【資格で職場を守る】雇用クリーンプランナー、受講者650名を突破

「怒鳴られなくても、傷つく時代」──現場での違和感に気づける人を育てる、国内初のパワハラ対策資格

一般社団法人クレア人財育英協会（所在地：東京都千代田区／代表理事：酒井康博／SAグループ）は、ハラスメント予防に特化した国内初の資格「雇用クリーンプランナー」の受講者数が、2025年5月末時点で累計650名を突破したことを発表しました。

本資格は、特定社会保険労務士・小野純氏（研修登壇数400回以上）が講義・監修を務めるもので、パワハラ・セクハラ・カスハラなど多様化・複雑化する職場のハラスメントに対して、「起きてから対応する」ではなく「起きる前に防ぐ」ための知識と対応力を養うことを目的としています。

■ 年間120万件の労働相談時代──問われるのは「予防する力」

厚生労働省の総合労働相談コーナーには、年間120万件を超える相談が寄せられています。パワハラ防止法の施行（2020年）、相談窓口設置の義務化（2022年）など、制度整備が進む一方で、現場では2020年のパワハラ防止法施行、2022年の相談窓口設置義務化など、制度整備が進む一方で、現場では「これはハラスメント？」「どこまでが指導？」という判断に迷う声が後を絶ちません。

こうした中、雇用クリーンプランナーは、関係性や空気感の中に潜む「違和感」に早期に気づき、トラブルに発展させない「予防力」をもつ人材を育てる資格として注目されています。

■ 小野講師が語る、「無自覚な一言」が人を傷つける現実

「敬語じゃなくていいよ」「君の性格が向いてないかも」「イベントは空気を読んで参加してね」──

こうした何気ない言葉が、ハラスメントと捉えられることもあります。

講座では、小野講師が実例をもとに、「どこからがハラスメントになるのか」「現場で何を気をつけるべきか」を具体的に解説。再現ドラマとセットで感情レベルでの理解を促す内容となっており、受講者からは「これまでなんとなく不快と思っていたことに名前がつき、言語化できるようになった」との声が多数寄せられています。

■ 完全オンラインで、すべての職場に“対策の窓口”を

「雇用クリーンプランナー」は約20時間の講座で構成され、受講から試験まですべてオンラインで受講可能。PC・スマートフォン対応で24時間いつでも視聴でき、受講後には資格試験に合格することで認定証が発行されます。

受講者は、企業の人事担当者、看護師、教育関係者、福祉職、管理職など多岐にわたり、社内研修や相談体制の立ち上げに活用する事例も増加中。合格者の声：https://caa.or.jp/voice/

■ 雇用クリーンプランナーはこんな方におすすめ

・社内のハラスメント対応を任されたが、どう対応すればよいか不安
・「これはパワハラなのか？」の判断に日々悩んでいる
・相談窓口を設けたが、実際の対応ノウハウが足りていない
・履歴書に書ける「社会課題に向き合う資格」を取得したい

■ 小野 純（おの・じゅん）プロフィール

特定社会保険労務士。パワハラ防止法の施行以前から、企業・医療機関・教育機関などで400件以上の研修・講演を実施。法知識の伝達にとどまらず、「感情に届く研修」を信条とする実践派。雇用クリーンプランナー認定講座の監修・講師を務める。

■ 講座概要・受講申込について

講座名：雇用クリーンプランナー認定講座
形式：オンライン講座（約20時間）
費用：99,000円（税込）
公式サイト：https://caa.or.jp/

■ 一般社団法人クレア人財育英協会について

当協会は、「訳あり不動産」と「働く現場の課題」に挑む株式会社SAのグループ会社として2023年に設立されました。職場のハラスメント予防に特化した資格「雇用クリーンプランナー」を主催し、650名を超える修了者が全国で活躍中です。