トリナ・ソーラーの600W+ Vertexモジュールを使用した70MWの水上発電所「漁業用太陽光発電プロジェクト」 中国・河北省で系統連系開始
トリナ・ソーラーのVertex 670WモジュールおよびN型のVertex 690Wモジュールを採用する、河北省滄州市の南大港(ナンダガン)工業団地の、総設備容量70MWの漁業用太陽光発電プロジェクトは6月の中旬に接続し、電力供給を開始しました。600W以上の超高出力を実現するトリナ・ソーラーのVertexモジュールは、優れた信頼性と並外れた低LCOE(均等化発電原価)という極めて高い価値を備えています。
600Wを超える高出力のトリナ・ソーラーVertexモジュールを使用した総設備容量70MWの漁業用太陽光発電プロジェクト(画像:トリナ・ソーラー)
滄州は、北は北京や天津に隣接し、東は渤海を臨む、塩類アルカリ土壌と干潟が特徴的な地域です。同地域の水産業に電力を供給するプロジェクトを立ち上げるにあたり、プロジェクトオーナーは超高出力の210mm Vertexモジュールを採用しました。130ヘクタールに広がる発電所は、25年間にわたり年間約128,000MWhのグリーン電力を供給するほか、二酸化炭素排出量を約107,000トン削減すると見込まれています。
グリッドパリティが求められる時代において、210mm VertexモジュールはLCOE低減を牽引する存在と言えます。高出力、高効率、高い信頼性を誇る210mm Vertexモジュールは、発電プロジェクトのシステム効率を高めることで、システムコストを効果的に削減し、プロジェクトの収益を確保します。
漁場と太陽光発電を組み合わせた本プロジェクトは、浮体式太陽光発電システムの一種で、発電と漁業活動の両立が可能です。魚やエビの養魚池の上に設置されていますが、システムが設置された後にも通常通りに養魚業務が行うことができます。
水上に浮かぶ太陽光発電パネルが遮光板となり、強い日差しを効果的に遮ることができるため、養魚池の水温が下がり、蒸発が抑えられ、水温上昇による魚の死滅を大幅に減らすことができます。このように、本プロジェクトは経済的なだけではなく環境的な側面でも大きなメリットをもたらします。
エネルギーコンサルティング会社のウッドマッケンジーは、2019年から2024年にかけて世界の浮体式太陽光発電の需要が年平均22%増加し、太陽光発電の活用の可能性が広がると予測しています。
▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599 )について
トリナ・ソーラーは、太陽電池モジュール、ソリューション、サービスのグローバルリーダーです。1997年に太陽光発電システムのインテグレーターとして設立されたトリナ・ソーラーは、現在、世界中のEPC、施工業者、販売店、電力会社、開発者と共にスマートエネルギーを推進しています。同社は、卓越した技術革新、優れた製品品質、垂直統合能力、そして環境への配慮により業界をリードしています。
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