データでつくる、“感性に響く”お酒売場のカタチ

SCENTMATIC株式会社

SCENTMATIC株式会社(代表取締役:栗栖俊治、本社:東京都、以下「セントマティック」)は、日本酒の風味や感性データを活用したデジタルソムリエ「KAORIUM for Sake」に蓄積された情報をもとに、感性に響く新しい日本酒売場のあり方に挑戦しました。
※KAORIUMはSCENTMATIC株式会社の登録商標です。

KAORIUMの感性データが導く、新しい売場づくりとは?

これまでに蓄積されたKAORIUMのデータから、来店客の嗜好傾向を分析し、それに基づいて写真に示すような棚を設計しました。店舗で取得されたリアルな感性データを活用することで、来店客の気分や好みにフィットした売場が実現されています。

導入店舗のスタッフからは、「設置直後から多くのお客様が興味を持って足を止めている」といった好評の声も寄せられています。

「どれを買うか」より、「どうありたいか」で選ぶ日本酒?

また、取り組みを導入した店舗では、KAORIUM内の人気ワードランキングとして、「リラックスしたい」「自分にご褒美」「解放されたい」といった“なりたい気分”や、「フルーティ」「飲みやすい」「すっきり」といった“好みの味わい”が上位を占めました。こうした感性データを再活用することで、陳列棚の設計はさらに最適化されています。

店頭体験が変わる。導入店舗、続々拡大中
この取り組みをきっかけに、KAORIUMを用いた日本酒の購買体験への期待が高まり、当該企業では、東京都内の主要ターミナルにある系列店舗への展開を決定。また、酒類業界の他社でもKAORIUMの導入が広がっています。

「KAORIUM for Sake」とは
「KAORIUM for Sake」は、1万以上の日本酒の風味・感性データと、酒ソムリエの感性を融合させた最先端のデータシステムです。言葉にしづらい日本酒の風味を、「解放されたい」「ワクワクしたい」といった感情に変換し、お客さまが直感的に求めるお酒との出会いをサポートするデジタルデバイスです。

「KAORIUM for Sake」のコンセプトイメージ

【SCENTMATIC株式会社】

セントマティックは、香りを言語化する「KAORIUM」を用いて、あらゆるものに“情緒的な体験価値”をプラスできる“香りの共創”を掲げるビジネスデザイン集団として、2019年に設立されました。五感の中でも最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化する「KAORIUM」を開発。これまで「香り」という概念は個人の感覚の違いにより他者へのイメージの伝達が難しく、明確な指標というものが存在しませんでした。KAORIUMは、その感覚と言葉の間をつなぎ、香りの印象を誰もが言語化できる体験へと変えていきます。セントマティックは、「嗅覚のデジタライゼーション」を通じて人の感性を進化させ、あらゆる業界に革新をもたらします。

代表者:代表取締役 栗栖 俊治

所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 3階

URL:https://scentmatic.co.jp

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会社概要

URL
https://scentmatic.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 3階
電話番号
-
代表者名
栗栖俊治
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年11月