小田原福祉会「潤生園」がClipLineを全33拠点に導入
動画による理念継承、全員経営による地域包括ケア推進を目指す
■概要
1978年の設立以来、地域の暮らしを支え、高齢者や福祉を必要とする人々に寄り添ってきた小田原福祉会では、「第二創業期」を迎えており、改めて原点に立ち返り、「揺るぎない理念」を職員に伝える必要性に対面していました。小田原市と南足柄市に展開する33拠点、約500名の職員に余すことなく創業以来の理念や思いを伝え、それらを日々の業務の中で体現してもらうための手段としてClipLineの導入を決定しました。
■理事長 時田 佳代子 氏のコメント
企業理念は「人は人として存在するだけで尊い」という先代の理事長、創立者が自分の言葉として編み出したものです。人生の最後まで幸せに、可能なら施設に入ることなく、住み慣れた地域の中で暮らして欲しいというのが創立以来の経営の大きな柱になりました。
「人は人として存在するだけで尊い」とは抽象的な表現ですが、職員ひとりひとりが自分で考える力を持ち、実際の仕事で具現化した行為として置き換え、ご利用者に伝わるようになってほしい。理念を体現している職員それぞれがまさに潤生園そのものです。
経営の視点では全員経営ということをテーマにしており、職員が自分ごととして経営の具体的なことにもきちんと意見を言い、風通しの良い職場環境を作り出すことを大きな課題にして今取り組んでいるところです。
ご利用者の幸せのため、私たちひとりひとりが幸せな職場づくりを行うために法人の理念やこれから目指すことを動画できちんと届けたい。それが私が今一番願っているClipLineの使い方です。
■人財育成センター センター長 安倍 有輝 氏のコメント
もともと人材育成に力を入れていましたが、法人の規模が大きくなってきたことで個人単位で教育を行き届かせることが難しくなってきました。OJTの場合、指導担当者のレベルが違うことで、教育の質にバラツキが発生し、
大きな課題だったと思います。ClipLineを使うことで、教育担当になる職員にどのレベルを求めていて、どんな内容を教えてもらいたいのかが統一できたということは大きなメリットだと思っています。
また、介護サービス自体が多様化し、サービスを使う目的もご利用者によって異なっていますので、そのニーズに応えられるだけの技量を持った職員を育成していく必要があります。そのためにもさらに注力してClipLineを活用していきたいと思っています。
■活用用途例
メッセージ
理事長から職員に伝えたいことや研究発表などの共有
▲目の前に職員がいるかのように心をこめて語りかける時田理事長
研修
法定研修、衛生管理などの研修を行いテスト機能による理解度チェックを実施
▲食中毒について学ぶ教材動画
▲関連動画を組み合わせてカリキュラムとして配信、管理画面では個人ごとの視聴履歴が確認できる。
■ClipLineについて
ClipLineは30秒から1分程度の短尺動画を使って、多店舗・多拠点を展開するビジネスの生産性を向上させるプロダクトです。本部から店舗への業務指示、店舗から本部への業務報告、マネージャーと店舗スタッフのコミュニケーション、店舗ノウハウの水平展開、スタッフの新人教育・スキルアップなどに貢献し、売上増、人件費削減、離職率削減などの財務効果を創出します。約15,000店舗、42万人に活用されています。
サービス紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒101-0035 東京都千代田区神田紺屋町 15 グランファースト神田紺屋町 5F
資本金 :7億4,063万円(資本準備金含む。2022年3月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://service.clipline.com/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」「ClipLineサーベイ」の開発・運営、及び経営コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社 担当:井上
TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp
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