持続可能性と多様性を尊重する100%国産のダウンジャケット「IWATEDOWN×HERALBONY」10/27(金)より予約販売開始
〜孫の世代まで100年着られる一枚を目指して、岩手県の布団メーカーが制作〜
IWATEDOWNとHERALBONYの挑戦
IWATEDOWNは、大量生産と大量消費が進むアパレル業界に立ち向かい、持続可能な未来にふさわしい新しいアパレルの形を模索し続けています。それと同時に、ヘラルボニーが運営するアートライフスタイルブランド「HERALBONY」は国内外の主に知的な障害のある作家と共に、福祉のカルチャー化を目指しています。
この共同制作において、異なるバックグラウンドを持つアーティストとデザイナーが一堂に会し、社会とファッションに独自の視点と新たな価値提供を目指します。IWATEDOWN×HERALBONYを通し、私たちは持続可能性と多様性を尊重した新しいファッションのカタチとして発信して参ります。
商品詳細
「つくる」から「つかう」まで、「しあわせ」を追求し、着るエシカルとして100%国産の素材にこだわった「IWATEDOWN」は、「岩手がも」の羽毛を使用した軽い着心地と上質な素材が特徴のダウンジャケットです。「岩手がも」は岩手県田野畑村の雄大な自然環境の中で飼育されています。岩手県にはダウンの縫製工場が多いという地域性があり、実は一般流通している国産ダウンの縫製は岩手県内で行われているものが多いという特徴があります。岩手の大自然と職人の技を掛け合わせ、100年先まで長く使っていただける1着を目指して生み出されました。裏地にはヘラルボニーの契約アーティスト小林覚と工藤みどりの2名のアートを起用。日常のなかにアートが自然と溶け込むように、普段使いのコーディネートにも使いやすいモノトーンの作品を生地に載せています。
商品名:IWATEDOWN×HERALBONY ダウンジャケット
サイズ展開:メンズ(M、L、LL)、レディース(M、L)
カラー展開:メンズ(ブラック、カーキ)、レディース(ブラック、グレージュ)
素材:表地:ポリエステル100%、裏地:ポリエステル100%
羽毛:岩手県産 羽毛含有率:ダウン93%、フェザー7%
フィルパワー:810fp
羽毛洗浄度(透視度): 2000㎜ ※JIS規格平均値1000㎜
価格:メンズ ¥228,800(税込)/レディース ¥198,000(税込)
予定販売個数:225着限定
予約方法:IWATEDOWN/HERALBONYオンラインストアにて10/27(金)10:00より予約開始
IWATEDOWN:https://iwatedown.base.shop/
HERALBONY:https://store.heralbony.jp/collections/outer
起用作品・作家紹介
作品名:「夏の魔物」
作家:小林 覚 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県)
よく見ると、いろいろな数字がつなげて描かれているのがわかる。小林は養護学校中等部の在学中に、日記も作文もすべての文字を独特の形にアレンジして書くようになった。 初め学校の先生も何とか直せないかと苦心したが、やがてこれを魅力的な造形表現ととらえることに切り替える。 これを転機に、彼の表現は多くの人に喜びを与えるアートとして羽ばたき始めた。彼の好きな音楽家はビリー・ジョエル、クイーン、井上陽水、スピッツ、THE BOOM。そして散歩が大好き。
作品名:「(無題)」
作家:工藤 みどり 氏
在籍:るんびにい美術館(岩手県)
ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。工藤のまなざしは、彼女の心だけに映る何かを追いかけてたゆたう。 心を満たす幸福なイメージが浮かぶのか。それとも痛みや悲しみを心に映さないようにするためなのか。それとも。工藤の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。自分が今なにかを作り出しているという意識はあるのだろうかーー。彼女が描く時、縫う時、あるいはよくわからない「なにか」をしている時。ふとそんな疑問を感じさせる、不思議な空気が彼女の制作には漂っている。
起用アートへの想い
「クローゼットに大切にされるのもありがたいですが、せっかくご購入いただいたので着用回数多く愛用して欲しいもの。そこで、作品がステキな事は勿論ですが、岩手の素晴らしい作家さんの作品の中でも、アウターとしてコーディネートしやすいアートという観点から選ばせていただきました。」
クリエイティブディレクター:川崎瑶子(ヘラルボニー)
IWATEDOWNについて
2021年10月に岩手県にあるふとん屋から生まれたアパレルブランド。【世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない】とかつて農民芸術概論綱要で宮沢賢治がしたように、IWATEDOWNも「つくる」から「つかう」まで全てのプロセスで「しあわせ」を追求し、皆がしあわせになれるようなモノづくりを行えるよう携わったすべての企業と適正な価格での商取引を心掛け製造しております。また、原料である素毛の採取から選別、洗浄、そして縫製や使用する糸や生地に至るまで完全国内生産にこだわり、今回第2弾となる商品の発売にいたりました。
参考:ALL MADE IN IWATE - IWATE DOWN:(http://iwatedown.jp/)
IWATEDOWNロゴデザインについて
このダウンは岩手で生み出すことができる「自己同一性/アイデンティティ」を持つ製品です。これを世界に向けて発信していく。その強い意志をシンボルとしてデザインに表現しています。
アーティスト:松嶺 貴幸 氏(https://takayuki-m.com/)
16歳の冬、スキーのプレー中に起きた事故により頸椎を損傷し肩から下が動かない身体となる。 しかしこの経験さえも人生における「最高の経験」と捉え、23歳で単身渡米。ロサンゼルス・サンタモニカカレッジで留学を経験の後、彼にしか描けないアート作品を拠点の岩手から次々と生み出し続けている。
試着会について
日時:2023年10月27日〜29日の3日間
場所:いわて銀河プラザ
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビル1F
※なお、11月1日からは岩手県のやよいLivingにてご試着が可能です。
場所:やよいLiving東仙北店
住所:〒020-0862 岩手県盛岡市東仙北2丁目14−28
IWATEDOWN 第1弾について
IWATEDOWN第一弾となるダウンジャケットはマクアケのクラウドファンディングで予約販売を行い、255着すべてが完売いたしました。当初の目標金額が50万円だったのに対し、終了時には1600万円を越え、133人のサポーターが集まりました。
メディア掲載実績
WWDJAPAN/日経トレンディ/TBSテレビ/フジテレビ/岩手めんこいテレビ/テレビ岩手 など
IWATEDOWN 関連アカウント
公式ウェブサイト:https://iwatedown.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/iwatedown/?hl=ja
Facebook:https://www.facebook.com/IWATEDOWN
Twitter:https://twitter.com/iwatedown
note:https://note.com/yayoi_living
会社概要
【株式会社やよいディライト概要】
会社名: 株式会社やよいディライト
代表者: 代表取締役 青野 恵司
本社所在地: 〒020-0862 岩手県盛岡市東仙北2丁目14−28
URL: https://yayoi-living.jp/
リサイクル寝具ブランド「tsumugi」:tsumugi-recycle.jp
設立年: 2004年3月
資本金: 10,000,000 円
事業内容: やよいLivingは正真正銘「全く嘘偽りのない布団づくり」をモットーに、国内生産・天然繊維にこだわった寝具の製造・販売を行っております。
設立当初より、職人の手作りによるふとんづくり、一点物の寝具リフォームを主に、お客様へ快適な睡眠環境を提供してきました。今では岩手県内だけでなく、1都1道1府16県のお客様26,000名以上、リフォーム実績は4万枚以上となります。現在は盛岡市と奥州市に店舗を構えておりますが、全国からの電話・メール注文にも対応し、全てのお客様にトレーサビリティの確立、完全国内生産、アフターメンテナンス等のきめ細やかな対応を行っております。
【株式会社ヘラルボニー概要】
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
本社所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
コーポレートサイト:https://www.heralbony.jp
ブランドサイト:https://store.heralbony.jp/
事業内容:ヘラルボニーは「異彩を、 放て。」をミッションに掲げる、福祉実験カンパニーです。国内外の主に知的な障害のある作家と契約を結び、2,000点を超える高解像度アートデータの著作権管理を軸とするライセンスビジネスをはじめ、作品をファッションやインテリアなどのプロダクトに落とし込む、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の運営など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。これらの社会実装を通じて「障害」のイメージ変容と、福祉を起点とした新たな文化の創造を目指します。社名である「ヘラルボニー」は、知的障害のある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃⾃由帳に記した謎の⾔葉です。「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めています。
【アートライフスタイルブランド「HERALBONY」概要】
株式会社ヘラルボニーが運営する自社ブランド「HERALBONY」は、国内外の主に知的な障害のある作家と共に、福祉のカルチャー化を目指す “アートライフスタイルブランド”です。強烈なアイデンティティの先に生まれたアートを、ファッションアイテムやインテリアのプロダクトデザインに落とし込み、人々のライフスタイルを彩ることで社会に新しい価値を創出します。2018年に岩手県盛岡市に常設店舗をオープン。ほか、オンラインストアをはじめ、全国各地の百貨店等でPOP-UP SHOPを期間限定で出店しています。
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