タイガー魔法瓶・家電に関する調査シリーズ (補修用部品10年保有) vol.3 保証期間を過ぎても修理できる可能性があることを約半数近くが知らないという結果に
~6月5日は世界環境デー。家電修理を選択して身近なところからSDGsを!~タイガー魔法瓶は愛着ある家電を長くお使いいただくために業界水準より長い、補修用性能部品10年間(※) 保有に取り組んでいます。
6月5日は「世界環境デー」です。環境保全の重要性を再認識し、環境への意識を高めるための日です。そこで、補修用部品10年保有を掲げ、熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶株式会社(社長:菊池嘉聡、本社:大阪府門真市)は、家電に関する調査シリーズとして20代~60代の男女551人に実施した調査結果を発表しました。
第三弾となる今回の調査では、家電の買い替えと修理への意識に関する調査結果を発表しました。持続可能な世界の実現のためには、自身ができる小さなことからコツコツと取り組むことが大切です。修理して良いものを長く使うという取り組みが様々な業界で活発になっているなか、家電でも各メーカーが1つの商品を長く使うための修理制度を整える動きが見られます。
家電製品の機能を維持するために必要な部品は「補修用性能部品」と呼ばれ、家電メーカーは製品が故障した際に修理できる部品を一定期間、保有しています。製造業表示規約で、たとえば炊飯器なら保有期間は製造打ち切り後6年と定められていますが、タイガー魔法瓶では愛着ある家電を長くお使いいただくために、保有期間を全商品10年としております。(※)
当社では、お客様に愛着ある家電を長くご使用いただけるアフターサービスを今後も提供してまいります。
◎vol.3 調査サマリー
・現在使っている家電について、9割ができるだけ長く使い続けたいと回答。
中でも4人に1人が環境保護につながるため家電を長く使いたいと
思っていることが判明。
・メーカーの製品保証期間を過ぎた家電でも修理できる可能性があることを
知らない人は約半数の47%。
・タイガー魔法瓶では修理に使用する補修用部品の保有期間を全商品10年(※)
としているが、回答者の約2割は家電の補修用部品(パーツ)の保有期間を
分かっていない。
・約15%もの人が、家電を買い替えるきっかけを、「部品が傷んだ、
なくなったから」と回答しており、
補修用部品交換によって修理ができる家電を捨ててしまっている可能性が
あることが考えられます。
◎タイガー魔法瓶からのコメント
補修用部品を使って修理することで、買い替えるより安く済む場合もあり、部品1つさえ交換できれば捨てる製品もそれだけ減るので環境にもやさしいともいえます。当社の補修用部品の10年保有は、製品を長く愛着を持ってお使いいただけるように始めたサービスです。例えば、炊飯器では長年使っていくうちに、内なべや内ぶたの加工はがれ、パッキンがへたってくることがありますが、そういった場合に買い替えだけでなく修理や部品交換も検討いただき、1つの商品を大切に長く使用するための取り組みとして、ぜひご活用ください。
※材料調達や設備状況等によっては10年未満で供給できなくなる場合などにより、
10年間保有しない補修用部品も一部あります。その他、10年間保有の詳細条件は以下の
詳細ページをご参照ください。
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/after-service/
【調査概要】
調査対象:全国の20代~60代の男女計551人 調査方法:自社によるインターネット調査
調査期間:2024年2月26日(月)~2月28日(水)
※結果数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると
誤差がでる場合があります。
※調査結果をご紹介いただく際は、
「タイガー魔法瓶・家電に関する調査シリーズ (補修用部品10年保有) より」の注釈と
補修用部品10年保有ページのURL( https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/after-service/ )をご記載ください。
現在使っている家電について、9割ができるだけ長く使い続けたいと回答。4人に1人が環境保護につながるため家電を長く使いたいと思っている。
現在使っている家電について、9割の方が壊れない限りは長く使いたいと回答し、お使いの家電を寿命いっぱいまで長く使う考えの方が多く見られました。
家電の寿命は使用状況によっても異なりますが、製品の機能を維持するために必要な「補修用性能部品」のメーカー保有期間が一つの目安となります。
冷蔵庫なら製造打ち切り後9年、カラーテレビなら8年、炊飯器の場合は6年と製造業表示規約で定められています。
タイガー魔法瓶では、製品を長く使いたいというお客様の声に応えて、業界水準より長い補修用部品の10年保有に2019年より取り組んでおります。
※グラフは前回リリースより再掲。
家電を長く使いたいと考えた人へその理由を聞いたところ、「節約のため」が最も多く68.8%、「買い替えにかかる手間を避けるため」が45.4%という結果に。
コストや手間に関する視点が多い中、「環境保護につながるため」家電を長く使いたいと答えたのは約4人に1人にあたる、25.6%となりました。
日頃のお手入れや定期的なメンテナンスをしながら家電を長く使うことで、環境保護にも繋がるという意識を持っている人が一定数いると推察されます。
家電はメーカーの製品保証期間が過ぎても、修理できる可能性があることを知っているのは53%。回答者の約2割が補修用部品の保有期間が分からないと考えていることが判明。
家電はメーカー保証期間が過ぎても、メーカーで修理できる可能性があることを知っていると回答した割合は53%となり、約半数近くが、製品の保証期間を過ぎると家電は修理することができないと考えていることが判明しました。
家電製品には保証書が添付されており、例えば「お買い上げ日から1年間」といったように保証期間の記載があります。保証期間を過ぎていても修理によって機能が維持できる場合は、有料ですが修理ができる可能性があります。
回答者の約2割が修理に必要な「補修用性能部品」(その製品の機能を維持するために必要な部品)の保有期間が分からないと回答しました。
先述の通り、冷蔵庫なら製造打ち切り後9年、カラーテレビなら8年、炊飯器の場合は6年と製造業表示規約で定められていますが、保証期間を過ぎた家電の修理が浸透していない現状がうかがえます。
約15%の人が、家電を買い替えるきっかけを、「部品が傷んだ、なくなったから」と回答。
家電を買い替えるきっかけについて8割以上が「壊れたから」と回答。さらに、15.1%が「部品が傷んだ、なくなったから」と回答しています。
保証期限を過ぎた家電でもメーカーでは一定期間、補修用部品を所有しているにも関わらず、部品を取り換えて修理ができる可能性のある家電を買い替えて捨ててしまっていることを示しています。
部品が傷んだ、なくなった場合、補修用部品を使って修理することで、買い替えなくても、気に入った製品を長く使い続けることができます。
「アフターサービスに込める想い」について、公式サイトで社員インタビューを公開中
「お客様の元へと届いた製品が安心して長く使われるように…」そのような想いを胸に、お客様とタイガー製品をつなぐ架け橋として日々仕事に取り組むタイガー社員へのインタビューを公式サイトで公開中です。
【第1回】タイガーがアフターサービスに込める想い
~お使いのタイガー製品を長く愛してもらうためにできること~
https://tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/blog/magazine/parts10years-1/
【第2回】家電が壊れる前に診てもらう?リフレッシュメンテナンスとは?
長く使えるお手入れのコツをタイガーの修理管轄部門のプロが紹介!
https://tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/blog/magazine/parts10years-2/
【第3回】サステナブルなアフターサービスを目指して。
「補修用部品10年保有」担当部署の一人の社員から生まれた「魔法のかまどごはん」
https://tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/blog/magazine/parts10years-3/
■タイガー魔法瓶の補修用部品10年保有について
詳細 https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/about-us/after-service/
※材料調達や設備状況等によっては10年未満で供給できなくなる場合がございます。
※10年間保有しない補修用部品も一部あります。
※その他、10年間保有の詳細条件は上記詳細ページをご参照ください。
温度を見つめ、未来をつくる。タイガー魔法瓶 創立100周年ステートメントムービー 公開中!
あたたかいこと、つめたいこと。
温度は、私たちのこころに、
どれだけのやすらぎと、力をくれるだろう。
家庭のだんらんから、宇宙の探査まで。
たった1℃がくれる、大切なものに寄り添って。
2023年、タイガー魔法瓶は創立100年を迎えました。
そして、次の100年へ。
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