【AIさくらさんで全国初】マイナンバーカード×AIで「書かない窓口」10月1日始動!青森県三戸町が行政DXの新時代を先導
デジタル庁推進事業の一環、AIさくらさんが全国の自治体に新たな可能性を提示
青森県三戸町(人口約9000人)が、全国に先駆けてAIとマイナンバーカードを活用した「書かない窓
口」を10月1日より実現します。
株式会社ティファナ・ドットコム(以下、ティファナ)提供の「AIさくらさん」導入により、住民は申請書作成の手間から解放され、役場での手続きが劇的に効率化。この革新的な取り組みは、デジタル庁が推進する行政DX事業のモデルケースとして注目を集めており、全国の自治体に新たな行政サービスの可能性を示します。
国家戦略に基づく先進的取り組み
本プロジェクトは、内閣府の「デジタル田園都市国家構想交付金」の採択事業として認定されました。
これは、地方創生とデジタル化の融合による新しい地方の未来像を描く国家戦略の一環であり、青森県三戸町の取り組みが全国の自治体のロールモデルとなることが期待されています。
AIさくらさんを導入する背景
三戸町役場では、来庁者の方の待ち時間の短縮化や、申請書等への手書きの煩わしさ解消による利便性向上、人手不足による行政サービスの効率化を課題としていました。
そこで、「書かない窓口」事業の一環として「AIさくらさん」を導入し、マイナンバーカードを利用した申請書記入サポートによる待ち時間の短縮と手書きの省略化、そしてAIアバターの接客による総合案内により、行政サービスの効率化を図ることとしました。
AIさくらさんが三戸町役場で担うこと
「AIさくらさん」は、住民がマイナンバーカードをカードリーダーに通すだけで、氏名や住所、生年月日などの必要情報を瞬時に読み取り、各種申請書を自動作成・印刷します。
さらに、AIが手続きに必要な情報を適切に判断し、次の手続きへの案内も自動で行います。
【AIさくらさんのメリット】
・時間短縮効果:従来比で手続き時間約70%削減(当社調べ)
・職員の業務効率化:約40%向上(導入自治体平均)
導入までの経緯と準備状況
三戸町では、2023年度から申請書の記入支援等窓口業務改革を検討していました。
複数のサービスを比較検討した結果、「AIさくらさん」の導入を決定しました。
2024年4月から準備を開始し、9月中旬までに職員研修やシステム調整を完了する予定です。
10月1日の本格稼働に向け、現在最終調整を行っています。
今後の展望
ティファナでは、三戸町での導入を皮切りに、2025年度までに全国100自治体への導入を目指します。
導入後は、利用状況や住民の声を基に継続的な改善を行い、さらなる機能拡張を予定しています。
AIさくらさんとは
AIさくらさんは、登録・チューニング作業をお客様がすることなく利用できる対話型AIです。
「あなたの隣にAIさくらさん。仕事も幸せも、一緒に。」をコンセプトに、AIさくらさんとの対話を通して企業や自治体のDX推進をサポートしています。
【AIさくらさんが選ばれる理由】
・ChatGPTや画像生成AIなど最新のAI技術を搭載
・AI関連特許や品質保証・クラウドセキュリティなど各種ISOを取得
・クライアントの業務内容に合わせて短期間で独自カスタマイズして納品
・運用やメンテナンスの作業は完全自動化
DX推進を目指す多くの企業がAIさくらさんを採用。駅や商業施設、Webサイト、電話でのAI接客・アバター接客などをAIの力で実現しており、大手企業、自治体、公共交通機関など様々な業種・シーンで数多くご利用いただいています。
会社紹介
株式会社ティファナ・ドットコム(本社:東京都目黒区)
「WebとAIの力で世の中を笑顔にする」を企業理念として掲げ事業展開中で、企業や自治体のDX推進をサポートしている。
2000年の設立以来、Web制作事業を中心に、あらゆる業種業態のWebサイトの制作を手掛ける。
その経験を活かして人工知能(AI)の開発に取り組み、2016年10月に「AIさくらさん」をリリース。
現在「AIさくらさん」は全国各地の多くの企業・地方自治体に導入されており、DX推進を担っている。
2024年3月よりHEROZ株式会社(東証上場)のグループに参画する。
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