日本発! ユーザーのガス代負担がない”食とヘルスケア”に特化したレイヤー1 パブリックブロックチェーン「ONIGIRI Chain」をリリースしました
Avalanche Subnetを活用し、データ公開/非公開を分離可能に
株式会社SARAH(東京都千代田区、代表取締役 髙橋洋太)は、食とヘルスケアに特化したパブリックブロックチェーン「ONIGIRI Chain」をリリースしたことを発表します。
ONIGIRI Chain は、2023年9月にパートナーシップを締結した Avalanche を提供する Ava Labs(本社:アメリカ ニューヨーク州、CEO Emin Gün Sirer) からサポートをいただき、弊社が独自に開発したブロックチェーンです。
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ONIGIRI Chainとは?
ONIGIRI Chain は食とヘルスケアに特化したパブリックブロックチェーンです。食とヘルスケアに関するデータを収集/蓄積し、食とヘルスケアのプロトコルとなり、新たな価値創造の基盤となることを目指します。
ブロックチェーンを活用することで、データを長期にわたり保存可能となり、食とヘルスケアに関するデータを金融や保険、医療など幅広い分野に活用することができます。
また、これまでは食に関するデータは相対で価格付けされることがほとんどでしたが、トークンを介することで市場価格による価格付けを実現し、適切なエコシステムの構築を推進します。
Name |
ONIGIRI Chain |
EVM Chain ID |
5040 |
Blockchain ID |
2pdeYfs5hRYDM63ETuPN9YFWohEXehuhkAMsvYETyrsjbReK9q |
Virtual Machine |
EthereumVM |
RPC URL |
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Official Site |
Avalanche Subnetを活用し、「ONIGIRI System」を独自に開発
「ONIGIRI System」は、”ONIGIRI Chain”と”OMOCHI Chain”によって構成されています。
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ONIGIRI Chain
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Public Chain であり、誰でもデータを書き込み/閲覧/使用することが可能
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OMOCHI Chain
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Private Chain のため、バリデーターのみがデータの閲覧/使用が可能
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ONIGIRI Chain のバリデーターになるためには、 $ONGR のステーキングが必要となります。
また、OMOCHI Chain に書き込まれたデータは「Avalanche Warp Messaging」によって、ONIGIRI Chain に内容が公開されることなく通信され、ONIGIRI Chain 上で報酬としての $ONGR が配布されます。
このONIGIRI System は、Ava Labs社が提供する Avalancheチェーンを活用することで実現可能しており、世界初となる形式でのユースケースとなっています。(自社調べ)
(参考)「日本初!グルメアプリSARAH、Avalancheブロックチェーンを提供するAva Labsと戦略的支援を含むパートナーシップを締結」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000139.000012648.html
これまでの業界課題
食やヘルスケアに関するデータは、グルメアプリやレシピアプリ、ヘルスケアアプリ、さらにはPOSシステムや在庫管理システムなど、様々な事業者やサービスによって生成/収集されていますが、サービス間の連携や連携インセンティブの設計は進んでいないのが実情です。
もし、これらのデータが連携されれば、グルメアプリで得られた喫食データをもとにヘルスケアアプリでユーザーに対してレコメンドを行うなど、これまでになかった新たな価値を創出することが可能となります。
だからこそ、私たちは分散したデータを集約しつつ長期間保存するために、ブロックチェーン、スマートコントラクト、トークンを活用し、食とヘルスケアのデータを通じた、新たな価値創造の基盤を構築します。
ブロックチェーンを実用化する際の課題
一方で、ブロックチェーンを実際にビジネスで活用する際には、以下のような課題が具体的に挙げられます。
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すべてのデータがPublicになるため、誰でも閲覧/利用できてしまう
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ガス代がかかるため、利用者が制限されてしまう
ONIGIRI Chainの特徴
ONIGIRI Chain は、上述した業界とブロックチェーンそれぞれの課題を解決し、食とヘルスケアの共通プロトコルになることを目指します。
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ブロックチェーンでのデータ管理
EOA Wallet によるログイン
ガス代の無料化
「ONIGIRI System」によるデータの秘匿化
$ONGR によるデータの市場価格の算出
今後の展望
私たちが開発したONIGIRI Chain をグローバルに普及させるために、参画いただけるバリデーターやアプリ事業者、本ブロックチェーンを活用したサービス開発など、広くパートナーを募集していきます。
また、自社でONIGIRI Chain を活用したサービスとして「ONIGIRI NFT」を鋭意開発中です。今回のONIGIRI Chain のリリースを記念し、「ONIGIRI Chain Launch NFT」を配布しておりますので、この機会に是非ガス代の負担がないブロックチェーンを体験してみてください!
▼ ONIGIRI Chain Launch NFT Mintページはこちら
https://nft.ongr.org/mint/bfa0ad9dc333f64d2ecc41cc5f2672f460953fc0e03374c9d5cb83862a241c61
最後に、ネーミングの由来となった”おにぎり”は世界中に浸透し、多くの人々に親しまれています。私たちもグローバルに価値を提供していきたいという想いを”ONIGIRI” に込め、広く活用されるブロックチェーンに成長させていきます。
参考資料
▼ライトペーパー(日本語版)
▼Light Paper(EN)
https://lightpaper.ongr.org/onigiri-chain-light-paper-en
サービス紹介
おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」とは
SARAHは、「おいしい!が増える」をコンセプトにしたグルメアプリです。メニュー単位で投稿・検索ができる特徴を活かし、「食べる人」だけでなく「つくる人」にも価値を提供し、双方の適切につなげることで、世の中に「おいしい!」を増やすことを目指しています。
URL:https://sarah30.com/
食品の企画開発向けデータサービス「FoodDataBank」とは
FoodDataBankは、消費者が投稿した外食・中食の口コミデータを活用することで、ビッグデータ分析プラットフォームと食品業界特化型のコンサルティング支援を提供しています。分析プラットフォームでは、「消費者が何を選んでいるか」や「おいしいと思われるメニュー・商品の傾向」などの分析を通し、消費者が一品単位だからこそレビューに含めるキーワードから、今まで気づかなかった素材の組み合わせや、世の中のトレンドの傾向を簡単に把握できるようになります。また、コンサルティング支援では、食のデータ分析を軸としながら、積み上げたマーケティングのノウハウや独自のフレームワークを最大限活かし、商品企画や提案ストーリーの質を向上させるなど、網羅的に食に関する企業の商品企画やマーケティングを支援いたします。
会社紹介
社名 : 株式会社SARAH
代表取締役 : 髙橋洋太
設立 : 2014年12月1日
資本金 : 1億円 (資本準備金含む)
従業員数:62名 (2023年12月時点。業務委託含む)
HP : https://corporate.sarah30.com/
【事業内容】
・おいしい!が増えるグルメアプリ「SARAH」
(iOS版 / Android版)
・食品の企画開発向けデータサービス「FoodDataBank」
・国内最大級の食品クチコミ情報サイト「もぐナビ」
・全国の料理教室情報サイト「クスパ」
・食と健康の総合ポータルサイト「イートスマート」
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