【1,600人が廃材で作る動物モザイクアートに参加、子どもたちが夢中で作成】eWeLL×リニエグループ、SDGs啓発イベント「SDGzoo」 で“いのちのつながり”を発信
~天王寺動物園の人気者・ホウちゃんとガオウくんを医療廃材等で作る初の試みが子供たちと訪問看護を結ぶ~
在宅医療の質向上と効率化をDXで推進する株式会社eWeLL(証券コード:5038 本社:大阪市中央区)は、2025年11月15日(土)・16日(日)に、天王寺動物園(大阪市天王寺区)にて開催されたSDGs啓発イベント「天王寺動物園で学ぶ SDGzoo」に、電子カルテ「iBow」ユーザーで訪問看護や介護・療育などを全国展開するリニエグループ様と共同ブースを出展・協賛しました。

ブースでは、天王寺動物園の人気者「ホッキョクグマ・ホウちゃん」「ライオン・ガオウくん」をモチーフとした大型のモザイクアートづくりを実施。
その材料は、訪問看護の医療資材で清潔な廃材や家庭ゴミ、療育で実施した手形ペインティングの廃材、ペットボトルキャップなどをリサイクルしたものです。
会期2日間で、当初想定していた参加者1,000人を大幅に上回り、親子連れなど約1,600人が参加する一大プロジェクトとなりました。
完成したアート作品の行方は!?
■なぜ、eWeLLが「SDGzoo」に参加するのか?
eWeLLがSDGzooに参加した理由は、私たちが訪問看護専用電子カルテ「iBow(アイボウ)」を通じてご支援している訪問看護が、SDGs(持続可能な開発目標)の理念と合致しているからです。
訪問看護は、生まれたての赤ちゃんからお年寄りまで、人生のあらゆるステージにある方々をケアします。これは、SDGsの「誰一人取り残さない」という考え方をまさに体現しています。
病気や障がいに関わらず、すべての人が住み慣れた地域で安心して過ごせるよう支援することは、eWeLLのMissionである「ひとを幸せにする」の実現、持続可能な社会の構築につながると私たちは考えます。
そこで、医療廃材等を使ったアートづくりを通じて、これからの未来をつくる子供たちに楽しみながら、社会を支える訪問看護を知って身近に感じてもらいたいとの思いから、子供からお年寄りまで教育やケアを通じて多くの方の人生に寄り添うリニエグループ様と共に、みんなで作る廃材モザイクアートを企画いたしました。

■医療廃材があの天王寺動物園の人気者に!動物モザイクアートでSDGsを学ぶ
今回、使用期限が切れて処分する訪問看護の医療資材や家庭から出たゴミなどを集めて、廃材の短冊を準備しました。
そしてみんなで1枚1枚短冊を重ねてお花のカタチを作り、約800個のお花を貼り合わせて、世界にたったひとつのアート作品を作りました。
廃材を“ごみ”ではなく“社会の資源”として活用することで資源を大切にする心と、“誰ひとり取り残さない”医療福祉の意義を、未来を担う子どもたちと保護者の皆様が一緒に楽しみながら学べる特別な機会となりました。






私たちのブースでは、そのほかにも「看護師体験」コーナーや、パネル展示「訪問看護のお仕事紹介」・「eWeLLとリニエグループ様のサステナビリティへの取り組み紹介」を行い、皆様に実際の在宅医療現場やSDGsとのつながりを体感していただきました。
これらの催しを通じて、訪問看護に触れていただき、普段どんな仕事をしているのか、どういったものを使っているのかなど、多くの来場者に訪問看護への興味と理解を深めてもらうきっかけづくりができました。






【出展概要】
🔹 廃材でつくる動物モザイクアート「ホウちゃんとガオウくん」
🔹 看護師体験コーナー
🔹 パネル展示(訪問看護のお仕事紹介、eWeLL・リニエグループ様の取り組み紹介)
<廃材モザイクアートづくり>
モチーフ:ホッキョクグマのホウちゃん、ライオンのガオウくん(天王寺動物園)
作品づくりに参加された皆さま:約1,600人
使用した廃材:訪問看護の清潔な医療資材、家庭ごみ、療育で使用した手形ペイント、ペットボトルキャップ
廃材から作った短冊:約3,200枚 (短冊7㎝×1.5㎝)
短冊で作ったお花:約800個
パネルのサイズ:182㎝×91㎝×2枚
製作日:2025年11月15日・16日
企画: 株式会社eWeLL、リニエグループ様




ブースでは、子どもたちをはじめ幅広い年代の皆さんが参加し、廃材パーツの一片一片を貼り合わせて“みんなの力でアートを完成” させるため、夢中になって取り組んでくれました。

そして、総勢1,600人が2日間かけ完成させたアート作品「ホウちゃんとガオウくん」は、天王寺動物園様へ寄贈させていただきました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
■「天王寺動物園で学ぶ SDGzoo 2025」とは
動物たちを通して、環境やいのちのつながりを“体験しながら”学ぶ2日間。クイズラリー、手話ワークショップ、実物の骨の授業、ライブペインティング、コンサート、読み聞かせ、特別プラネタリウムまで、家族で夢中になれるプログラムがそろいます。
全国各地で開催されており、この度は株式会社eWeLLが本社を置く大阪で開催されました。



【イベント概要】
日程:2025年11月15日(土)・16日(日)
参加無料(一部有料・入園料は別途)
主催:毎日新聞社 共催:天王寺動物園
会場:天王寺動物園 園内全体

■eWeLLのサステナビリティの取り組みについて
eWeLLは、「安心して自分らしく暮らせる社会の実現と持続可能な医療体制の両立」を目指しています。これは、誰もが住み慣れた地域で生活を続けられること、そして日本の医療体制が将来にわたって持続可能であることを目指すものです。
具体的には、訪問看護専用電子カルテ「iBow」により、少子高齢化に伴う担い手不足に対応し、記録業務の負担軽減とチーム連携強化を推進しております。
そのほか、「AI訪問看護計画・報告」での文書品質の安定化と時間削減や、「AI訪問予定・ルート」によるシフト調整と移動の効率化など、テクノロジーで現場課題の解決に貢献しています。
また、未来の医療人材である看護学生の育成支援として、大学や専門学校へ「iBow」の無償提供(全国22校、延べ2,000名以上)や医療DX講座を実施しています。
2040年に向けた超少子高齢化による医療需要の急増と人材の減少という社会課題に対し、「在宅医療のプラットフォーマー」として医療資源の最適化を図ることをマテリアリティ(重要課題)として特定し、経営戦略に反映させ、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。

■リニエグループについて
リニエグループは、「あなたを想う、プロになる」を理念に、医療・介護・福祉の専門性を結集し、幅広い事業を展開しています。訪問看護を中心に、リハビリ、児童発達支援・放課後等デイサービス、相談支援、デイサービス、就労支援、看多機、住宅系サービス、自費リハビリ・教育事業など、あらゆるライフステージのニーズに応えています。
私たちは、人が本来持つ生きる力と意志を大切にし、専門職が生活に深く寄り添うことで、身体・心理・社会の側面に包括的にアプローチします。小児から高齢者、障がい・難病・精神分野まで幅広い利用者に対応し、多職種が連携して、その人らしい生活と人生の実現をサポートします。地域に根ざし、安心して暮らし続けられる社会をつくること。それがリニエグループの使命です。

社名 : リニエグループ
代表者 : 谷 隆博 /青山 智
本社 :【株式会社リニエL】大阪府大阪市西区北堀江1-2-19 アステリオ北堀江ザ・メトロタワー502
【株式会社リニエR】東京都千代田区神田小川町1-8-8 VORT神田小川町6F
設立 : 1991年9月(※グループ改称2023年)
事業内容 : 訪問看護・介護予防訪問看護、通所介護、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援、小児向け保険外サービス 等
URL : リニエグループ公式サイト https://linie-group.jp
■eWeLLについて
「ひとを幸せにする」をミッションに掲げ、DXで在宅医療の業務支援を推進し、医療従事者の業務効率化と患者QOLの向上を実現するサービスを提供しています。
訪問看護向け電子カルテ「iBow」、地域全体の医療リソースを最適化し病院の退院支援を効率化するマッチングプラットフォーム「けあログっと」等を展開し、全国47都道府県で5万4千人以上の看護師等(※1)の業務で日々利用され、延べ74万人以上の在宅患者(※2)の療養を支えています。

社名 :株式会社eWeLL
上場市場 :東京証券取引所グロース市場(証券コード:5038)
代表者 :代表取締役社長 中野 剛人(ナカノ ノリト)
本社 :大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル13F
設立 :2012年6月11日
事業内容 :在宅医療分野における業務支援事業(訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)等を提供する事業、診療報酬請求業務を代行する「iBow 事務管理代行サービス」など)
URL :eWeLL公式サイト https://ewell.co.jp
eWeLL IR情報 https://ewell.co.jp/ir
iBow公式サイト https://ewellibow.jp
けあログっと公式 https://carelogood.jp
受賞歴 :2021年『第16回ニッポン新事業創出大賞 経済産業大臣賞 最優秀賞』
2022年『第21回Japan Venture Awards 中小機構理事長賞』
2023年『EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2023 ジャパン』
2024年『KANSAI DX AWARD 2024 近畿総合通信局長賞(総務省)』
2025年『経済産業省 DXセレクション2025 優良事例賞』
同年 『看護DXアワード 2025 home nursing賞』
同年 『ポーター賞 2025』
※1 2024年12月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、専門看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、看護助手等の総数。
※2 2024年12月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の延べ対象患者数。
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