Sprocket、ITP対応機能により長期間での同一iPhoneユーザーを識別可能に
β版をオプションとして提供開始
CX改善プラットフォームを提供する株式会社Sprocket(本社:東京都品川区、代表取締役:深田 浩嗣)は、ITP(Intelligent Tracking Prevention)に対応する機能をβ版として提供開始いたしました。
ITP対応機能により365日間同一ユーザーを識別可能になる
SprocketではITPに対応するオプション機能(β版)を提供開始いたしました。これにより、Safariブラウザを利用するユーザーの行動データを365日間保持し、顧客体験の向上に寄与します。
ITPとはIntelligent Tracking Preventionの略で、Apple社のブラウザであるSafariに搭載されたトラッキング防止機能のことです。
Safariでは、ITPによりJavaScriptで生成されたファーストパーティCookieは24時間で無効化されます。そのため、事業者はWebサイトに訪問したユーザーが24時間以上経過してから再訪した際に、同一のユーザーであると認識することができません。
Sprocketでは、同一ユーザーであることを識別する情報をファーストパーティCookieに格納しています。SprocketのITP対応機能を導入した場合、SafariでもこのファーストパーティCookie情報を365日間保持することが可能になります。
それにより、初訪問から期間が空いた再訪時にも、同一ユーザーであるとSprocketで識別できるようになります。保持した行動データを活用することで、One to Oneコミュニケーションが可能となります。
サーバーサイドCookieの規制にも対応
SprocketのITP対応機能は、同一のIPアドレスを持つサーバーからのCookie発行となります。そのため、サーバーサイドGTM(※)などに対するサーバーサイドCookie規制も回避することができます。
※サーバーサイドGTMは、タグの処理をサーバー側で行う、Googleタグマネージャーの機能。
ITP対応機能の詳細や導入については、Sprocketの担当コンサルタントまでお問い合わせください。
株式会社Sprocket
株式会社Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、Webサイトやアプリにおける成果創出コミットメントサービスを提供しています。
名 称:株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設 立:2014年4月
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
事業内容:CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
代表者:深田 浩嗣(ふかだ こうじ)
■ CX改善プラットフォーム「Sprocket」について
Sprocketは、Webサイト・アプリの課題発見から施策実施、改善まで一連のPDCAサイクルを回すことでOne to Oneコミュニケーションを実現するCX改善プラットフォームです。
Sprocketでは、顧客がWebサイトで取った行動を「行動データ」としてリアルタイムに収集しています。行動データを分析・活用することで顧客心理を解明し、顧客にとって理想的な体験を提供することが可能です。
https://www.sprocket.bz/
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