東日本大震災から10年、9割の人が防災対策の必要性感じ、2人に1人は対策済み 備蓄品は”いざという時にすぐ使えるか”が鍵に

-防災意識・対策に関する調査(2021年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「防災意識・対策に関する調査(2021年)」を実施しました。
2021年の3月11日で、東日本大震災から10年を迎えます。今回は、現在の防災意識と対策状況、実際に行っている対策、防災対策の成功・失敗事例について分析しています。
◆自主調査リリースの続きはこちらへ ⇒ https://www.cross-m.co.jp/report/life/20210303bousai/ 


調査結果
  • 東日本大震災から10年、現在の防災意識と対策状況について聴取したところ、防災対策が必要だと感じている人は9割、実際に対策を行っている人は約半数。
現在の防災意識と対策状況については、「対策の必要性を感じており、対策も行っているが不十分に感じる」、「対策の必要性を感じているが特に行っていることはない」という人がそれぞれ約4割で大半を占める。
一方、対策に必要性を感じていない人は1割未満にとどまった。<図1>

 
  • 行っている防災対策は、備蓄品の用意が上位に。
防災対策を行っている人の約6割が、食料品や水などの飲料を備蓄。性年代別に見ると、特に女性60代は全体的に
他世代に比べて防災対策を行っている割合が高い傾向。<図2>

 
  • 防災対策の成功事例では、食料品や生活用水を備蓄していてよかったという声が多数。
  • 失敗事例では期限切れや電池の液漏れなど、いざというときに使えなかったという声も。
水は飲料以外にも、生活用水として必要になるため、お風呂やペットボトルで日常的に確保し、災害時に役立ったという声があがった。成功事例・失敗事例を見ると、防災用品を用意するだけでなく、日頃からこまめにストックのチェックをすること、実際に試してみることなどが、必要だと思われる。<図3>


◆クロス集計表のダウンロードはこちらへ ⇒ https://www.cross-m.co.jp/report/life/20210303bousai/

■調査項目
□属性設問
□昨今の状況下で、現在、あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動
□現在の防災意識と対策状況
□行っている防災対策
□防災対策の成功・失敗事例

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2021年2月26日(金)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 : マーケティングリサーチ事業

◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」

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会社概要

URL
http://www.cross-m.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24階
電話番号
03-6859-2251
代表者名
五十嵐 幹
上場
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資本金
1億円
設立
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