MCPサーバー対応チャットボット「mitoco Bot」をリリース
FAQデータをAIが理解し、誤りのない100パーセント正確な回答で業務を効率化
株式会社テラスカイ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉)は2025年9月30日にMCPサーバー対応チャットボット「mitoco Bot」を新たにリリースいたしました。

「mitoco Bot」は問い合わせを自動化するチャットボットです。日本語での自然な会話を実現する国産AIが搭載され、あらかじめ登録されたFAQデータをAIが単語単位で理解して、質問への回答を最速かつ最適に導き出すことが可能です。
■MCPサーバーに対応
「mitoco Bot」はMCP(Model Context Protocol)に対応するためMCPサーバーを新たに提供開始します。これにより、mitoco AIなどの生成AIやAIエージェントから「mitoco Bot」のFAQデータやシナリオ機能を呼び出すことができます。
「mitoco Bot」は、登録されたFAQデータをAIが理解して回答するため、100パーセント正確な回答を提供できることがメリットです。
これに対して生成AIは、FAQに登録されていない広範な知識や想定外の質問、雑談などに柔軟に対応できますが、ハルシネーション(間違った回答の生成)の可能性があります。
AIエージェントから「mitoco Bot」を呼び出すことにより、同一プラットフォームからどちらの質問にも最適な回答を得られるようになります。
■FAQセンターによる、回答精度向上の実現
AIを活用してFAQのメンテナンスを支援する新機能「FAQセンター」をリリースいたしました。本機能により、チャットボットの回答精度向上にかかる管理者の負担を大幅に軽減し、より効率的で質の高い運用を実現します。
「FAQセンター」は、ユーザーとmitoco Botの過去のチャット履歴を生成AIが定期的に自動分析し、ユーザーの質問にうまく答えられていない会話を抽出する機能です。
抽出された会話に対して、AIが問題点を分析し、既存FAQの修正案や、お客様が登録したドキュメント(Word、PDF等)を基にした新しいFAQの候補を自動で作成し、管理画面に提案します。
管理者は管理画面に一覧表示された提案内容を確認し、ボタン操作一つでFAQデータに反映させることができます。
なお、本機能のAI分析処理にはmitoco Bot本体のライセンスに加えて、ポイントパック(生成AI従量課金)のご利用が必要です。


「FAQセンター」を利用するメリット
・メンテナンス工数の劇的な削減
AIが問題点の発見から修正案の作成までを自動で行うため、管理者がこれまで人手で行っていた履歴確認や分析業務が不要になり、運用工数を大幅に削減できます。
・継続的な回答精度の向上
ユーザーが解決できなかった実際の質問に基づいてFAQの改善や追加を行うため、効果的にチャットボットの回答精度とユーザー満足度を向上させることができます。
・運用業務の属人化を解消
AIが客観的なデータに基づいて修正方針を提案するため、担当者のスキルや経験に頼ることなく、誰もが質の高いメンテナンスを行えるようになります。
・既存ナレッジの有効活用
お手持ちのドキュメントを登録しておくだけで、AIがその内容を読み解き、適切なFAQ案を自動で生成します。これにより、社内に眠っている知識資産を最大限に活用し、FAQを効率的に拡充できます。
■価格について

ライセンス |
価格 |
備考 |
mitoco Bot 一式 (ID無制限) |
100,000円/月 |
10,000会話を含む |
mitoco Bot 会話追加 (10,000会話) |
50,000円/月 |
|
ポイントパック (10,000ポイント) |
10,000円/月 |
FAQセンターを利用する際に購入 ポイントはFAQセンターの利用量に応じて消費される |
<mitoco Botについて>
mitoco Botは、問い合わせ対応を自動化するチャットボット機能を提供します。登録されたQ&Aを単語単位で人工知能が理解し、最速かつ最適な回答を導き出します。業務効率化を促進するとともに、問い合わせ内容を分析することで業務自体の見直しや改善を実現します。
*本文中に記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。
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