VoCから課題解決のヒントを見つけるダッシュボードサービス 「アイタスクラウド」をバージョンアップ Vol.3
同意のフレーズをAI及び辞書で集約できるようになり、意見の全体像をより正確に理解できるようになりました。
株式会社 Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)は、各企業のお客さまやユーザーから寄せられる意見:VOC(Voice of Customer)のテキストデータから課題解決のヒントを見つけるダッシュボードサービス「アイタスクラウド」をバージョンアップ致しました。
ご利用いただいているユーザー企業の皆様から多く頂戴したご意見を踏まえたアップ―デートとなります。今後も、「声が届く世の中を創る」の実現に向け、「アイタスクラウド」の機能強化を継続して参ります。
1.バージョンアップの背景 ユーザー企業から頂いたお声
今回のバージョンアップはユーザー企業の皆様から頂いた以下のご要望にお応えするものです。
「何に対するどんな意見」があるのかが分かるのが良いが現在形・過去形、など微妙な表現の違いで別のフレーズとして集計されてしまい、全体像が把握しにくい。(例:味-ガ-美味しい と 味-ガ-おいしかった は同じ意味として扱いたい)
ご意見のフレーズとしては異なる表現だが、実質的には同じ意味なので、業務知見によるルールで集約して集計されるようにしてほしい。(例:在庫-ガ-ない と 売り切れ-ガ-多い は同じ意味として扱いたい)
2.新しい機能のご紹介
上記ご要望を踏まえ、以下の2つの機能を新たに開発・実装しました。
新機能1:意見タグ(フレーズ)の自動集約機能
同意フレーズをAIで自動集約して意見の全体像をより正確に理解できるようになりました
分析対象のテキストから抜き出されたフレーズを、同意のもの同士で自動集約して集計できるようになりました。これにより、表記ゆれ等により総量把握が困難であった同意のフレーズを、スピーディ且つ正確に把握することができるようになりました。
【操作イメージ】
新機能2:意見タグ(フレーズ)の辞書集約機能
任意のフレーズを辞書登録することで業務知見を反映した傾向理解ができるようになりました
自動集約だけでは網羅出来ない個別の集約ニーズにお応えするため、任意の辞書集約機能もご用意させていただきました。例えば「味が濃い」「味を薄くして欲しい」等の、同じ意味だが表現の異なるフレーズ同士を集約したい場合、集約対象となるフレーズをマウスで選択いただくだけで集約辞書を作成し、各結果画面に反映することができるようになりました。
【操作イメージ】
アイタスクラウド概要
「アイタスクラウド」は最先端の自然言語処理技術を用いた文章解析AI「アイタス」をエンジンとするデータ解析ダッシュボードであり、VOCを可視化するだけでなく、独自のフレームワークにより優先課題を明らかにすることで課題解決のヒントを見つけ、打ち手に繋げることができる業務支援ツールです。
当社はビジョンとして掲げる「声が届く世の中を創る」の実現に向け、「アイタスクラウド」を通じて生活者の声に隠れた課題を浮き彫りにし、ビジネス強化や豊かな社会の実現に貢献してまいります。
■「アイタスクラウド」サービスサイト
https://itas-cloud.com/
■会社概要
商号:株式会社Insight Tech(http://insight-tech.co.jp)
設立:2012年6月19日
所在地:〒163-1333 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
事業内容:
マーケティング調査やレポート作成
自然言語処理・機械学習などの人工知能を利用したデータ解析受託
企業プロモーションやブランディングサポート
不満買取センターの運営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像