学生が制作した千葉大学環境報告書が「第21回環境コミュニケーション大賞」の優良賞を受賞
千葉大学(学長:徳久剛史)では、2004年度から毎年、環境ISO学生委員会が構成・取材・執筆・デザイン管理を担当する「環境報告書」を発行しています。今年度作成した「千葉大学環境報告書2017」が、「第21回環境コミュニケーション大賞」の優良賞を受賞し、2月21日に行われた表彰式に学生編集長ら8名が出席しました。
- 「千葉大学環境報告書2017」が受賞
ISO14001とISO50001を取得している千葉大学では、環境報告書の制作を含む、ISOの運用を学生の実務教育の機会と捉え、学生主体で行っています。
「環境報告書2017」は、学生が編集長・副編集長を務め、40名以上の学生委員が手分けして原稿の構成・取材・執筆・校正を行い、デザイン学科の学生によりデザインを行いました。
▼大学生の編集長と47人の学生が手掛けた「千葉大学環境報告書2017」を発行(2017年9月7日リリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000015177.html
▼千葉大学の環境報告書はホームページで公開
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment
- 表彰式の様子
賞状を受け取る鷺谷駿編集長
受賞作品の講評
「千葉大学が取り組んでいる豊富で多岐にわたる環境の取組の魅力を余すところなく表現した報告書である。環境報告書として必要な環境情報が網羅的に記載されており、それらを分かりやすく伝えるため、写真や図表を用いて実施している環境活動を表現している点も高く評価できる。環境活動に関する中長期目標の記載があると、千葉大学が目指す教育、研究、社会貢献、環境保全への意識と行動についての理解が進み、なお良い。」
- 環境コミュニケーション大賞とは
▼環境省報道発表(2018年2月9日)
https://www.env.go.jp/press/105095.html
- 千葉大学環境ISO学生委員会について
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
<近年の受賞歴>
▼「ISCN Awards」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
▼「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
▼「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
▼「第25回地球環境大賞の文部科学大臣賞」
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000015177.html
- 本件に関するお問合せ
TEL: 043-290-3572
メール: kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学環境ISO学生委員会 http://env.chiba-univ.net/
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
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