製品やサービスを決定したことのある社会人の半数以上(54.5%)が、企業のプレスリリースをきっかけに購入・導入したという結果に

購買・導入を決定する際に重視する情報、アンケート調査結果が「40.5%」プレスリリースは「29.5%」

NEARIZE株式会社

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■調査サマリー

  • 消費者が製品やサービス選びの際に信頼する情報源として、「専門家の推薦」が41.0%、「アンケート調査結果」が40.5%で上位に

  • 企業名の信頼性が高まる情報源として、「一般のニュースメディア」が55.2%で最多、続いて「企業の公式ウェブサイト」が42.8%

  • 製品・サービスを実際に購入・導入した人の54.5%が、企業のプレスリリースやメディアでの紹介が意思決定に影響を与えたと回答

  • プレスリリースの配信頻度について、51.4%が「企業への信頼感に影響する」と感じており、頻度の重要性が伺える結果に

■調査概要

調査方法:インターネット調査

調査対象:仕事で製品やサービスの購買や導入を決定したことがある10代から60代の男女(全国調査)

有効回答数: 393

調査実施日:2025年8月9日

■調査背景

 現代のビジネス環境において、製品やサービスの選択にあたっては、さまざまな情報源を参考にすることが一般的です。

特に、企業が発信するアンケート調査結果やプレスリリースは、メディアを通じて多くの人に広まり、意思決定の一助となる場面が増えています。

今回、私たちNEARIZE株式会社は、実際に製品やサービスを購入・導入した経験がある社会人を対象に、こうした調査リリースがどのように意思決定に影響を与えているのかを探る調査を実施しました。

この調査結果を通じて、さまざまな情報が行き交う中で、どのような情報が信頼に足るものとされ、購買や導入を後押しするのかを考察し、企業が提供するリリース情報の価値を明らかにします。

企業にとっても、消費者やビジネス関係者に信頼される情報発信のあり方を模索する手がかりとして、今後のマーケティング活動に役立つ内容となることを期待しています。

■調査結果

- 製品・サービス選びで信頼される情報とは?

製品・サービス選びで信頼される情報とは?

 企業の製品やサービスを選ぶ際、多くの社会人が参考にしている情報源には「専門家の推薦」(41.0%)が上位に挙げられました。

専門的な知識に基づいた意見は信頼度が高く、意思決定の場面で重要視されているようです。

続いて、「アンケート調査結果」(40.5%)も高い支持を集めており、利用者の声を基にしたデータが参考材料として役立っていることがわかります。

「友人や同僚からの紹介」(38.4%)も多くの人が重視しており、身近な人からの経験談が製品選びの際に強い影響を与えていることが伺えます。

さらに、「プレスリリース」(29.5%)や「AIの分析」(18.8%)も一定の支持を集めており、企業発信の公式情報やデータ分析も消費者にとって有用な判断材料として活用されているようです。

これらの結果から、専門家の意見や実体験、客観的なデータなど、多様な情報源が製品選びの重要な判断基準として機能していることが明らかになりました。

- 企業名を「どこで知ると信頼できる」?

企業名を「どこで知ると信頼できる」?

 企業の製品やサービスに関する情報があふれる中で、多くの人が信頼できる情報源として選んでいるのはどこでしょうか。

今回の調査結果から、特に「一般のニュースメディア」(55.2%)が信頼性のある情報源として挙げられました。

新聞やテレビ、オンラインニュースといったニュースメディアは、企業名が掲載された際の信頼感を最も高める役割を果たしているようです。

次いで「企業の公式ウェブサイト」(42.8%)も多くの人にとって信頼できる情報源とされています。

公式ウェブサイトは、企業から直接発信される情報として高い信頼性を持つことが分かりました。

また、「企業が発信するプレスリリース」(36.6%)も支持されており、企業の新しい動向や発表に対する公式な情報としての重要性がうかがえます。

さらに、ユーザーの口コミやフォーラムでのレビュー(24.4%)も多くの人が参考にしていることが分かり、製品の実際の使用体験が信頼性を補強する材料となっています。

このほかにも、学術論文や業界レポートの引用(22.1%)やソーシャルメディアでの投稿や広告(20.9%)、オンライン広告(9.2%)も、それぞれ一定の信頼性をもって消費者の視野に入っているようです。

これらの結果から、企業に関する情報は多様な情報源を通じて消費者に届いており、特にニュースメディアや公式発表が信頼性を感じさせる一方で、口コミや実体験も重要な判断材料となっていることが明らかになりました。

- 購買・導入を後押しする企業のプレスリリース

購買・導入を後押しする企業のプレスリリース

 次の設問では企業のプレスリリースやニュース・メディアでの紹介をきっかけに、実際に製品やサービスを購入・導入した経験があると答えた人は全体の54.5%に上ることがわかりました。

多くの社会人が、プレスリリースを通じて信頼性を感じ、実際の行動に移していることがわかります。

この結果から、企業が発信するプレスリリースは、単なる情報提供を超えて、消費者やビジネスパートナーの購買・導入意思に直接つながっていることが明らかです。

信頼性のある情報源としてのプレスリリースの役割は、今後もますます重要になっていくといえるでしょう。

企業にとって、プレスリリースは単なる告知以上の価値を生み出すツールであり、メディアを通じて広く共有されることで購買・導入の一助となることが証明されました。

- 企業の信頼感に関わる情報発信の頻度とその役割

企業の信頼感に関わる情報発信の頻度とその役割

 最後の設問では、企業が発信するプレスリリースの頻度が信頼感にどれほど影響するかについて調査しました。

その結果、「かなり影響する」(36.9%)と「非常に影響する」(14.5%)を合わせた 51.4%の回答者が、プレスリリースの配信頻度が企業への信頼に直接関わると感じていることが明らかになりました。

これは過半数の社会人が、企業の積極的な情報発信を信頼性の重要な要素と考えていることを示しています。

一方で、「どちらでもない」と答えた人も 39.2% あり、情報発信の頻度について中立的な立場を取る人も少なくありません。

しかし、「あまり影響しない」(7.1%)や「全く影響しない」(2.3%)と答えた人は少数派であり、多くの人が何らかの形でプレスリリースの頻度を信頼性評価の一因と捉えていることが伺えます。

これらの結果から、企業が定期的かつ効果的にプレスリリースを配信することは、信頼感の醸成において重要な役割を果たしていると言えるでしょう。

情報が溢れる現代において、消費者やビジネス関係者は企業からの最新情報を求めており、その発信頻度が信頼性の評価につながっていることが示されています。

 今回の調査を通じて、現代の消費者やビジネス関係者が製品やサービスを選択する際に、どのような情報を信頼し、どのような要因が意思決定に影響を与えているかわかりました。

「専門家の推薦」や「アンケート調査結果」などの客観的データが重視される一方、プレスリリースや企業の公式発信も購買や導入のきっかけとして重要視され、さらにその配信頻度が信頼感に影響を与えていることが明らかになっています。

NEARIZE株式会社が展開する『リサトル(リサーチ事業)』は、企業が信頼される情報発信を行うための強力なサポートを提供します。

リサトルでは、企業独自のアンケート調査結果を活用し、確かなファクトデータに基づく調査リリースを制作します。

それにより、業界内での存在感を高めるだけでなく、新規顧客獲得や事業提携の促進を支援します。

また、調査リリースとメディア掲載を組み合わせたマーケティング手法により、企業の持つ価値や信頼性を的確に伝達し、消費者や取引先の関心を引き出します。

NEARIZE株式会社は今後も、リサーチとマーケティングを融合させた革新的な手法を通じて、企業と顧客の信頼関係構築を全力でサポートしてまいります。

リサーチ事業「リサトル」について

リサトルは、企業の「ネタ不足」を解消し、PR・営業・マーケティング活動を強力に支援する革新的なリサーチサービスです。

独自の調査手法とデータ分析により、企業の成長を多角的にサポートします。

<リサトルの特徴>

  1. 企画立案 

    社会のトレンドや企業の目標に合わせ、注目度の高いテーマを設定します。時代性や社会性を考慮した調査企画を提案し、企業の魅力を最大限に引き出します。

  2. 調査実施 

    全国1,300万人以上のアンケートモニターから適切な対象者を選定し、信頼性の高いデータを収集します。特定の条件に基づくスクリーニング調査も可能で、精度の高い情報を提供します。

  3. データ分析とコンテンツ作成 

    収集したデータを詳細に分析し、メディアが注目するプレスリリースを作成します。視覚的に訴求力のあるインフォグラフィックを活用し、情報を効果的に伝達します。

  4. 配信と拡散 

    完成したプレスリリースをPR Timesなどのプラットフォームで配信し、多くのメディアでの掲載を促進します。これにより、企業の活動が広く認知され、SEO対策としても高い効果を発揮します。

リサトルは、単なる調査結果の提供にとどまらず、メディア掲載や営業ツールとしての活用、リード獲得、業界内でのプレゼンス向上など、多面的な効果を実現します。

NEARIZE株式会社は、リサトルを通じて、企業と消費者の信頼関係構築を支援し、成長を促進するパートナーとして貢献します。

リサトルの詳細については、以下公式サイトをご覧ください。

https://resatoru.jp/

NEARIZE株式会社について

テクノロジーとデータの力で、「あたりまえに、気づかせる。」をミッションに掲げ、スマートタグ「MAMORIO」や法人向け資産管理ソリューション「MAMORIO Biz」、介護施設向け見守り通知サービス「リセツテル」、リサーチサービス「リサトル」などを提供しています。

近接検知技術とデータ活用を軸に、日常や社会に新しい“あたりまえ”を実現していきます。

■会社概要

企業名 :NEARIZE株式会社(旧:MAMORIO株式会社)
代表取締役:増木 大己
設立 :2012年7月

本社所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-3-5ヨシヰビル5F

事業内容 :スマートタグ「MAMORIO」、スマートタグを活用したIoTソリューション「MAMORIO Biz」の開発・販売および、アンケート調査を活用したリサーチマーケティング「リサトル」の提供

コーポレートサイト:https://nearize.co.jp/

製品サイトURL

▼リサトル

https://resatoru.jp/
▼MAMORIO

https://mamorio.jp/

▼MAMORIO公式ストア

https://store.mamorio.jp/

▼MAMORIO Biz

https://mamorio.biz/

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会社概要

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URL
http://company.mamorio.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区外神田3-3-5 ヨシイビル5F
電話番号
-
代表者名
増木大己
上場
未上場
資本金
-
設立
2012年07月