ブランディングテクノロジー、JAPAN AIとの協業成果“第三弾”として「SEO改善提案エージェント」を開発

独自診断基準とGoogle検索品質評価ガイドラインを統合し、SEO評価の標準化を実現

ブランディングテクノロジー株式会社(代表取締役社長:木村 裕紀、本社:東京都渋谷区、証券コード7067、以下当社)は、株式会社ジーニー(代表取締役社長:工藤 智昭、本社:東京都新宿区、証券コード6562)のグループ会社であるJAPAN AI株式会社(代表取締役社長:工藤 智昭、本社:東京都新宿区、以下、JAPAN AI)との資本業務提携に基づく共同開発プロジェクトの第三弾として、「SEO改善提案エージェント」を開発したことをお知らせします。

AIエージェント共同開発プロジェクトの目的

当社は、中堅・中小企業様のデジタルシフトを伴走支援しています。一方、JAPAN AIは、最先端の生成AIソリューションで企業のDX・AX(AIトランスフォーメーション)を支援しています。 両社が共通して見据えるのは、中堅・中小企業様が抱えるマーケティング課題です。予算やリソースが限られる中で、いかに効率的で確度の高い施策を実行するかは事業成長の鍵となります。 

本プロジェクトは、当社の伴走支援ノウハウとJAPAN AIのAI技術を掛け合わせ、デジタルマーケティング領域における「AIと人の協働」を推進し、お客様の成果を最大化することを目的としています。

「SEO改善提案エージェント」開発の背景

本エージェントは、当社が蓄積してきたSEO改善ノウハウを体系化した独自診断基準と、Googleの最新検索品質評価ガイドラインを統合し、従来問題視されてきた“SEO評価の属人化”を根本的に解消するためのAIエージェントです。

検索アルゴリズムおよび検索品質評価基準の変化、多数チェック項目の管理コスト、担当者による判断のブレなど、構造的な課題を抱える企業が増える中で、本エージェントは評価基準の標準化と診断の自動化を通じて、より安定的で再現性のあるSEO改善を可能にします。

開発AIエージェント紹介「SEO改善提案エージェント」

本エージェントの主な特徴は、次の二つの基準をAIが統合して扱う点にあります。

当社独自のSEO診断基準

数千件に及ぶ改善支援の経験から導き出された、国内企業のサイト構造や運用環境にマッチした改善ロジックを体系化したもの。実務の成功要因に基づく改善項目を網羅し、即実行につながる実効性を担保します。

Google 検索品質評価ガイドライン(最新要件に対応)

Googleが定める「検索ユーザーに価値ある情報を提供できているか」を多角的に評価する公式基準。ページの目的の適切性、コンテンツの信頼性、制作者情報、ユーザーの検索ニーズの充足度などを包括的に評価対象とし、長期的に評価されるサイト作りを支える指針として機能します。

これら2つの評価軸をAIが並列的に参照・評価することで、経験やスキルに依存せず、誰が診断しても同じ高水準の分析結果を得られる環境を実現しました。

さらに、GA4やSearchConsoleデータを自動で取得して目標CVと現状CVの差分(CVギャップ)を、セッション数・キーワード順位・CTR・CVRの4要素に分解します。そして、どの指標が成果のボトルネックになっているかを可視化し、改善施策は、ビジネスインパクトをもとに定量スコアで優先順位付けされ、企業が成果に直結しやすい施策を優先的に実行することが可能です。


改善提案は“実装指示書”という形式で出力され、必要な修正点、期待される効果、対応時の留意点などが明示されます。これにより、制作部門やマーケティング部門を問わず、現場での実装までスムーズに落とし込むことが出来るのです。

本リリースは、2025年10月に発表した「広告運用改善AIエージェント」、同年11月の「AIO/LLMO改善AIエージェント」に続く、当社AIエージェントシリーズの第三弾です。今後も、SEO、広告、LPO、コンテンツ制作などデジタルマーケティングのあらゆる領域において、高度な業務自動化を進め、企業の成果創出を包括的に支援してまいります。

本プロジェクト担当メッセージ

ブランディングテクノロジー DX推進室 室長石井 大輔

SEOのマーケットは、チェック項目の増加とガイドライン改訂の頻度、そして評価者による解釈の差によって、結果が安定しづらいという構造的な課題を抱えてきました。

本エージェントは、当社が培ってきたノウハウと、Googleが定める最新の品質基準をAIによって統合し、誰が使っても同じクオリティで分析できる体制を作ります。

SEOはもはや“テクニック”ではなく、“品質と一貫性”が問われる時代です。私たちは、AIの力でその基盤を提供し、企業の競争力強化に貢献してまいります。

今後の展開について

今回の「SEO改善提案エージェント」で第三弾となりますが、今後もコンサルタントの専門知識を実装したAIエージェントを継続的に開発してまいります。これらフロント人材 × AIエージェントの連携をさらに強化し、デジタルマーケティング業務の在り方を根本から変革し、コンサルティングの精度とスピードを飛躍的に向上させます。この変革を通じて、お客様一社一社のビジネスに深く寄り添い、事業成果の最大化に貢献していく所存です。AIと人が協働する、次世代のマーケティング支援にご期待ください。

関連リンク:第一弾「広告運用改善AIエージェント」リリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000043647.html

関連リンク:第二弾「広告運用改善AIエージェント」リリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000043647.html

<JAPAN AI株式会社について>

設立日:2023年4月

資本金:2,000万円

代表取締役社長:工藤 智昭

本社:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5F・6F

公式サイト:https://japan-ai.co.jp/

<ブランディングテクノロジー株式会社について>

設立日:2001年8月

資本金:52,260,800円

証券コード:7067(東証グロース)

代表取締役社長:木村 裕紀

本社:東京都渋谷区南平台町 15-13 帝都渋谷ビル 4F・5F

公式サイト:https://www.branding-t.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>

ブランディングテクノロジー株式会社 広報

松井 寛志

official@branding-t.co.jp

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会社概要

URL
https://www.branding-t.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル4F・5F
電話番号
03-5457-1311
代表者名
木村 裕紀
上場
東証グロース
資本金
5226万円
設立
2001年08月