【LINEリサーチ】「2024年に期待していること」の1位は、全ての年代で「日本経済の回復」

LINEリサーチ、全国の13歳~79歳の男女を対象に、年末年始の過ごし方や来年に期待すること、福袋に関する調査を実施

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、全国の13歳~79歳の男女を対象に、年末年始の過ごし方や福袋について調査しましたので、その結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。

https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43905353.html 

https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43927087.html 

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

※年末年始の過ごし方に関する調査は本文前半、福袋に関する調査は本文後半で紹介しています

年末年始は「年越し蕎麦を食べる」が1位、「紅白歌合戦を見る」が5位に下降

年末年始はどのように過ごす予定なのか聞いたところ、総合1位は「年越し蕎麦を食べる」となりました。2位以降は「お雑煮を食べる」「初詣に行く」「おせち料理を食べる」が3割台で続きました。また、昨年2位(※1)だった「紅白歌合戦を見る」が5位に下降する結果となりました。

※1 昨年(2022年)の調査結果:https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/41549139.html 

年代別にみると、10代は「お年玉をもらう」が約5割、「紅白歌合戦を見る」が約4割、「おみくじを引く」が約3割と他の年代に比べて高く、特に女性10代は男性10代に比べてこれらの項目の割合が高くなりました。

また、「年越し蕎麦を食べる」「お雑煮を食べる」「おせち料理を食べる」は年代が上がるにつれ割合が高くなりました。30代以上では「年越し蕎麦を食べる」が4割以上となり、特に50代以上では5割台後半と高めで「お雑煮を食べる」や「おせち料理を食べる」も4割台と高くなりました。

そのほかにも、5位以内には入りませんでしたが、50代以上では「年賀の挨拶をハガキで送る」や「玄関にお正月飾り (門松/しめ縄・しめ飾り) を飾る」「鏡餅を飾る」も他の年代に比べて割合が高く2割台でした。

2024年は「よい年になると思う」が昨年から3ポイント上昇し約6割

2024年はどんな年になると思うか聞いてみました。【よい年になると思う】(「とてもよい年になると思う」「よい年になると思う」「ややよい年になると思う」の合計)と回答した人は59%となり、昨年から3ポイント上昇がみられました。

年代別の傾向では、10~30代では【よい年になると思う】という割合が40代以上よりも高く6割台となりました。その中でも、10代では「とてもよい年になると思う」の割合が他の年代よりも高く2割超でした。

次に「よい年になると思う」、「悪い年になると思う」のそれぞれの理由についていくつかご紹介します。

  • 「よい年になると思う人の理由」

・中学生になり部活に入ったので、来年は後輩ができもっとやりがいがあると思うから(女性13歳)

・大学生活を満喫してると思うから(男性18歳)

・推しのライブに行けるかもしれないから!!!!!!!(女性23歳)

・今年よりも来年は良い年になってほしいという期待を込めたからです(女性37歳)

・前向きに考えるようにしているから(男性55歳)

  • 「悪い年になると思う人の理由」

・受験があるから(男性17歳)

・税金が上がり続けお金が貯まらないから(男性24歳)

・子育ても仕事も大変になるから(女性33歳)

・地球温暖化や物価高騰等(男性43歳)

・問題が山積みだし戦争も終わる気がしない(女性65歳)

2024年は「よい年になると思う人の理由」では、前向きな気持ちでいろいろなことに取り組みたいという意見がみられました。その一方で、「悪い年になると思う人の理由」の中には、世界情勢の不安定さや景気悪化を心配する回答が多く挙がっていました。

■2024年に期待していること「日本経済の回復」がすべての年代で1位

2024年に期待していることについても聞きました。

全体では、「日本経済の回復」が1位となり4割超。2位には「新型コロナウイルスの収束」、3位には、「異常気象の改善」がランクインしました。

男女年代別でみても、すべての年代で「日本経済の回復」が1位となりました。すべての年代で「日本経済の回復」が1位となり、年代が上がるにつれ割合も高くなる傾向にありました。また、男女ともに10代では「新デザインの紙幣」が5位以内に入りました。

男性10~20代では「生成AI技術の発展」が4位に。男性50代以上では「アメリカ大統領選挙」が5位にランクイン。男性20~30代では、2024年から新たに始まる「新NISA制度」も3位以内にランクインしました。

女性10~20代では、東京ディズニーシーの新エリア「東京ディズニーシー ファンタジースプリングスの開園」が2位にランクインしました。

また、男女ともに30~40代では、「児童手当の充実」が3位以内に入りました。中でも女性30代では3割を超えていました。

女性50代以上では、「新型コロナウイルスの収束」「異常気象の改善」「新型コロナウイルスの治療薬の開発/普及」の割合が他の年代に比べて高くなっていました。

■年末年始にかけて「福袋を買う予定」の人は2割超

年末年始にかけて福袋を買う予定があるのか聞きました。年始の初売りのときだけでなく、年内に買う・予約する場合も含めて回答してもらいました。

全体では、「お店 (デパートやショッピングセンター、路面店など) に行って買う」が14%、「インターネット/オンラインストアで買う」が11%、「自分【以外】の人に買ってもらう」が3%となりました。

いずれかの方法で福袋を「買う予定」の人は全体で2割超となりました。一方で「買わない」という人が76%となり、全体では、福袋を買わない(予定)の人が多いようです。また、10代では「自分【以外】の人 (家族、友だち、知り合いなど) に買ってもらう」という人が他の年代よりも高く1割強いました。

■買う予定の福袋のジャンル、「食べ物・飲み物」「衣類・ファッション雑貨」が上位2位に

福袋を買う予定の人の中で、自分で福袋を買う予定の人(※2)にどのようなジャンルの福袋を買う予定なのか聞きました。

※2「お店に行って買う」「インターネット/オンラインストアで買う」のいずれかを選んだ人

全体では、「食べ物・飲み物」「衣類・ファッション雑貨(バッグや靴)」が4割前後で上位2位に入りました。3位以降は「日用品・日用雑貨・文具」「化粧品・コスメ」が1割台で続きました。

男女年代別でみると、男性10~30代では「ゲーム・ゲームソフト」が3位以内に入り、男性10代では3割弱で1位でした。男女ともに10代では「マンガ・キャラクター・アニメグッズ」が2割前後となり、他の年代に比べて割合が高めでした。

男性20代および40代以上では「スポーツ用品」が5位以内に入り、男性40代以上では3位にランクイン。男性30代以上では家電量販店を中心に販売される「デジタル家電 (スマホ、パソコンなど)」が5位以内にランクインしました。

女性はすべての年代で「衣類・ファッション雑貨 (バッグや靴)」が2位以内に入り、中でも女性20代では5割を超え1位でした。女性10代、20代では「化粧品・コスメ」も上位となり、女性10代では4割超で1位となりました。女性30代以上では「食べ物・飲み物」が1位となり、5割前後と高くなっていました。女性30代では「子ども・ベビー用品 (洋服やグッズなど)」が3位に入りました。

■福袋を買う理由1位は「お得感があるから」が4割台後半

自分で福袋を買う予定がある人に、福袋を買う理由について聞きました。

全体では、「お得感があるから」がもっとも高く4割台後半となりました。2位以降は「ワクワク・ドキドキするから」「特別感があるから」が2割台で続きました。

男女年代別をみると、男女で違いがみられます。

全体的に女性のほうがほとんどの項目で割合が高い傾向にあり、その中でも「お得感があるから」「中身がわかっていて、ほしいものが入っているから」「ワクワク・ドキドキするから」といった項目の割合が高めでした。

男性10~20代、40代では「運だめしになるから」が5位以内にランクイン。女性10代では「ワクワク・ドキドキするから」が4割超で1位。「特別感があるから」もほかの年代に比べて高く3割超で3位となりました。

また、前項で「衣類・ファッション雑貨」や「化粧品・コスメ」のジャンルの割合が高かった、女性10~20代では「好きなブランドやメーカーが売っているから」や「ふだん、自分では買わないものが手に入るから」の割合も2割前後と高くなっていました。

男女ともに10~20代では「一度にいろいろなものが手に入るから」が2割前後となり、他の年代に比べて高めでした。

女性30代以上では「お得感があるから」が5割超、「中身がわかっていて、ほしいものが入っているから」は2割台となり、10代、20代に比べて割合が高い傾向となりました。

【調査について】

LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女

実施時期:2023年11月30日~12月4日

有効回収数:663,354サンプル

集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女13-79歳のサンプルから、同調査内の該当設問(配偶者 (夫・妻) や恋人の有無/クリスマスの過ごし方について)に「答えたくない」の回答者を除いた46,278サンプル

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/ 

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