“自校の受検生を誘致するキャッチコピー制作”中学生ブランディング体験実施レポート
コーポレートブランディングの揚羽、九段中等教育学校の中学2年生に就業体験を実施。
※本記事では千代田区立九段中等教育学校の表記ルールに従い、「受検」という表現に統一しております。
九段中等では、主体的に学び行動できる力や、将来の生き方を考える力を養うためのキャリア教育プランの一環として職場体験を実施しています。生徒は、都内の企業や飲食店などを訪れ、2日間にわたり業務を体験します。
■後輩を魅了する、母校のキャッチコピーを制作!
当日は、ブランディングを学ぶ講義とワークショップを実施。ワークショップでは、2チームに分かれ「受検生が九段中等を受検したくなるキャッチコピーづくり」を体験してもらいました。
キャッチコピー制作では、3C分析(Company(自社)・Customer(顧客)・Competitor(競合他社)の分析)をもとにしたビジネスの差別化ブランディングのプロセスを、生徒たちが実践。はじめに、受検を考える小学生の性格や趣味、友人関係などを考え“ターゲット像”を定義。続いて、ターゲットが他に受検先として考えそうな “競合校”を設定し、学校ホームページや口コミを見ながら“競合校の魅力”を調査。そして、 “競合校にはない、ターゲットを魅了する、九段中等の魅力”を決定しました。最後は、その魅力を伝えるキャッチコピーを制作。各チームに発表してもらいました。
最初に発表をしたチームは、ターゲットを千代田区在住で、将来は熱中しているサッカー関連の職業に就きグローバルに活躍したいと考える小学生に設定しました。競合校は、九段中等と同じ千代田区にある、サッカー競合校に決定。海外で働くことを夢見るターゲットに、グローバルリーダーを育てる教育制度の充実した九段中等の魅力を伝えるため「グローバルな風を巻き起こせ!Creative the world~From Kudan~」というキャッチコピーを考えました。
次のチームは、卓球クラブで励まし合える友達に囲まれながら、中学は両親の勧めで受験することを検討している小学生と定義。ターゲットの性格にマッチしそうな校風の、都内公立中高一貫校のひとつを競合校として設定しました。部活動や友情を大切にしたいターゲットに刺さりそうな『切磋琢磨』や『挑戦』といったキーワードから考え、最後は「高め合おう~先輩、友人と共に挑戦できる環境~」というコピーになりました。
■参加した生徒の感想
『難しかったけど、楽しかった。』
『自分たちが企業や商品に感じるイメージは、ブランディングを通して変えていけるとわかった。楽しい仕事だと思った。』
『ブランディングという単語すら知らなかったが、実際にやってみて思ったより楽しく、とてもいい仕事だと思った。キャッチコピーを考えて達成感も感じられた。』
九段中等教育学校について
大正13年に第一東京市立中学校として開校、平成18年度に千代田区立九段中等教育学校として中高一貫教育校に。「豊かな心 知の創造 未来貢献」を教育目標に、『知性、感性を磨き、豊かな創造力を培う』『心身を鍛え、自主自律の精神を養う』『主体的に社会に貢献する意欲と態度を醸成する』教育を行い、日本や世界の問題解決に積極的に取組み、他者と協調、協働して、世界のリーダーとなる未来志向の責任ある人材育成に取り組んでいる。
<所在地:東京都千代田区九段北二丁目2番1号 ><電話番号:03-3263-7190>
株式会社揚羽について
創業以来20年間、コーポレートブランディング、パーパスブランディング、サステナビリティブランディング、採用ブランディング、インナーブランディングなど多岐に渡り、大手から中小・ベンチャー企業まで800を超える企業のブランディングを支援。
商号:株式会社揚羽
代表者:代表取締役社長 湊剛宏
所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2丁目12-7 ユニデンビル3F
設立:2001年8月
事業内容:ブランディング支援全般
支援領域:コーポレートブランディング
パーパスブランディング
サステナビリティブランディング
採用ブランディング
インナーブランディング
アウターブランディング
商品・サービスブランディング 等
ブランディングにおけるコンサルテーション、クリエイティブ、ソリューションまで一気通貫できるパートナーとしてご支援をしてまいります
資本金:1,000万円
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