東京レガシーハーフマラソン初 ペットボトルと紙コップのリサイクルを実施
■東京レガシーハーフマラソン2023におけるサステナビリティ活動
①水平リサイクル「ボトルtoボトル」と「紙コップのリサイクル」に向けた取り組み
東京レガシーハーフマラソン2023では、使用済みのペットボトルを回収して新たなペットボトルを作る「ボトルtoボトル」の取り組みを実施。大会当日に給水所でランナーに提供した飲料のペットボトルを分別回収しました。回収したペットボトルは、再生ペットボトルの原料に処理・加工され、その原料を用いて製造されたペットボトルは、当社をはじめ飲料メーカーの飲料容器として再び利用されます。
紙コップは、ランナーに給水所で飲用した後に専用の回収ボックスに入れてもらい回収しました。回収した紙コップは再生紙の原料として処理・加工され、トイレットペーパーに生まれ変わります。
②東京レガシーハーフマラソンEXPO 2023での啓発
10月13日(金)・14日(土)に開催された東京レガシーハーフマラソンEXPO 2023では、参加ランナーなどの来場者に当社のサステナビリティの活動を紹介し、大会当日のペットボトルと紙コップのリサイクルへの協力を呼びかけました。
■東京レガシーハーフマラソン2023でのサポート製品
10月15日(日)に開催された東京レガシーハーフマラソン2023では、完走や記録更新を目指すランナーをサポートするため、エビデンスに基づき開発したニュートラシューティカルズ関連事業の製品を提供しました。スタート前とコース上の給水所では失った水分・電解質を素早く補給する「ポカリスエット」、フィニッシュ後にはポカリスエットに加え、体調管理とリカバリーに役立つ「ボディメンテ ゼリー」を配付しました。
■清涼飲料業界が進める資源循環・水平リサイクル「ボトルtoボトル」
化石資源由来原料の使用量の削減や資源循環などの観点から、清涼飲料水の業界団体である一般社団法人全国清涼飲料連合会は、「ボトルtoボトル」の取り組みを推進しています*1。これまで、使用済みのペットボトルは、ペットボトル以外の食品トレーや繊維などに再生され、リサイクルの品質に満たないものについては焼却処分されていました。しかし近年、使用済みのペットボトルから品質の高い再生PET樹脂*2を作る技術開発が進み、再びペットボトルとして活用する水平リサイクルの取り組みが広がっています。この技術によって、新たな化石資源由来原料の使用量の減少とCO₂の削減につながり、環境負荷を下げることができるとされています。
■大塚製薬の「サーキュラーエコノミー」の取り組み
https://www.otsuka.co.jp/sustainability/circular-economy/
大塚グループは、2050年環境ビジョン「ネットゼロ」*3を掲げ、環境分野のマテリアリティのひとつとして「サーキュラーエコノミー」を特定し、「大塚グループ プラスチックステートメント*4」を制定。持続可能な社会に対応した容器包装の使用を目指し、多様なステークホルダーと協働で各種取り組みを実施しています。当社では、「ボトルtoボトル」の取り組みを推進し、再生PET樹脂を利用したペットボトル製品の展開のほか、容器の軽量化や容器包装材料の使用量の削減、ラベルレスペットボトルの販売など環境に配慮した取り組みを行っています。
大塚製薬は、今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、事業を通じて社会課題の解決に取り組み、健康でサステナブルな社会の実現を目指してまいります。
*1 一般社団法人全国清涼飲料連合会 http://www.j-sda.or.jp/environment/circulation-society04.php
*2 収集されたペットボトルからリサイクルにより再生されたPET樹脂
*3 2050年環境ビジョン「ネットゼロ」 https://www.otsuka.com/jp/csr/environment/
*4 大塚グループ プラスチックステートメント https://www.otsuka.com/jp/csr/environment/plastic.html
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