小学6年生の授業参観はインドネシアとの異文化交流!宮城県富谷市でオンライン授業を実施
インドネシアのジャカルタと中継を繋ぎ、現地の子どもたちとオンラインで対話する異文化交流授業の実施レポート
- 開催概要
令和 3 年 2 月 16 日(火)10:25 ~ 11:10(第 3 校時目)
◆実施校
宮城県富谷市立あけの平小学校第 6 学年 社会科(全 3 クラス)
※オンラインでインドネシア在住メンバ-や現地のお子さんと繋がり、授業を実施しました。
◆開催目的
今回、宮城県富谷市様と協働で、GIGAスクール構想に伴い整備したICT教育環境を活用した新たな教育コンテンツを創出するための実証事業。 ニットの世界各国にいるメンバーとオンラインで繋ぎ、子どもたちが現地の様子をリアルタイムで感じることで、高い興味関心を持って主体的・対話的で深い学びの視点からの効果的な授業を提供していくことを目指します。
詳細はこちら:海外の孤児院の子どもと宮城県富谷市の小学生を繋ぐオンライン授業開催(2月16日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000059127.html
- 当日の内容をダイジェストにお届け!
◆リモートワークという仕事について
当社は世界33カ国で仕事をしているメンバーがいるため、リモートワークという働き方についてお伝えしました。旅をしながら働くことが出来たり、プライベートの時間も大事にすることが出来たりする可能性をお伝えしました。
◆インドネシアについて
学校の先生たちからインドネシアの基礎知識に関しての講義。地図で場所を確認し、インドネシアの国旗についてもご教示がありました。インドネシアは東南アジアにある13466個の大小さまざまな島を集めた国であることや特徴的な食べ物などもご紹介いただきました。
◆インドネシアメンバーの自己紹介とジャカルタの街並み
当社のメンバーでインドネシアに在住している田崎が自己紹介と共に、首都であるジャカルタの街並みをご紹介しました。高層ビルが立ち並んでいることに、生徒たちも興味深々でした。
◆インドネシアクイズ
「インドネシアは雪が降るのか?」「インドネシアは一年中、夏か?」という〇×クイズなどを出題。
「3枚の写真でどれがインドネシア人でしょう?」という写真で選択問題を行ったりしました。答えに歓声があがるほどでした。
現地にいるメンバーが、実際に訪れて、自ら写真を撮ってもので、解説も非常に説得力があり、分かりやすくも興味が持てる内容となっていました。
◆インドネシアの同年代の子供たちの現在の状況と日本交流
◆オンライン教育の実態
新型コロナウイルスの影響でインドネシアの学校は閉鎖されており、昨年の4月から、授業は全てオンライン。高校1年生の現地の女の子が実際にスマートフォンの画面を見せて、授業の様子や課題の提出方法などを説明してくれました。
◆イスラム教のお祈りの様子
1日に全部で5回お祈りを実施。その様子を見せてくれました。
※イスラム教の人は朝5時からお祈りをします。
◆お互いに質疑応答
「インドネシアではどんな教科を学んでいますか」「日本のアニメは知っていますか」など、日本からインドネシアの子どもたちに質問がありました。『HUNTER×HUNTER』や『鬼滅の刃』をインドネシアの子どもが知っており、日本の子どもたちがとても嬉しそうでした!
- あけの平小学校の先生の感想
子どもたちは何となくしか分かっていなかったインドネシアのことについて、様々なことを知ることができました。子どもたちは、やや受け身の様子でしたが、回数を重ねる中で、より主体的に関わることが出来るのかなと思います。
子どもたちは日本から出たことがなく、外国の方との関わりも少ないため、海外の暮らしや文化について触れる機会があまりありません。キャリア教育の観点からも、世界で活躍する日本人の姿を見ることが出来、将来の可能性が広がったのではないかと感じています。子どもたちよりも大人が楽しめたのではないかと、授業参観に来ていた保護者の方も喜んでいました。
- あけの平小学校のお子さん(小学校6年生)の感想
インドネシアは一年中、夏だなんてびっくりしました。一つの国なのに、宗教がちがっておもしろいと思いました。おいのりを1日で5回もするなんてすごいです。
今まであまり海外に関心がなかったけれど、今回の授業で、日本以外の国の文化も知りたいな、と思えるようになりました。大人になったら色々な国に行ってみたいです。
田崎さんの話を聞いて、インドネシアのことがすごく分かったし、インドネシアに行ってみたいと思えました。インドネシアの方と、もっと話をしたかったですし、私たちのことも聞いてほしいと思えました。すごく楽しかったです。本当にありがとうございました。
- インドネシア在住メンバーの田崎よりメッセージ
現地の子供がいろいろ説明してくれることを頼もしく感じました。日本人は外国語に対して少し苦手意識を持っている人が多いので、今回の子どもたちのように、外国に興味を持ち、お互いの言語を自ら学んでいく姿勢ができていくといいなと思いました。
- インドネシア在住の子どもたちよりメッセージ
日本が大好き。日本はインドネシアよりもいい国。日本かオーストラリアの大学に行く夢を持って英語と日本語を勉強しています。 みんなと交流して、日本の大学に進みたい気持ちが強くなりました。
今度はもっと日本語でみんなと話をしたいです!
◆16歳 高校1年生
日本語はわからないけど、これから勉強したいと思いました!
◆9歳 小学校3年生
「ありがとう」っててれまかしーなんですね。友達に日本の友達から習ったって自慢します!
◆6歳 小学校1年生
好きなお菓子はなんですかって聞きたかったです。ありがとうは覚えたよ!
- LOCAL TOMIYA!!で取り上げていただきました!
https://localtomiya.com/?p=2771
- 参考:ニットと富谷市のつながり
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000059127.html
- TOMI+ とは?
ヒト・モノ・コトが交流する地方創生プラットフォームとして2018年7月にオープンしました。自らの想いをカタチにするための起業塾「富谷塾」や地域課題を官民協働で解決する実証事業「おためしイノベーション富谷」、その実証と連動したサテライトオフィス企業誘致といった事業を展開しています。
HP:https://tomipura.com/
facebook:https://www.facebook.com/TOMI.plus/
- 株式会社ニットについて
「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンを掲げ、5年前の創業時からフルリモートを前提としたマネジメントを実施。現在日本全国、世界33カ国に在住の400名のリモートワーカーが在籍しております。業務遂行だけではなく、オンラインでも温かい繋がり・コミュニティを開発していく方法を模索しております。
令和2年度「総務省テレワーク先駆者百選」を受賞しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000059127.html
<会社概要>
会社名 :株式会社ニット
代表者 :代表取締役 秋沢 崇夫
本社所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 10F 41号
設立 :2017年8月 ※2015年 HELP YOUサービス開始
URL :https://knit-inc.com/
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/今西/淺埜
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:info@knit-inc.com
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