100周年を迎えた世界的名店、フランス・リヨン「ポール・ボキューズ」より、ジル・レナルト シェフが来日。東京と金沢で来日記念ガラディナーを開催します。~本国とともに継承する"躍動する伝統"~
イベント開催日:2024年11月15日(金)代官山「メゾン ポール・ボキューズ」/17日(日)金沢「ジャルダン ポール・ボキューズ」
株式会社ひらまつ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役社長:三須 和泰、以下 ひらまつ)が運営する東京・代官山の「メゾン ポール・ボキューズ」と石川・金沢の「ジャルダン ポール・ボキューズ」では、フランス・リヨン本店「ポール・ボキューズ」の総料理長ジル・レナルト氏の来日を記念してガラディナーを開催いたします。今年本国で100周年を迎えた「ポール・ボキューズ」のフィロソフィー「La Tradition en Mouvement(=躍動する伝統)」を継承する、ジル・レナルト氏と日本のポール・ボキューズファミリーによる特別な一夜をお楽しみください。
リヨン本店「ポール・ボキューズ」の誕生
1924年、フランス・リヨン郊外コロンジュ・オ・モン・ドール。なだらかな丘陵地帯に田園風景が広がるこの地域に、今の本店「ポール・ボキューズ」の前身となる「オテル・カフェ・レストラン・デュ・ポン」が誕生しました。
のちにポール・ボキューズ氏の父・ジョルジュ・ボキューズ氏がオーナーとなり、「オーベルジュ・デュ・ポン」として改装。ポール・ボキューズ氏が10歳の頃のことです。
10代から料理修業を始め、リヨンの名店「ラ・ピラミッド」で、伝説の料理人フェルナン・ポワン氏の薫陶を受けたポール・ボキューズ氏は、1957年に父のレストランを後継。1965年にはその名前を「オーベルジュ・デュ・ポン・ド・コロンジュ-レストラン ポール・ボキューズ」に改名します。
偉大なる料理人 "ムッシュ ポール・ボキューズ"
2018年に91歳でこの世を去るまで、その生涯をかけてフランス料理の発展に尽くしたポール・ボキューズ氏。
伝統を重んじ、先人に敬意を払いつつ前進的なアプローチを取り入れた氏の料理は、世界中の料理人にインスピレーションを与え、その影響の大きさと功績は計り知れません。
開業から今年で100周年を迎えたリヨン本店「ポール・ボキューズ」。
氏の没後もそのフィロソフィーは受け継がれ、今もなお世界中の美食家とリヨンの街から愛される名店であり続けています。
総料理長ジル・レナルト氏とともに受け継ぐフィロソフィー
ポール・ボキューズ氏の意思を受け継ぎ、2017 年より、リヨン本店の厨房を取り仕切っている総料理長ジル・レナルト氏。
来たる2024年11月、ジル・レナルト氏が来日し、東京・代官山の「メゾン ポール・ボキューズ」と石川・金沢の「ジャルダン ポール・ボキューズ」にてガラディナーを開催いたします。
また、今回の来日ガラディナーに先立ち、「メゾン ポール・ボキューズ」の料理長・藤久周悟(ふじひさ しゅうご)と「ジャルダン ポール・ボキューズ」の料理長・星野晃彦(ほしの てるひこ)はフランスへ研修に。フランスの「ポール・ボキューズ」のレストラン、ブラッスリー、ホテル、学校などを巡り、ジル・レナルト氏とともに調理場に立ち、ガラディナーのメニューについても入念な打ち合わせを重ねました。
そして今回のフランス研修の一番の目的は、「ポール・ボキューズ」のファミリーの一員として、次なる100年を本国とともに作っていくために、ジル・レナルト氏と想いをひとつにし、自分たちが肌で感じたフィロソフィーを日本に持ち帰ること。
「レナルトシェフとの時間から得るものは大きかったです。彼らは伝統を重んじながら、常に『自分たちは最善なのか』と問いかけ、自己進化を促しています。歴史に敬意を払いつつ、『伝統を守る』ばかりではお客様に選ばれなくなることを知っている。大事なのは、どうすればお客様を楽しませ、驚かすことができるのか。常に「ポール・ボキューズ」というブランドと"今"のお客様に忠実なのです。そのために、最新の技術や知識にアンテナを張り、すべて試した上で取捨選択を冷静に行なっていました」ー 藤久
「ポール・ボキューズ」のフィロソフィーである「La Tradition en Mouvement(=躍動する伝統)」。
藤久と星野が感じ取ったのは、まさにその哲学を体現している本店の料理人たちの姿勢でした。
100年続くレストランのグランメゾンが、日本にあることの価値
食を愛するリヨンの人々にとって、ポール・ボキューズ氏は街の誇りであり、ヒーローのような存在。歴史あるリヨン中央市場は"Les Halles de Lyon Paul Bocuse"と名付けられ、その向かいの建物には壁一面にポール・ボキューズ氏のウォールアートが描かれています。
「リヨンの街を歩くと、ポール・ボキューズ氏の偉大さを感じるとともに、いかに氏の存在が親しまれているのかを実感します。日本にももちろん老舗はありますが、一つの店をこんなに慕う街はないし、まして料理人にここまでフィーチャーすることもない。自分が「ポール・ボキューズ」の料理人であることに改めて誇りを感じました」ー 藤久
100年という歴史を紡いできた「ポール・ボキューズ」。フランス国内外に様々な店を構えながらも、そのグランメゾンは本国以外には日本にしかありません。
「今回の来日ガラディナーでは、ジル・レナルト氏とともに作り上げた「ポール・ボキューズ」の料理と、未来に向かっている私たちの姿をお披露目いたします。100周年という貴重な節目のガラディナー。是非お楽しみください」ー 藤久・星野
■ジル・レナルト氏 来日記念ガラディナー
▼メゾン ポール・ボキューズ(東京・代官山)
~ 日本における「ポール・ボキューズ」の総本山 ~
【日時】2024年11月15日(金)18:30受付 19:00開宴
【料金】お一人様 ¥50,000(料理、ワイン、消費税、サービス料込)
▼公式サイトはこちら
https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-maison/news/#3215
▼ジャルダン ポール・ボキューズ(石川・金沢)
~ 美食の都、“リヨン”と“金沢”の食文化が融合 ~
【日時】2024年11月17日(日)18:00受付 18:30開宴
【料金】お一人様 ¥30,000(料理、ワイン、消費税、サービス料込)
▼公式サイトはこちら
https://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-jardin/news/#3752
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