Z世代の49%がGREEN×EXPO 2027を知らず。7千円なら55%が高い・払わない。Z世代のGREEN×EXPO 2027についての意識調査をZ-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が実施。

環境より先に求められるのは「行く理由」。広告で惹かれるのは地球の未来20%より花の景色・体験価値50%。購入の決め手は有名アーティストのライブ52%、45%はSDGs訴求を「聞き飽きた」。

Fiom合同会社

Z世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:竹下洋平)が運営する、Z世代当事者が実態や価値観を分析するシンクタンク「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」は、全国のZ世代(18歳〜24歳)400名を対象に実施した「Z世代のGREEN×EXPO 2027についての意識調査」の結果を発表しました。

2027年に横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027。

花や緑、環境、未来社会をテーマとした大規模イベントとして、Z世代にどのように認識されているのでしょうか。

今回の調査では、49%がGREEN×EXPO 2027を「全く知らなかった」と回答。

「名前だけ聞いたことがある」29%を含めると、78%が開催時期や場所まで把握していませんでした。

仮に入場料が7,000円だった場合、46%が「花や緑を見るだけでは高すぎる」、9%が「絶対に払わない」と回答。合計55%が価格に否定的な反応を示しています。

一方、広告で最も惹かれる要素は「花の景色や体験価値」50%。

チケット購入の決め手では「有名アーティストのライブ」52%が最多となりました。

今回の結果から、環境イベントとしての意義を伝えるだけではなく、時間や費用をかけて行きたくなる具体的な体験価値の設計が求められていることが分かります。

全72ページにわたる調査レポートを基に、認知度、広告表現、価格、アクセス、SNS、インフルエンサー、SDGsへの意識、環境訴求、会場体験、フード、グッズなどを多角的に分析しています。

「Z世代のGREEN×EXPO 2027についての意識調査」調査サマリー

・Z世代の49%がGREEN×EXPO 2027を「全く知らない」。詳細を把握していない層は78%。

GREEN×EXPO 2027について、49%が「全く知らなかった」、29%が「名前だけ聞いたことがある」と回答。開催時期や場所まで詳しく知っていた人は22%でした。

・環境より「そこで何ができるか」。広告で惹かれるのは花の景色・体験価値50%。

広告で最も惹かれる要素は「花の景色や体験価値」50%。「地球の未来や環境を考えるもの」20%を30ポイント上回りました。

・入場料が7,000円なら55%が「高い・払わない」。花や緑だけでは価格を正当化できず。

46%が「花や緑を見るだけでは高すぎる」、9%が「絶対に払わない」と回答。価格に見合う一日型の体験設計が課題となっています。

・購入の決め手は有名アーティストのライブ52%。環境学習以外の強い目的が必要。

7,000円のチケットを購入する決め手は、「有名アーティストのライブが無料で見られる」52%が最多。「世界初の最新技術」26%が続きました。

・45%がSDGs訴求を「聞き飽きた」。36%は企業のイメージ戦略だと受け止める。

イベントや企業によるSDGsの大々的な訴求について、45%が「大切だとは思うが、少し聞き飽きた」と回答。36%は「企業のイメージ戦略」だと捉えています。

・花の大量廃棄に49%が「環境イベントとして矛盾」。終了後の運用まで評価対象に。

開催終了後に会場を彩った花が廃棄される場合、49%が「環境イベントとして強く矛盾を感じる」と回答。発信と実態の一貫性が問われています。

・「SDGs」「サステナブル」はおじさん構文?53%が言葉に古さを感じる。

SDGsやサステナブルという言葉について、50%が「少し古く感じる」、3%が「強く古く感じる」と回答。環境価値を伝える言葉の再設計が必要です。

Z世代から見たGREEN×EXPO 2027の課題と可能性を深掘り

今回の調査結果から、GREEN×EXPO 2027への来場意向やコミュニケーションを左右するデータを抜粋して解説します。

49%が「全く知らない」。大規模イベントでも名前だけでは届かない。

GREEN×EXPO 2027について、49%が「全く知らなかった」と回答しました。

「名前だけ聞いたことがある」は29%でした。

開催時期や場所まで詳しく知っていた人は22%にとどまります。

合計78%がイベントの詳細を把握していない状態です。

名称の認知だけではなく、行く理由まで具体的に伝える必要があります。

環境メッセージより体験価値。広告で惹かれるのは花の景色50%。

広告で最も惹かれる要素は「花の景色や体験価値」で50%でした。

「写真映えやSNS映え」は30%となっています。

「地球の未来や環境を考えるもの」は20%にとどまりました。

環境の意義より、視覚や感覚で想像できる体験が入口になっています。

広告では体験を先に見せ、その背景にある環境価値へつなげる設計が有効です。

入場料7,000円なら55%が否定的。花や緑だけでは高すぎる。

入場料が7,000円の場合、46%が「花や緑を見るだけでは高すぎる」と回答しました。

9%は「絶対に払わない」とし、合計55%が否定的です。

一方、28%はテーマパークと比べれば安いと評価しています。

18%は一日中楽しめるなら払ってもよいと回答しました。

価格そのものより、一日を通じて得られる体験の密度が判断を左右します。

チケット購入を動かすのは有名アーティストのライブ52%。

7,000円のチケット購入を決める要素は、有名アーティストのライブが52%で最多でした。

「世界で初めて見られる最新技術」は26%となっています。

「友人や恋人からの強い誘い」は20%でした。

「限定コラボグッズ」は2%にとどまりました。

来場につなげるには、環境学習に加えて今行くべき強い目的が必要です。

SDGs訴求に45%が「聞き飽きた」。36%はイメージ戦略と認識。

SDGsの大々的な訴求について、45%が「大切だとは思うが、少し聞き飽きた」と回答しました。

36%は「企業のイメージ戦略だと思う」と捉えています。

純粋に共感すると回答した人は19%でした。

環境関連の言葉を強調するだけでは、共感より警戒を生む可能性があります。

具体的な仕組みや成果、生活者が得られる価値まで示すことが重要です。

花を廃棄したら矛盾。49%が環境イベントとして厳しく評価。

開催終了後に花が廃棄される場合、49%が「環境イベントとして強く矛盾を感じる」と回答しました。

33%は「イベントなので通常のこと」と受け止めています。

18%は「仕方ないとは思うが、少しモヤモヤする」としました。

Z世代はイベント終了後の処理まで含めてサステナビリティを評価しています。

再利用や移植、地域への提供など、終了後の計画を可視化する必要があります。

「SDGs」「サステナブル」に53%が古さ。価値ではなく言葉が届いていない。

SDGsやサステナブルという言葉に、50%が「少し古さを感じる」と回答しました。

3%は「強く古さを感じる」としています。

一方、25%は「まだ重要なキーワード」と捉えています。

環境への関心がないのではなく、繰り返される表現が新鮮さを失っています。

日常のメリットや楽しさ、体験に置き換えて伝えることが求められます。

調査概要

調査名:Z世代のGREEN×EXPO 2027についての意識調査

調査対象:全国のZ世代(18歳〜24歳)

調査期間:2026年2月〜2026年3月

分析・レポート作成期間:2026年4月〜2026年8月

調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

有効回答数:n=400

調査分析:Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)

運営:Fiom合同会社

利用条件

情報の出典元として「Fiom合同会社」及び「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」であることを明記いただきますようお願いいたします。

本調査レポート完全版(全72ページ)を無料でダウンロード

今回ご紹介した内容は、調査レポートのほんの一部です。

レポート本編では、広告、価格、アクセス、会場体験、SNS、環境意識などを分析しています。

イベント企画や若年層向けプロモーションに活用できるインサイトを収録しています。

少しでもご興味をお持ちいただきました方は、ぜひ下記よりダウンロードしてご活用ください。

Z-SOZOKEN所長のコメント

◆竹下洋平(たけしたようへい)

Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)所長

Fiom合同会社CEO

2005年生まれ。2021年10月にFiom合同会社を設立。Z世代のクリエイターの創造性を最大化させるをミッションに、Z世代によるZ世代向けのコミュニケーションプロデュース事業、リサーチ&プランニング事業を展開している。上場企業から大企業、中小企業、ベンチャー、スタートアップ、行政や自治体と幅広い組織の支援実績を持つ。Z世代の創造性を活かし、Z世代向け広告コミュニケーションの上流設計から制作、運用までワンストップで実行支援する。

今回の調査で象徴的だったのは、認知と来場理由の両方に大きな壁があることです。

49%がイベントを全く知らず、開催時期や場所まで把握していた人は22%でした。

大規模な国際イベントであっても、その名称だけでZ世代の関心を得ることは難しくなっています。

広告で最も惹かれる要素は、環境メッセージではなく花の景色や体験価値でした。

これは環境への関心がないのではなく、自分との接点が見える情報から知りたいという反応です。

入場料7,000円に55%が否定的だったことも、価格だけの問題ではありません。

有名アーティストのライブなど、時間と費用をかけて行く理由があれば評価は変わります。

重要なのは、環境の意義とエンターテインメントを対立させないことです。

一方、45%がSDGsという言葉を聞き飽きたと感じています。

環境価値を伝える際は、言葉を繰り返すより実際の体験や行動で示す必要があります。

花の廃棄に49%が矛盾を感じる結果からも、Z世代は発信と運営の一貫性を見ています。

会場の美しさだけでなく、アクセスや価格、終了後の資源活用までがブランド体験です。

GREEN×EXPO 2027には、環境を学ぶ場から、未来を楽しく体験できる場へ翻訳する余地があると感じています。

Z世代当事者がリアルなインサイトを発掘する「Z世代調査研究メニュー」

Z-SOZOKENでは、本リリースでご紹介したような自主調査に留まらず、企業様の課題に合わせてZ世代当事者リサーチャーが直接担当する「Z世代調査研究メニュー」をご提供しております。

大人の尺度による外側からの観察型リサーチではなく、ターゲットと同じ時代を生きる当事者として「熱量の同期」を行い、表面的なアンケートでは見えない深層心理や文脈を解明。貴社ブランドがZ世代から選ばれるための「必然性」を定義します。

【ご提供プラン(一部抜粋)】

・Z-SOZOKEN 市場調査プラン(Standard Menu)

仮説立案から定量アンケート・定性インタビューを実施し、実態を紐解くオリジナル調査レポートを作成・納品します。

・Z-SOZOKEN インサイト研究プラン(Standard Menu)

市場調査の内容に加え、深層研究や世の中ごと化するための統合PR支援(プレスリリース発信)までを一気通貫で伴走します。

・目的別カスタマイズ調査(Single Menu)

デプスインタビューやグループインタビュー、全国規模の定量アンケート、既存クリエイティブのZ世代目線での評価・改善など、目的に合わせて最適なアプローチをご提案します。

各プランの具体的な提供価格やスケジュール、納品物のイメージ等につきましては、サービス資料内にて限定公開しております。 

Z世代マーケティングの調査や顧客理解に課題を感じている企業様は、ぜひ以下のリンクより資料をダウンロードして詳細をご確認ください。

Z世代への訴求にお悩みの方へ

「イベントの認知を、実際の来場意向につなげたい」

「環境の意義を押しつけ感なく伝えたい」

「価格に見合う体験価値やコンテンツを設計したい」

「SNSで共有したくなる会場体験や広告をつくりたい」

今回の調査結果を見て、少しでもそう感じたご担当者様へ。

弊社はメンバー全員がZ世代当事者で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニーです。

Z世代ならではの感性や同世代の視点を活かしたアプローチで、マーケティングリサーチ、戦略設計から企画立案、制作、運用までワンストップで統合的にご支援しております。

Z世代や若年層向けの企画制作マーケティング/ブランディングでお困りの方はお気軽にご相談ください。

https://fiom-llc.studio.site/contact

「Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)」について

Z世代の創造性で未来を創る。Z世代特化の次世代型シンクタンク。

「Z-SOZOKEN」とはZ世代向けクリエイティブカンパニーFiom合同会社が運営しているZ世代同世代目線による分析で新たなインサイトを発掘、探求するZ世代特化の次世代型シンクタンクです。

Z世代の実態や価値観をZ世代当事者たちが様々な観点から把握・分析。

時代の最先端をゆくZ世代の未知なる文化を解き明かし、時代を切り開く新たな価値観を探求しております。

リアルZ世代起点でZ世代に届く共感を軸としたコミュニケーションやプロモーション設計に活用できる実践的なマーケティング情報を提供しています。

公式サイト:https://z-sozoken.studio.site

Fiom合同会社について

Z世代に特化したZ世代のクリエイティブカンパニー

メンバー全員がZ世代で構成されたZ世代に特化したクリエイティブカンパニー。

Z世代の創造性を基点としたZ世代目線のアプローチを実施。

Z世代向け広告コミュニケーション領域の上流設計から制作・運用まで実行支援する。

時代の最先端をゆくZ世代の感性を活かしたクリエイティブカンパニー。

社名:Fiom合同会社
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号桑野ビル2階
設立:2021年10月15日
代表:竹下洋平
HPhttps://fiom-llc.studio.site

本件に関するお問い合わせ

メール info@fiomllc.com
お問い合わせフォーム https://fiom-llc.studio.site/contact

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神宮前6丁目23番4号 桑野ビル2階
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代表者名
竹下洋平
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2021年10月