電話AI SaaSのIVRy、大規模言語モデル(LLM)を活用した「AI電話代行サービス」正式リリース 〜先行導入した10社超での成功実績を受け本格提供を開始〜

24時間365日対応等の実現によりバックオフィスの工数・人員・コスト削減が可能に

IVRy

電話AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都台東区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、大規模言語モデル(LLM)を活用した「AI電話代行サービス」(https://ivry.jp/telephone-answering/)を正式リリースいたします。本リリースに先駆け、すでに約10社が先行導入しており、これらの企業における成功実績を基に、この度の本格提供を決定いたしました。

当社の「AI電話代行サービス」を導入することで、AIによる24時間365日対応などの対応が可能になります。これにより、バックオフィスのDXが推進され、電話にかかる工数や人員の削減に貢献します。

  • 「AI電話代行サービス」正式リリースの背景と狙い

現在、日本全国で「人手不足」問題が深刻化する中、当社は電話自動応答サービス「IVRy」を通じて、バックオフィスの業務効率化と生産性向上に向けて取り組みを行っています。また取り組みの一環として、大規模言語モデル(LLM)を活用した音声対話AIの機能開発にも注力しています。


事業者様からのヒアリングを続ける中、「営業電話や同様の問い合わせが多く、対応の手間がかかる」「電話代行サービスはコストが高い」「転送時の取次や伝達ミスが発生する」といった声を耳にしています。

そこで、Azure OpenAI Service上で提供される「ChatGPT」と当社の独自技術を組み合わせ、人間の応答と同じような自然な会話が可能な「AI電話代行サービス」を開発し、2023年11月より試験提供を開始しました。開発を続ける中、通話内容の文字起こしやAIによる内容整理がリアルタイムにできるようになったことで、さらなる利便性向上を実現できたため、この度正式リリースを決定いたしました。


本サービスの利用により、電話代行サービスを活用している事業者様は、バックオフィス業務におけるコスト削減を実現できます。また、営業時間外を含む既存の顧客サポートやお問い合わせの一次対応が可能となることで、サービスレベルの向上とともに、利用顧客の満足度向上にも寄与します。さらに当社が提供する既存の機能と組み合わせて、より自然な対話形式の電話自動応答を実現し、業務効率化と顧客対応品質の向上を目指しています。


当社は、中小企業から大企業まであらゆる事業者が、人のようなスムーズな電話応答を24時間365日利用できる環境を提供することで、人手不足の解決と業務効率化を促進し、日本の働き方改革とDXを推進してまいります。

参考:電話対応における課題に関する事業者様からの声参考:電話対応における課題に関する事業者様からの声


1)業務効率化と生産性向上を可能にする豊富な機能

顧客が事業者の電話番号に電話をかけると、ボタンプッシュ不要で高精度のAIオペレーターによる滑らかな応答・ヒアリングが自動で実施されます。事業者には応答/ヒアリング後に着信内容が通知され、通話内容の録音、文字起こし、要約された内容をリアルタイムに確認できます。


また、24時間365日対応/多言語対応(現在開発中)も可能となることに加え、問い合わせ内容に応じて対応方法(ボタンプッシュ、SMSへの情報送信等)をカスタマイズすることができ、柔軟なシナリオ設定が可能になります。


<AI電話代行サービス デモ番号>

AI電話代行サービスを利用中の事業者様に電話した際のユーザー体験(UX)が可能なデモ番号を公開しております。ぜひお試しください。

デモ番号:050-1808-8646

2)圧倒的なコスト削減を実現する明朗な料金設定

IVRyの基本プラン(ベーシック:月額3,500円、プラス:月額5,000円)のオプション機能(月額5,000円)として、毎月の基本料金と従量課金のみで利用できます(初期費用は無料)。一般的な電話代行サービスからの切り替えでコスト削減を図ることが可能です。

<上記表のケース>

月間着電数が300件の場合、約78.3%のコスト削減が可能になります。

 IVRyの「AI電話代行サービス」 :13,000円/月(基本料金 8,500円 + 従量課金 4,500円)

 一般的な「電話代行サービス」 :60,000円/月(基本料金 10,000円 + 従量課金 50,000円)


3)10社超における試験導入の成功実績に基づいた継続的な機能開発

本提供に先駆け、大手企業からベンチャー企業に至るまで、バックオフィス業務のDXを図りたい企業がすでに導入を開始しており、より実用性の高い追加機能開発を推進しています。

先行導入企業の一部(順不同):株式会社Hubble、株式会社mento、株式会社mov、株式会社PICK、株式会社エモーションテック、株式会社ペライチ 他先行導入企業の一部(順不同):株式会社Hubble、株式会社mento、株式会社mov、株式会社PICK、株式会社エモーションテック、株式会社ペライチ 他


  • 先行導入企業の代表者様からのコメント

<株式会社Hubble 代表取締役CEO & Co.Founder 早川 晋平 氏>

IVRyの「AI電話対応サービス」導入前は、03から始まる番号を代表電話として使用していました。しかし、03から始まる番号は社会的信用が高い半面、全て社内で受電する必要があり、心理的負担や受電にかかる時間も含めてさまざまな点からコストがかかっていました。

同サービスを利用して2ヶ月ほどですが、コストパフォーマンスは非常に高いと感じています。今までの電話対応と比較すると感動するほどの差です。

また、電話システムのAIの精度が高く、受電情報がSlackにも通知されるので、電話にかかるコストを最小限に抑えることができました。導入して本当に良かったと思います!


<株式会社mov 執行役員CFO 諸見里 卓 氏>

私たちのビジネスが急速成長しており、業務やリソースの効率化が急務となっている中、代表電話の対応効率化は重要な課題でした。また、電話内容の分析の結果、大半が「営業電話」や「よくある質問」であることが判明しました。そのため、IVRyの「AI電話対応サービス」を導入することにしました。

AIによる代表電話対応に関連する外部からのクレームは一切発生せず、逆に24時間対応や問い合わせへの正確な対応が可能になったことが、大きな成果として挙げられます。社内での代表電話対応にかかる工数も大幅に削減され、業務が効率化できていると実感しています。


<株式会社PICK 執行役員 阿部 幸平 氏>

当社はスタートアップ企業として限られた人数で日々の業務を行っておりますが、代表電話にかかってくる営業電話や問い合わせの一次対応の負荷が高いという課題感がありました。そんな中、IVRyの従来のIVR機能に加えて「AI電話代行サービス」を導入させて頂くことで、AIオペレーターが会話形式で自然にヒアリングを実施してくれるようになりました。問い合わせいただいた相手に対しても満足度を保ちながらの一次対応できることが大きなメリットだと感じております。

IVRyさんは常に新しい技術を取り入れて革新的なサービスを世の中に出し続けていますので、今後の更なる機能アップデートにも期待しています。



  • 株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀のコメント

「AI電話代行サービス」はAI技術により電話応答を自動化し、企業の業務プロセスを効率的かつ効果的に改善できる画期的なサービスです。現在の採用難や人手不足といった課題に真摯に向き合い、事前の試験提供を通じて各事業者における実用性や効果を検証しました。その結果、AI電話代行サービスが企業の要件に適切に対応でき、工数削減や柔軟なカスタマイズが可能であることが明確になったため、正式リリースの決断に至りました。


本サービスは多言語対応や通知設定、豊富なカスタマイズ機能を備え、企業の様々な要望に応える高い柔軟性を誇ります。人手不足解消及び生産性向上に向けて、興味を持っていただけた方にはぜひお試しいただきたいと考えています。


IVRyはこれからも、ますます進化するビジネス環境に柔軟に対応すべく、最新の技術を活かし、企業のDXに向けて新たな付加価値を提供してまいります。


  • 電話AI SaaS「IVRy(アイブリー)」について

フロントオフィスDXを推進するIVRy(読み:アイブリー、URL:https://ivry.jp)は、安価に誰でも利用できる電話AI SaaSです。
2023年8月時点で、47都道府県、57業界以上、累計8,000以上のアカウント発行・1,000万着電を突破し、日本の中小企業・スモールビジネスを中心として、様々なDXを推進しています。
サービスの機能として、電話応答の分岐を自由に設定でき、AI自動応答やSMS返信・電話転送・アプリ転送・顧客管理(CRM)など、フロントオフィスの業務を支える機能を幅広く利用可能です。

導入業界は、病院・クリニック・広告・IT・EC・ホテル・旅館・外食・不動産・保険・薬局・小売・林業・ファッション・コールセンターなど、幅広く利用されています。

また、電話番号、業界、地域、企業名から検索ができる、電話番号検索サイトも運営しています。
https://ivry.jp/telsearch/

↓導入事例はこちら↓
https://ivry.jp/case 


<採用強化中:IVRy採用概要>
現在、IVRyでは採用を強化しております。本プレスリリースを通してIVRyに少しでも興味を持っていただけた方は、是非下記、採用概要をご覧いただき、カジュアル面談等お申し込みいただけますと幸いです。 

URL:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271 


  • IVRyの機能について

サービスデモ動画:

IVRyサービス紹介|電話DXはIVRy(アイブリー)

  • 株式会社IVRyについて

会社名 :株式会社IVRy(アイブリー)

代表者 :代表取締役/CEO 奥西 亮賀

設立年月 :2019年3月

所在地 :〒111-0041 東京都台東区元浅草3-7-1 住友不動産上野御徒町ビル4F

電話番号 :050-3204-4610

会社HP :https://ivry.jp/company/

フロントオフィスDXを推進する株式会社IVRy(読み:アイブリー)は、安価に誰でも利用できる電話DXのIVRy(アイブリー)を開発・提供しています。

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会社概要

株式会社IVRy

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URL
https://ivry.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー29F
電話番号
050-3204-4610
代表者名
奥西亮賀
上場
未上場
資本金
15億5000万円
設立
2019年03月