小児がん経験者が舞台に立ち、自らの経験や想いを発信 クラウドファンディングも開催中
世界小児がん啓発月間に合わせて開催。「小児がん経験者の未来へ続く挑戦を応援してください!」と題し、9/12までクラウドファンディングにも挑戦
小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(理事長キンバリ・フォーサイス https://ja.sokids.org/)は、「シャイン・オン!コミュニティ」の活動資金獲得のため、クラウドファンディングを実施中です

社会の中で、自分らしく生きるための挑戦を応援してください
小児がんを乗り越えた子どもたちは、治療を終えた後も晩期合併症や見えない困難と向き合いながら生きています。シャイン・オン!コミュニティは、そんな彼らが「自分らしく」生き、自ら未来を切り拓いていく力を育めるよう、仲間と出会い、声をあげ、社会とつながる“場”を提供しています。9月の世界小児がん啓発月間に開催されるイベントで、小児がん経験者が舞台に立ち、自らの経験や想いを社会に発信するために、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【募集概要】
URL:https://syncable.biz/campaign/8188
★主催:認定NPO法人シャイン・オン・キッズ
★期間:2025年7月31日(木)〜9月19日(金)
★目標:200万円
★寄付金使途:「シャイン・オン!コミュニティ」における下記の活動費
1- こども企画室中心とした啓発活動: 専門コーチへの謝礼、宿泊費・交通費、スピーチの指導員への謝礼、小児がん経験者とその家族の交通費、宿泊費、会場費、ワークショップ講師への謝礼
2- 心のケアの重要性の啓発および情報発信: Webサイト「シャイン・オン!フレンズ」上での記事作成・編集費、インタビュー謝礼、ライター費
3-学会や活動報告会での当事者目線での発信: 参加費、宿泊費・交通費、物品輸送費、翻訳費
★認定NPO法人への寄付となるので税制優遇の対象となります
小児がんの今を届ける:想いを舞台にのせて
「伝えたいことをきちんと伝える力」をテーマに、子ども達の表現力と発信力を育てる活動を行っている一般社団法人EXPRESSION(代表:フリーランスアナウンサー黒田育美氏)。朗読や歌、演劇を通して、子ども達の未来へ向かう力を応援すると同時に、小児がんや重い病気の子ども達へのサポートを行い、これまでにもシャイン・オン!キッズとは様々な機会にご一緒してきました。
今年9月、小児がん啓発月間企画としてEXPRESSIONの子ども達が上演する音楽劇『赤毛のアン』の舞台に、シャイン・オン!メンバーも参加することになりました。
日 時 :2025年9月6日(土)
第1回公演:開場12:30 開演13:00
第2回公演:開場16:30 開演17:00
会 場 :大田区民プラザ 大ホール


シャイン・オン!キッズの主要プログラムである「ホスピタル・ファシリティドッグ®」(以下、ファシリティドッグ)のことを広く知ってもらうために、以下を予定しています。
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【体験スピーチ】
入院治療中にファシリティドッグと出会い、支えられながら闘った体験や病気を通して学んだことを発表します
【ファシリティドッグの本を朗読】
初代ファシリティドッグ・ベイリーの写真集『MY BEST FRIEND AT THE HOSPITAL~こどもたちの目にうつったファシリティドッグ~』を4人で朗読します
【シャイン・オン!キッズのオリジナルソングを合唱】
シャイン・オン!メンバーが作った『ぼくらはひとつ』をEXPRESSIONの子ども達や大田区立田園調布小学校合唱団(第1部)、文教大学付属小学校2年生(第2部)と共に、手話を交えて合唱します
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その他、シャイン・オン!キッズのチャリティグッズのブース販売やレモネードスタンドにも挑戦し、小児がんへの支援拡大と啓発活動に取り組みます。
8月16日には、舞台に立つ子どもたちが対面とオンラインで集まり、黒田育美氏や歌唱指導の先生から直々にレッスンを受けました。


〜〜子どもたちの声〜〜
・悔いのないように、みんなに思いを届けられるようにしたいです。
・なかなか出会うことが難しい、小児がんなどの病気と闘う同じ経験をした仲間と同じステージに立てることがすごく嬉しいです。本番もがんばります。
練習の詳しい様子は、こちらからご覧いただけます。
9月6日の舞台に向けて練習を重ねていく子ども達の様子は、クラウドファンディングのページでご紹介しています。子ども達の勇気あるチャレンジをぜひ応援してください!
*ホスピタル・ファシリティドッグ®はシャイン・オン!キッズの登録商標です
【関連リンク】
小児がん経験者ときょうだい児の交流イベント「キャンプカレッジ2025」を開催しました
小児がんや重い病気と闘った子ども達が集う「シャイン・オン!コミュニティ」。参加メンバーの投票でロゴマークを決定しました!
◆シャイン・オン・キッズのホスピタル・ファシリティドッグ®
病院に常勤して医療チームの一員として働けるように、専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラー(ペアを組む臨床経験のある看護師)と共に活動し、患者との触れ合いにとどまらず、小児がんや重い病気の治療にも関わります。
日本では静岡県立こども病院、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児総合医療センター、国立成育医療研究センターの4病院で展開しています。大きな特徴は、毎日同じ病院に勤務し、個々のニーズに合わせた活動を行うことです。痛い検査や手術室への付き添い、リハビリ支援なども行います。いろいろな病院や施設を巡回訪問することはありません。ときどき訪れて短い時間だけふれ合うのではなく、同じ犬がいつもそこにいて多くの時間を繰り返し過ごせることが、入院治療している子どもたちの心の励みになります。
◆シャイン・オン!キッズとは
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ホスピタル・ファシリティドッグ®︎プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)、シャイン・オン!コミュニティ(小児がん経験者の社会貢献活動サポートやキャリア支援)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)などを運営。2006年設立、2025年8月現在全国34病院にて活動中。http://sokids.org/ja/
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