームに対しては、AI パフォーマンスをリアルタイムで監視し、ボトルネックを検知し、顧客に影響が及ぶ前に対応できる統合ダッシュボードを提供します。
NiCE Cognigyの AI Ops Centerは、企業の CX 基盤における欠けていたピースを提供します。すなわち、AIシステムを高い耐障害性で維持し、すべての顧客対応に備えるオペレーション指令センターです。リアルタイムでの可視化、即時のエラー通知、根本原因の調査といった機能により、企業はトラブルシューティングを効率化し、コストのかかる問題の拡大を防ぎ、顧客の信頼を維持することが可能になります。
「CX AI は、組織が顧客にサービスを提供する上で中心的な役割を果たします」と、NiCE Cognigyのゼネラルマネージャー兼チーフ AIオフィサーであるフィリップ・ヘルテヴィグ(Philipp Heltewig)は述べています。「AI Ops Centerにより、CX リーダーやオペレーションチームに安心感を提供し、AIエージェントを日々の業務の一部として運用するために必要な制御力と自信を与えます。」
AI Ops Center の主なメリット
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保証と継続性 – 先回りした監視とアラートにより、AIエージェントを常に最適なパフォーマンスで維持。
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迅速性と権限付与 – 問題を即時に特定・切り分け・解決し、平均復旧時間(MTTR)、チケット件数、技術サポートチームの負荷を削減。
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効率性と投資対効果(ROI) – シームレスな運用により、AIプロジェクトの成功率と投資効果を最大化。
AI Ops Centerは、2025年10月30日にライブウェビナーで紹介されました。実際の動作をご覧になりたい方は、以下のリンクよりご登録ください(英語)。
https://www.cognigy.com/product-updates/ai-ops-center

NiCE Cognigyについて:
NiCE Cognigyは、迅速で人間らしく、企業向けに即戦力となるAIソリューションを提供する企業です。実務規模での活用を前提に設計された、業界をリードするAIファーストのCX(顧客体験)プラットフォームとして、生成AI(Generative AI)と対話型AI(Conversational AI)をオーケストレーション、各種ツール、企業システムと統合し、エージェント型AI(Agentic AI)を実現しています。グローバルCXリーダーであるNiCEの支援を受け、NiCE Cognigyはブランド企業にAIエージェントを提供しています。顧客体験を再定義するとともに、あらゆるチャネルで即座に測定可能なROIを達成します。また、100以上の言語に対応しており、国際的なビジネスにも対応可能です。
Fabletics OS、フロンティア航空、グレイハウンド、DHL、ルフトハンザ・グループ、ネスレ、トヨタなど、1,000社以上のグローバルブランドが、NiCE Cognigyおよびその広範なパートナーネットワークを信頼し、実績のある成果を得ています。Gartner、Forrester、IDCにより評価され、NiCE CognigyはCX向けエンタープライズAI市場で、セキュアでスケーラブル、かつパートナー重視のリーダーとしての地位を維持しています。
NiCEについて:
NiCE(NASDAQ: NICE)は、「人を第一に考えるAI」によって世界を変革しています。当社のAIを搭載したプラットフォームは、顧客とのやり取りを先を見越した安全で賢い行動へと自動化し、個人や組織が新たな発想で行動を起こせるよう支援します。これにより、お客様との対話から課題解決まで、あらゆる段階で効率的な対応が可能になります。
NiCEのプラットフォームは、150か国以上の組織から信頼されており、幅広い業界で採用されています。人とシステム、業務フローをつなぎ、大規模な業務をより賢く効率的に推進します。組織全体のパフォーマンス向上と、実証された計測可能な成果の提供を実現しています。
商標に関する注意事項:
NiCEおよびNiCEのロゴはNICE Ltd.の商標です。その他すべてのマークは、それぞれの所有者の商標です。NiCEの商標一覧につきましては、以下のウェブサイト(英語)をご覧ください。
www.nice.com/nice-trademarks
将来予測に関する記述:
本プレスリリースには、1995年の「私的証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)」において定義される将来見通しに関する記載が含まれています。これには、ヘルテヴィグによる発言も含まれ、NiCE Ltd.(以下「当社」)経営陣の現時点における信念、期待および仮定に基づいています。
場合によっては、これらの将来見通しに関する記載は、「believe(信じる)」「expect(予想する)」「seek(目指す)」「may(〜かもしれない)」「will(〜する)」「intend(意図する)」「should(〜すべき)」「project(予測する)」「anticipate(見込む)」「plan(計画する)」「estimate(見積もる)」などの表現で識別できることがあります。
将来予測に関する記載は、多くのリスクや不確実性の影響を受ける可能性があり、実際の業績や結果がここに記載された内容と大きく異なる場合があります。これには、一般的な経済・事業環境の変化の影響、競争、当社の成長戦略の実行の成否、クラウド型SaaS事業の成功・成長、技術や市場要件の急速な変化、特定の製品・サービスへのAI機能導入、当社製品の需要減少、新技術・製品・アプリケーションの適時開発・導入の遅れ、追加の企業買収や買収事業の統合の困難、市場シェアの喪失、特定のマーケティング・流通契約の維持困難、第三者クラウドプラットフォーム提供者、ホスティング施設およびサービスパートナーへの依存、サイバー攻撃やその他のセキュリティインシデント、プライバシー問題、為替変動や金利変動、当社のグローバル事業に起因する追加課税の影響、政治的不安定性や武力紛争など予期せぬ事象や地政学的条件の影響、優秀な人材の採用・維持の可否、新法規・改正法規や基準の施行の影響、その他、当社が米国証券取引委員会(SEC)に提出した各種書類で開示されているリスクや不確実性が含まれます。
当社に影響を及ぼすリスクや不確実性の詳細については、SECに提出されている各種報告書(Form 20-F年次報告書を含む)をご参照ください。本プレスリリースに記載された将来見通しに関する記載は、発表日現在の情報に基づくものであり、法令で求められる場合を除き、当社はこれを更新または修正する義務を負いません。
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