業界再編が進む「食品業界」で生き残るために！　『The Story［食品業界編］』が発売

「業界特化型」だからこそ経営の現場で本当に役立つ

クロスメディアグループ株式会社

2022年7月6日 10時00分

株式会社クロスメディア・パブリッシング（東京・渋谷区、代表取締役・小早川幸一郎）は、2022年7月6日に書籍『The Story［食品業界編］』を刊行します。本書は日本M&Aセンターのコンサルタントが持つノウハウをもとに、網羅的にM&Aについての知識を得られる本です。

TheStory食品業界編

▪書籍情報
『The Story［食品業界編］』
著者：日本Ｍ＆Ａセンター業種特化事業部食品業界専門グループ渡邉智博・高橋空
定価：1,628円（本体1,480円＋税10％）
詳細URL：https://www.amazon.co.jp/dp/4295407240/
・「The Story」シリーズとして〔物流業界編〕［調剤薬局業界編］をすでに刊行。本書以降、［IT業界編］［製造業編］を刊行し、シリーズ計５冊を刊行予定

出版の背景

日本の人口減少に伴う「人手不足」、世界的な人口増加に伴う「食材原価の高騰」、最低賃金の上昇・働き方改革などに伴う「人件費の高騰」など、食品業界には数多くの課題が存在しています。
そうしたさまざまな課題を一挙に解決する手法として、近年「Ｍ&Ａ」が注目を集めています。ただし、大きなメリットがある一方、正しく進めなければ失敗してしまうリスクもはらんでいます。
本書では年間1200社以上の食品業界オーナーと面談する著者が、その経験とノウハウを元に、業界再編を含めた業界の動向や、事業承継・事業成長の大きなヒントとなるM&Aの考え方などについて解説。概論から業界に特化した専門的な知識まで網羅できる一冊です。

1 食品業界の歴史と未来を読み解く
大手から中堅・中小まで、食品業界の企業にどのような変化が必要とされているのか、「業界特化型」だからこそのリアルな情報をお伝えします。また、「フルファンクション化」や「バーチャルレストラン」など、食品業界の今後にフォーカスを当て、業界全体が目指すべき姿を考えます。

２業界最大の課題「後継者問題」への対応
日本で廃業する企業の90％以上が後継者を探さずに廃業を決めています。多くの場合は、「子供も社員も難しいだろう」と最初から承継をあきらめています。しかし、会社を継ぐ相手は、家族や社員だけではありません。新しい選択肢として、M&Aの魅力を伝えます。

3 会社を成長させるＭ&Ａの手法を解説
後継者問題に加え、原価の高騰、人手不足と人件費の高騰、工場建築に必要な資材の高騰など、食品業界の問題は多岐にわたります。本書では、実際にM&Aでそれらの課題を克服したケースや、さらなる成長を果たした事例を多数取り上げます。リアルな情報が、多くの企業の参考になるはずです。

本書の見どころ（新規性・類書との差異化）

・「新型コロナ」や「フードテック」など、物流企業の課題と解決の方向性を広く解説
・多くの企業が悩む「後継者問題」を短期間で解決するＭ&Ａの手法を紹介
・豊富な事例を通して、中小・大手を問わず役立つ情報を提供

こんなあなたに届けたい

・食品業界の企業経営者
・食品業界で事業承継を考えている人
・食品業界で自社を成長させていきたい人

著者紹介（プロフィール）

渡邉智博（わたなべ・ともひろ）
株式会社日本M&Aセンター業種特化事業部食品業界専門グループシニアチーフ
1983年生まれ、宮崎県出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、リクルートに入社。法人営業や営業マネージャー等を経験し、日本M&Aセンターに転職。2020年度には同社で最も多くの食品製造M&Aを成約へと導いた。「日本全国に点在する優れた食文化をM&Aで存続させ、全国に広める」の理念のもと活動している。

高橋空（たかはし・そら）
株式会社日本M&Aセンター業種特化事業部食品業界専門グループチーフ
1991年生まれ、神奈川県出身。青山学院大学経営学部卒業後、船井総合研究所にてフードビジネス専門のコンサルティングに従事した後、日本M&Aセンターに入社。食品業界専門グループにて、食のベンチャー企業のイグジット支援から創業100年を超える老舗企業の事業承継支援まで幅広くM&A支援に携わる。