【タレント起用の意向調査】広告主の94.6%が、タレントの不祥事に対するリスク対策の必要性を実感

〜自社の広告・PR施策に起用するタレントの選定基準も明らかに〜

エイスリーグループ

 タレントドリブンマーケティングを主導するエイスリーグループの、株式会社エイスリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:羽地 健、以下エイスリー)と株式会社A3X(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:澤 宏明、以下A3X)は、自社の広告・PR施策にタレントの起用を検討または実施したことがあるマーケティング・広報/PR担当者111名を対象に、タレント起用に関する意向を調査いたしました。

  • 01|自社の広告・PR施策に起用するタレントの選定では、「タレントとブランドイメージの相性」(63.1%)を重視、一方で、「スケジュール調整が難しい」(54.1%)など、実務面での問題も

  • 02|タレントを起用する際に、96.0%が「専門会社への相談」を希望

  • 03|タレントの不祥事に関して、81.1%が「以前よりタレント起用の意向が下がった」と回答、94.6%が、リスク対策の必要性を実感

※今回のアンケートにおける「タレント」の定義は、「俳優、アイドル、お笑い芸人、インフルエンサー、VTuber、キャラクターなど、表舞台に立ち、タレント性を持つ人や物としております。

本調査のダウンロードはこちら:https://www.a3corp.jp/document/

調査概要

  • 調査名称:広告・PRにおけるタレント起用に関する意向調査

  • 調査方法:自社調査(調査委託先:株式会社IDEATECH)

  • 調査期間:2025年2月4日〜同年2月4日

  • 有効回答:自社の広告・PR施策にタレントの起用を検討または実施したことがあるマーケティング・広報/PR担当者111名

※ 合計を100%とするため、一部の数値について端数の切り上げ処理を行っています。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合があります。

≪利用条件≫

1 情報の出典元として「エイスリーグループ調べ」の名前を明記してください。

2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://www.a3corp.jp/2025/02/27/295/

広告・PR施策へのタレント起用の効果は、「企業または商品・サービスのブランドイメージ向上」が70.3%で最多

「Q1.広告・PR施策にタレントを起用することについて、どのような効果があると考えますか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「企業または商品・サービスのブランドイメージ向上」が70.3%、「企業または商品・サービスの認知拡大」が64.9%、「商品・サービスの販売促進」が49.5%となりました。

Q1.広告・PR施策にタレントを起用することについて、どのような効果があると考えますか。(複数回答)

・企業または商品・サービスのブランドイメージ向上:70.3%

・企業または商品・サービスの認知拡大:64.9%

・商品・サービスの販売促進:49.5%

・企業または商品・サービスのブランド想起:46.8%

・従業員の士気向上:29.7%

・競合との差別化:26.1%

・話題化/バズる仕掛けづくり:22.5%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

起用タレントを決めるうえで、「タレントとブランドイメージの相性」や「ターゲット層との親和性」を重視

「Q2.自社の広告・PR施策に起用するタレントを決めるうえで、何を重視しますか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「タレントとブランドイメージの相性」が63.1%、「ターゲット層との親和性」が51.4%となりました。

Q2.自社の広告・PR施策に起用するタレントを決めるうえで、何を重視しますか。(複数回答)

・タレントとブランドイメージの相性:63.1%

・ターゲット層との親和性:51.4%

・タレントのファンの熱量:45.9%

・タレントの知名度:45.9%

・タレントの自社商品・サービスへの愛着:41.4%

・タレントの好感度:39.6%

・タレントの話題性:23.4%

・タレントによるSNSでの発信力/影響力:19.8%

・タレントの専門性/経験:16.2%

・タレントのスケジュール調整のしやすさ:12.6%

・タレントの広告起用実績の有無:11.7%

・その他:0.0%

・特にない:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

タレント起用における問題、「スケジュール調整が難しい」「効果測定が難しい」が上位

「Q3.自社の広告・PR施策にタレントを起用するうえで、どのような問題を感じますか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「スケジュール調整が難しい」が54.1%、「効果測定が難しい」が52.3%、「契約条件の交渉が複雑」が50.5%となりました。

Q3.自社の広告・PR施策にタレントを起用するうえで、どのような問題を感じますか。(複数回答)

・スケジュール調整が難しい:54.1%

・効果測定が難しい:52.3%

・契約条件の交渉が複雑:50.5%

・費用が高額:46.8%

・適切なタレントの選定が難しい:43.2%

・タレントによる不祥事などのリスク:28.8%

・社内での承認/決裁プロセスが複雑:14.4%

・競合他社との起用の重複:9.9%

・特にない:0.9%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

90.1%が、自社の広告・PR施策において「タレントを起用したい」と回答

「Q4.自社の広告・PR施策において、タレントを起用したいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が28.8%、「ややそう思う」が61.3%となりました。

Q4.自社の広告・PR施策において、タレントを起用したいと思いますか。

・非常にそう思う:28.8%

・ややそう思う:61.3%

・あまりそう思わない:8.1%

・全くそう思わない:0.9%

・わからない/答えられない:0.9%

起用したいタレント、「モデル」「俳優」「アイドル」など

Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q5.自社の広告・PR施策にどのジャンルのタレントを起用したいですか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「モデル」が63.0%、「俳優」が52.0%、「アイドル」が51.0%となりました。

Q5.自社の広告・PR施策にどのジャンルのタレントを起用したいですか。(複数回答)

・モデル:63.0%

・俳優:52.0%

・アイドル:51.0%

・アスリート:42.0%

・お笑い芸人:34.0%

・インフルエンサー:16.0%

・キャラクター:13.0%

・VTuber:12.0%

・声優:9.0%

・AIタレント:7.0%

・わからない/答えられない:2.0%

・その他:0.0%

自社の広告・PR施策にタレントを起用する際に、96.0%が「専門会社への相談」を希望

Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q6.自社の広告・PR施策にタレントを起用する際に、専門会社に相談したいと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が33.0%、「ややそう思う」が63.0%となりました。

Q6.自社の広告・PR施策にタレントを起用する際に、専門会社に相談したいと思いますか。

・非常にそう思う:33.0%

・ややそう思う:63.0%

・あまりそう思わない:4.0%

・全くそう思わない:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

その理由、「どんな風に契約にたどり着けるか知りたいため」や「プロに相談した方が前に進みやすいと思うから」など

Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6の回答理由を教えてください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「どんな風に契約にたどり着けるか知りたいため」や「プロに相談した方が前に進みやすいと思うから」など32の回答を得ました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 専門家のノウハウ。

  • ツテやコネが少ないため。

  • 素人ではどのルートで発注、価格交渉、契約していいかわからない。

  • どんな風に契約にたどり着けるか知りたいため。

  • アドバイスが欲しい。

  • サポートが良さそうだから。

  • プロに相談した方が前に進みやすいと思うから。

タレントによる不祥事のニュースを受けて、81.1%が「以前よりタレント起用の意向が下がった」と回答

「Q8.直近のタレントによる不祥事のニュースを受けて、以前と比べて自社の広告・PR施策へのタレント起用の意向が下がりましたか。」(n=111)と質問したところ、「かなり下がった」が27.0%、「やや下がった」が54.1%となりました。

Q8.直近のタレントによる不祥事のニュースを受けて、以前と比べて自社の広告・PR施策へのタレント起用の意向が下がりましたか。

・かなり下がった:27.0%

・やや下がった:54.1%

・あまり変わらない:15.3%

・全く変わらない:2.7%

・わからない/答えられない:0.9%

94.6%が、タレントの不祥事によるリスク対策の必要性を実感

「Q9.自社の広告・PR施策にタレントを起用するうえで、タレントの不祥事によるリスク対策の必要性を感じますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に感じる」が40.5%、「やや感じる」が54.1%となりました。

Q9.自社の広告・PR施策にタレントを起用するうえで、タレントの不祥事によるリスク対策の必要性を感じますか。

・非常に感じる:40.5%

・やや感じる:54.1%

・あまり感じない:4.5%

・全く感じない:0.9%

・わからない/答えられない:0.0%

タレントの不祥事による具体的なリスク対策を「想定できる」企業は68.6%

Q9で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q10.タレントの不祥事による具体的なリスク対策を想定できますか。」(n=105)と質問したところ、「想定できる」が20.0%、「やや想定できる」が48.6%となりました。

Q10.タレントの不祥事による具体的なリスク対策を想定できますか。

・想定できる:20.0%

・やや想定できる:48.6%

・あまり想定できない:25.7%

・全く想定できない:5.7%

・わからない/答えられない:0.0%

まとめ

今回は、自社の広告・PR施策にタレントの起用を検討または実施したことがあるマーケティング・広報/PR担当者111名を対象に、タレント起用に関する意向を調査いたしました。

まず、自社の広告・PR施策に起用するタレントの選定では、「タレントとブランドイメージの相性」(63.1%)や「ターゲット層との親和性」(51.4%)が重視されました。タレントの起用について「スケジュール調整が難しい」(54.1%)や「効果測定が難しい」(52.3%)など、実務面での問題が生じていることもわかりました。

90.1%が、自社の広告・PR施策へのタレント起用に前向きで、うち96.0%が、タレントを起用する際には、専門会社への相談を希望しています。また、直近のタレントによる不祥事のニュースを受けて、81.1%が「以前よりタレント起用の意向が下がった」と回答、94.6%が、タレントの不祥事によるリスク対策の必要性を感じています。

今回の調査では、タレントの起用に対する広告主企業の期待が高いことが明らかになりました。一方で、不祥事リスクやスケジュール調整などの問題点や懸念点が顕在化し、タレント起用における専門的なサポートの重要性が示唆されます。効果的なタレント起用を実現するためには、タレントの選定からリスク管理まで、包括的なマネジメント体制の構築が求められているといえるでしょう。

本調査のダウンロードはこちら:https://www.a3corp.jp/document/


タレントを活用したマーケティングソリューションサービス「タレントドリブンマーケティング」

エイスリーグループは、お客様のマーケティング課題に対して、ファン心理理解力、タレント適正把握力、タレント発掘力を活かし、マーケティングプランと親和性の高いタレントとのブランドコンテンツを制作、マーケティング戦略を実行します。

詳しくはこちら:https://www.a3corp.jp/talentdrivenmarketing/


エイスリーグループ概要

エイスリー会社概要

社名

株式会社エイスリー / A3 Co., Ltd.

代表者

代表取締役社長 羽地 健

所在地

東京都渋谷区神宮前3-35-2 クローチェ神宮前ビル 6F

URL

https://www.a3corp.jp/

資本金

1,000万円

設立

2008年10月14日

事業内容

(1)総合キャスティング事業

(2)エンタメ特化型総合人材事業

(3)エンタメ特化型M&A仲介事業

(4)アカデミー事業

(5)タレント支援プロジェクト


A3X会社概要

社名

株式会社A3X(エイスリーエックス) / A3X Co., Ltd.

代表者

代表取締役CEO 澤 宏明

所在地

東京都渋谷区神宮前3-35-2 クローチェ神宮前ビル 6F

資本金

1,000万円

設立

2024年5月21日

事業内容

ビジネスデザイン事業

*本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

*本ニュースリリースに記載された内容は2025年2月27日発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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会社概要

株式会社エイスリー

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URL
https://www.a3corp.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前3-35-2 クローチェ神宮前ビル 6F
電話番号
03-3475-6042
代表者名
羽地 健
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2008年10月