フィールドアカデミー2026『障がいと社会参画』中間発表レポート & 9/10(木)に最終発表オブザーブ応募受付開始!

越境学習プログラム『フィールドアカデミー』を通じた、異業種の企業人による事業提案の採否を決める最終発表を9/10(木)開催。発表のオブザーブを希望される企業担当者のご応募を受け付けております。

株式会社Ridilover

リディラバでは、社会課題解決のプロセスを通じた、異業種合同の自律型人材育成プログラム:フィールドアカデミーを開催しております。

2026年6月から9月の4ヵ月間にわたり『障がいと社会参画』をテーマに取り組んできたプログラムの一環として、プログラムパートナー・社会起業家などの講評者に向けて発表・対話した【中間発表の実施報告】並びに次回9/10(木)に開催を予定している【最終発表のオブザーブ応募受付】に関して、お伝えいたします。

【9/10(木)開催!】フィールドアカデミー2026『障がいと社会参画』最終発表のオブザーブについて

このたび、「障がいと社会参画」をテーマとしたプログラムの最終発表を、9/10(木)に開催します。当日は、参加者による提案発表に加え、提言先・講評者とのディスカッションも予定しています。


リディラバのプログラムがビジネスパーソンにどのような学びや成果、変容を生み出すのか?人材育成や新規事業・事業開発をご検討中の企業の皆さまにもご覧いただけるよう、オブザーブ申込を受け付けています。

〈日時〉9/10(木) 10:45-12:45
〈場所〉新宿駅付近の会場 または オンライン(Zoom)
〈提言先〉株式会社ローランズ(https://lorans.jp/)
     代表取締役 福寿 満希 氏

〈参加費〉無料

オンライン・オフラインいずれでもご参加いただけます。ご担当者ご本人はもちろん、人材育成・新規事業・経営企画など関係部署の皆さまにもぜひお誘い合わせの上、お申し込みくださいませ。

※弊社(Ridilover)と近接領域で事業を展開されている企業さまや、個人事業主・個人でのお申し込みなど、開催趣旨と異なる目的でのお申し込みと判断した場合は、ご参加をお断りすることがあります。

フィールドアカデミー2026『障がいと社会参画』の全体概要

フィールドアカデミーとは、大企業のビジネスパーソンがチームを組み、社会課題解決のプロセスを通じて、自律型リーダーを育成するプログラムです。参加者は、全8日間延べ4ヵ月のプログラム期間を通して、課題を自ら設定し、解決策の提言(+営業やPoC含む)まで実施します。

プログラム全行程

2026年度の1回目となる今回は、「みんなみんなみんな咲け」を掲げ、社内外において、障がいやさまざまな困難と向き合う人が自分らしく働ける社会の実現を目指して活動する、株式会社ローランズをプログラムパートナー 兼 最終提言先として協働。正解のない社会課題に向きあうことを通じて、自律的なリーダーシップを育むことを目的に、参加者はローランズが取り組むべき課題と解決策の模索に挑みました。

本中間発表に至るまでの5日間では、参加者はデスクリサーチやフィールドワークを実施。テーマに関わる官民の多様なステークホルダーとの対話やフィールドワーク、提案の仮説検証を重ねてまいりました。

中間発表の概要

7/31(金)には、全8日のプログラムの中でも、6日目に位置づけられた中間発表を開催いたしました。【参加者がこれまでの3ヵ月を通して築き上げた、現時点のベストだと思える提言を発表する場】であり、【1か月後に控えた最終提言に向けて提言の質を深化・加速させる、プログラムのターニングポイント】となっています。

参加者3-4名で構成された1チームが、それぞれ30分(発表10分+対話20分)の持ち時間で、講評者に向けて提言を発表します。

講評者3名

講評者には、最終提言先である株式会社ローランズ代表取締役・福寿 満希氏に加え、Ridilover代表・安部 敏樹一般社団法人ソーシャル・イノベーション・パートナーズ(SIP)代表理事 兼 CEO・鈴木 栄氏の3名をお迎えしました。異なる立場から社会課題に深く関わる講評者より、最終発表に向けた提言の実効性を高める鋭いフィードバックが寄せられました。

中間発表で、参加者はどんな提案を行なうのか?

リディラバ石井より、取り組むテーマのブリーフィングからスタート。その後、各チームより、これまでの2ヵ月を通して進めてきた提言の発表と、講評者との対話が行われます。

今回のプログラムのミッションは、『障がいと社会参画』のテーマのもと、プログラムパートナーであるローランズに対し、取り組むべき課題とその解決策を提言すること。リディラバからの指定はこの一点のみ。課題設定やアプローチは各チームに委ねられているため、提言の内容は同じテーマを取り扱いながらも、多様性に富んだものとなります。

以下が、各チームが掲げる提言の一例です。

  • Aチーム:企業と障がいのある人双方の解像度を高める体験機会を起点に、就労における選択肢の拡大からインターンシップ、本雇用、定着までをつなぐ就労支援スキームの構築

  • Bチーム:障がい当事者のスキルや強みを可視化し、企業の業務情報とマッチングすることで、「障がい」ではなく「強み」を起点とした新たな就労機会を生み出すプラットフォームの構築

提言の質を向上させる、講評者3名によるフィードバック

各チームの発表を経て、講評者3名から総評が行われました。各チームの提言内容を踏まえ、「今の提言をより実装可能なものにするためには、どんな視点が必要か」という観点から、講評者からのフィードバックと、最終発表に挑む参加者へエールが送られました。

■ エントリーモデル、《働く》の再構築、夢中をデザイン…『働くことへの入口』をどう変えるか ー リディラバ安部

リディラバ安部からは、単に「働く場所」を用意するだけではなく、「働くことへの入口そのものをどうデザインするか」という観点から考えてみてはどうか、という問いかけがありました。

これまでの、当事者が自ら「仕事を探しにいく」のではなく、「なんか楽しそう」「ちょっとやってみたい」と自然に人が集まってくるような場をつくること自体に価値があるのではないか、とコメント。「当事者が夢中になれる導線をデザインする」という発想から、仕事への入り口を変えることで、結果として新たな就労機会や人材との出会いを生み出せる可能性を示しました。

『障がいのある人に「どんな仕事を用意するか」ではなく、そもそも人が仕事や社会に参加していく入口をどう変えるのか。』提案に対して、障がい者雇用にとどまらない「働くことそのもののデザイン」へと広げるフィードバックとなりました。

「なぜ」を掘り下げ、本当に解くべき課題を見つける ー SIP鈴木氏

鈴木氏からは、両チームに共通して、「その課題は、本当に解くべき課題なのか」という本質的な問いが投げかけられました。

あるチーム提案にある「イベント → インターン → 雇用 → 定着」というモデルについては、すでに存在する取り組みであることを踏まえ、「この提案が既存のモデルとは異なる新しさは何なのか」を指摘。また別のチームに対しても、「企業が仕事を切り出せない」「支援員が当事者の強みを言語化できない」という現象をそのまま課題とするのではなく、「(企業・担当者が)なぜそうなっているのか」をさらに掘り下げる必要があると参加者に問いました。

「なぜ」を繰り返していくことで、目の前に見えている現象の奥にある、本当に解くべき課題が見えてくる。その先にこそ、既存の取り組みでは解けていない課題や、「そんなやり方があったのか」と思える新しい事業の可能性がある、というフィードバックでした。

■ 当事者の可能性を、企業側の仕事の可能性へ ー ローランズ福寿氏

最後に、最終提言先であるローランズ・福寿氏からは、両チームの提案に対して、「当事者の可能性を、企業側の仕事の可能性の広がりにつなげる」という視点が提示されました。

あるチームには、企業がすでに「障がい者向け」として切り出した仕事を体験してもらうのではなく、企業の本業そのものを、最初からフィルターをかけずに体験してもらうことの可能性を逆提案。企業側には「こんなこともできるんだ」という発見を、当事者側には「こんな仕事もできるかもしれない」という発見を生み出すことで、既存の障がい者就職イベントとは異なる価値をつくれるのではないか、と問いかけました。また、別のチームの「強みの可視化」という提案に対しても、単に既存求人とのマッチング精度を高めるだけではなく、「こんなこともできるのか」という発見をどう増やすかが重要だとコメント。当事者を既存の求人に当てはめるのではなく、当事者のスキルや強みとの出会いを起点に、「求人そのものを変える」「企業の仕事の枠を広げる」ところまでつなげることで、企業側にも新たな可能性が生まれるのではないかとヒントをいただきました。

福寿氏からは、「障がいのある人に、どんな仕事を用意するか」から「当事者一人一人との出会いによって、企業の仕事そのものをどう変えられるか」と、参加者の視点を今一度広げるフィードバックをうけ、中間発表は幕を閉じました。


リディラバでは、越境学習を検討する人事・事業開発のご担当者さま向けに、オブザーブの機会を積極的に設けております。

リディラバの企業研修は貴社のこんな課題にフィットします

以下のような課題をお持ちの企業さまに特におすすめです。

  •  自社の市場環境が激変する中で、社員が未知の領域に挑戦することを後押ししたい

  • 社会課題のフィールドリサーチや対話、正解のない課題解決の機会を作りたい

  • 自社の目的や狙いに沿った、カスタマイズ型のプログラムを提案してほしい

ほか、人材育成や新規事業開発などを軸に、各社が抱えている課題に応じて、ゼロからプログラムをご提案いたします。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 異業種合同の越境プログラムに限らず、期間や場所を柔軟にカスタマイズできるプログラムはありますか?

A. はい。取り扱うテーマ・現場の設定や数、開催日数(短時間~複数日程)、開催形式(オンライン・オフライン・ハイブリッド…)など、目的に応じて、オーダーメイド型で設計可能です。

Q. 研修前の対応や研修後の定着支援はありますか?

A. はい。研修前においては、説明会の実施や公募の人選、事前学習のサポート等など対応しております。研修後には、フォローミーティングや継続提案のサポート、報告会の開催などの実施も可能です。

本プログラムの運営会社について

Ridilover(リディラバ)について

 ミッションは「社会の無関心の打破」。2009年に活動を開始し、2013年に株式会社を設立。これまで400種類以上の社会課題を取り扱い、あらゆるセクターに対して事業を展開している。

 中学・高校向けのスタディツアー事業では年間10,000人以上の生徒が参加し、調査報道Webメディア「リディラバジャーナル」では『構造化』メソッドを活用して1,000本以上の記事を公開。社会課題の現場ネットワークや調査・構造化力を活かして、企業向けにはこれまで130社以上に対して越境学習や各種研修を提供、また新規事業開発支援や省庁・自治体向け調査・実証等の各種事業にも取り組んでいる。

所在地:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階  設立:2013年

代表者:代表取締役 安部敏樹

事業内容:社会問題を扱うウェブメディア・コミュニティ事業、社会問題に関する教育・研修事業、カンファレンス事業、教育事業、企業・官公庁との協働事業

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会社概要

株式会社Ridilover

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URL
https://ridilover.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都文京区本郷 3-9-1井口ビル2階
電話番号
03-6801-8799
代表者名
安部敏樹
上場
未上場
資本金
2327万円
設立
2013年03月