IAS、新製品「Quality Attention™ Optimization」提供とソーシャル広告のアテンション計測開始を発表

広告主は高アテンションスコア獲得に向けた最適化で成果を最大化。Lumen Research社との提携で、ソーシャルとオープンウェブを一気通貫に計測する「ソーシャル・アテンションレポート」の提供も開始

IAS

2024年12月24日、世界的なメディア計測と最適化プラットフォームを提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、CEO:リサ・アッツシュナイダー、日本オフィス:東京都千代田区、以下「IAS」)は本日、新製品「Quality Attention™ Optimization」のベータ版リリースを発表しました。さらに、アテンション・テクノロジーのグローバルリーダーであるLumen Research社との業界初の提携を通じた、ソーシャル広告のアテンション計測の提供開始も併せて発表しました。この新たな提携により、広告主はIASを通じてプログラマティック広告キャンペーンとソーシャル広告キャンペーンの両方で、広告のアテンションを一貫して計測できるようになります。 


IASの「Quality Attention™」は、メディア品質とアイトラッキングを機械学習によって統合し、実証済みの効果を提供する業界唯一のアテンション計測製品です。高いアテンションスコアがビジネス成果に与える好影響を示すデータは既に報告されており、高いアテンションスコアを記録したインプレッションは低いスコアのインプレッションに比べ、コンバージョン率が最大130%向上するケースが確認されています。

広告主はIASの新製品「Quality Attention™ Optimization」を活用することで、高アテンションスコアのインプレッションをより効率的により多く獲得し、低アテンションスコアのインプレッションを回避するための最適化を、簡単かつ自動で実行することが可能になります。この機能により、オープンウェブ上のディスプレイ広告や動画広告におけるアテンション機会の向上、それに伴う広告パフォーマンスの改善を実現します。 

IASの最高製品責任者(CPO)であるスリシティ・グプタは、次のように述べています。
 「マーケターは、自分たちの広告投資に関して、『効果が出ているか』と『それに対して何ができるか』という2つの重要な疑問を抱えています。これらの疑問に答え、消費者がブランドの広告にどのように関わり、相互作用しているのかを深く理解する方法として、従来のビューアビリティを超えた『アテンション』指標へのニーズが高まっています。当社のアテンション計測はすでに業界で広く採用され、マーケターがこの疑問に答えを得る手助けをしています。さらに、新製品『Quality Attention™ Optimization』は、広告主が計測スコアをもとに得た洞察を具体的な行動に結びつけ、成果向上を可能にするシンプルかつ革新的なソリューションを提供します。」 

IASの新製品「Quality Attention™ Optimization(QAO)」を活用することで、広告主は以下の方法を通じてROIを改善し、マーケティング投資の効率化を実現できます。 

  • コスト削減と無駄の排除:低アテンションスコアのインプレッション配信を最適化することで、マーケティングファネル全体のパフォーマンスを向上させ、効果的なコスト管理を可能にします。  

  • リーチ規模の拡大:高品質な広告プレースメントをターゲットすることで、高いアテンションを獲得する広告の表示機会を増やし、より大きなリーチを実現します。

  • 認知度の向上:消費者が膨大な選択肢の中からブランドや製品を選ぶ現代において、最も注目を集められる場所で広告を表示することで、ブランド認知度を高めます。  

  • 検討の推進:ビジネス成果を最大化する環境で広告を表示し、目標KPIの達成やそれ以上の成果を実現します。 

IASの最高製品責任者(CPO)であるグプタはまた、「当社の『Quality Attention™』製品に加え、Lumen Research社との提携により実現したソーシャル・アテンション計測を組み合わせることで、広告主はプラットフォームやスクリーンを越えて、キャンペーンが消費者の注目をどの程度集めているかを包括的に把握し、広告費のROIを最大化することが可能となります。私たちはLumen Research社とのパートナーシップがもたらす成果を今後さらに発展させることを楽しみにしています」と期待を述べています。

Lumen Research社のアテンション計測モデルは、革新的な予測アイトラッキング技術を活用し、複数のソーシャルプラットフォームで3,000億以上のインプレッションを測定しています。同社は、30カ国以上をカバーする世界最大規模のオプトイン・アイトラッキング・データセットを保有し、最新の計測モデルを提供するために継続的な更新を行っています。このデータにより、広告主はソーシャルメディアで実際に閲覧されるインプレッションを、自信を持って購入できます。

Lumen Research社のCEOであるマイク・フォレット氏は、IASとの新たな提携について次のように述べています。
「IASとの提携により、Pre-Bid(入札前)セグメントを通じてIASのQuality Attention™の対象範囲と、それがもたらすインサイトに基づく行動の可能性を拡大できること、そして、私たちのソーシャル・アテンション計測レポートをIASのお客様に提供できることを嬉しく思います。広告主がアテンションを成果に結びつけ、その成果を最適化できるツールを提供することは、真の『アテンション・エコノミー』への道筋における大きな一歩です。」

IASの「Quality Attention™ Optimization」ベータ版は現在、既存のお客様を対象に提供されています。また、Lumen Research社との提携により新たに展開される「ソーシャル・アテンション計測」は、2025年1月よりIASのすべてのお客様に向けて提供開始予定です。 

IASは、2024年1月に、メディア品質とアイトラッキングを機械学習で統合した業界初のアテンション計測製品「Quality Attention™ 」の一般提供開始を発表し、7月にはモバイルアプリ内への計測拡大を、10月にはパブリッシャーに広告在庫に関する実用的な洞察を提供し、収益率の最適化と収益機会の最大化をサポートするためのパブリッシャー向け「Quality Attention™ 」の提供を発表しました。

Integral Ad Scienceについて

Integral Ad Science (IAS)は、世界をリードするメディア計測と最適化のプラットフォームです。世界中の大手広告主、パブリッシャー、メディアプラットフォームに対して、メディア品質に関する最も実用的なデータを提供し、優れた結果を支援しています。IASのソフトウェアが提供する包括的かつ豊富なデータは、広告が安全かつ適切な環境で、実在する人間によって見られていることを確実にし、広告主には広告費用対効果の向上を、パブリッシャーにはより多くの収益をもたらします。私たちの使命は、デジタルメディア品質における信頼性と透明性の世界基準になることです。詳しくは、integralads.com/jp/をご覧ください。

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会社概要

Integral Ad Science Japan 株式会社

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区有楽町1−1−2 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー12F
電話番号
03-4588-6307
代表者名
Lisa Utzschneider
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年03月