JEPLANグループ:川崎市にあるペットボトルのケミカルリサイクル工場の「工場見学」を開始
―「ボトルtoボトル」を楽しく学べて”資源循環”をより身近に感じる機会を提供―
本工場は、JEPLAN独自のPETケミカルリサイクル技術を用いたボトルtoボトルのリサイクルに取組んでいます。今後は毎月2回、第二・第四水曜日に実施する予定で、本日より申込予約が可能です。
■工場見学お申込み:https://jeplan.peatix.com
■ペットボトルのケミカルリサイクルを学ぶ工場見学について
日本では1年間に販売されるペットボトルの約86%*¹がリサイクルされ、そのうち再びペットボトルにリサイクルされる割合は約20%*²です。JEPLANグループでは、独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いたボトルtoボトルの水平リサイクルに取組むことで、新しい石油資源の使用削減とCO₂の排出削減を実現しています。
今回の受け入れは、工場見学を通じて「ペットボトルはゴミではなく大切な資源である」ということや「ペットボトルを捨てる際のキャップやラベルを分別する理由」などを学ぶことで、資源循環をより身近に感じ考える機会を提供できればと考えています。プログラムは全体で90分を予定しており、座学で事業やリサイクル技術などを説明した後、実際に工場内の設備を見学していただきます。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、国内外のパートナーのみならず、消費者の皆様との連携も進め、サーキュラーエコノミーを牽引していくことに努めてまいります。
*1・2 出展:「PETボトルリサイクル年次報告書2022」
■ペットリファインテクノロジー工場見学の概要
○ 開催日時:2023年8月9日(水)/ 8月23日(水) ※8月以降も毎月2回・第二・第四水曜に実施予定
○ 会場:ペットリファインテクノロジー株式会社(〒210-0867 神奈川県川崎市川崎区扇町12−2)
○ 所要時間:約90分(13:30~15:00で実施予定)
○ プログラム:ケミカルリサイクル説明 30分/工場見学 30分/振り返り 30分
○ 見学対象者:小学校5年生以上推奨。18歳以下は成人(20歳以上)の同行が必要
○ 定員:各回25名まで ※学校など団体での申し込みの場合は問い合わせください
○ お問い合わせ:044-366-3200
○ 申し込みフォーム:https://jeplan.peatix.com
※工場見学に参加いただくにあたり、安全確保を目的として、長袖・長ズボン・ヒールのない靴の着用など注意事項がございます。上記URLより詳細をご確認ください。
■JEPLANグループのPETケミカルリサイクル技術(化学的再生法)について
当グループは、PET(ポリエチレンテレフタレート)を対象にした独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を有しています。この技術は、PETを分子レベルまで分解することで微細な不純物をも除去し、石油由来のPET樹脂と同等品質の再生樹脂に生まれ変わらせることができます。従来のペットボトルのリサイクル技術は不純物を完全に除去することができず、リサイクル回数に限度があるものの、当グループの技術では繰り返し何度でもリサイクルすることが可能です。ペットボトルを繰り返し再生することで”資源循環”を実現し、新たな石油資源の使用削減とCO₂の排出削減にも寄与します。
*PETケミカルリサイクル技術について:https://www.jeplan.co.jp/technology/bottle/
■JEPLANグループが推進するボトルtoボトルのリサイクルに係る取り組み
JEPLANは、日本全国のさまざまな地域と連携してボトルtoボトルのリサイクルに係る取り組みを推進しています。役割を終えたモノがゴミにならず、価値ある資源として循環する社会を目指すため現在23の自治体とともにボトルtoボトルのリサイクルに取り組んでいます。
「BRING BOTTLE SPOT」(https://bringbottlespot.jp/)
■ペットリファインテクノロジー株式会社(https://www.prt.jp)
代表取締役:伊賀 大悟
設立:2008年10月
事業内容:ケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いた使用済みペットボトルのリサイクル樹脂の製造・販売
■株式会社JEPLAN(https://www.jeplan.co.jp/)
代表者:代表取締役 執行役員社長 髙尾 正樹
設立:2007年1月
主な事業内容:PETケミカルリサイクル技術関連事業(対象:PETボトル・ポリエステル)など
「あらゆるものを循環させる」をビジョンに掲げ、広くサプライチェーンに携わりながら、独自のPETケミカルリサイクル技術「BRING Technology™」を用いたものづくり、事業開発や技術ライセンスの展開を推進することで、限りある資源の循環を実現し、CO₂の排出量削減に寄与しています。
独自のケミカルリサイクル技術と資源循環の仕組みづくりにより、不要な衣類を回収し「服から服をつくる」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING」の運営や、自治体や企業と連携をしてペットボトルを何度でも繰り返しリサイクルを実現する資源循環の事業に取り組んでいます。
資源循環を社会に実装するため、PETケミカルリサイクルのプラントを北九州響灘と川崎(グループ会社:ペットリファインテクノロジー株式会社)の2拠点で運営しています。
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