【年収800万円以上のミドルシニアフリーランスエンジニアに聞いた】8割が「フリーランスエンジニアになって良かった」と回答!成功者が教える「30代でやるべき三本柱」とは?
一方で、フリーランスエンジニアに転身する中で困難だったことも明らかに
株式会社TWOSTONE&Sonsのグループ会社である株式会社Branding Engineer(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:河端保志、代表取締役COO:高原克弥、以下 Branding Engineer)が運営するフリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」は、ミドルシニア層(40~50代)で年収800万円以上のフリーランスエンジニア100名を対象に、「ミドルシニア層のフリーランスエンジニアに関する実態調査」を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|80.0%が「フリーランスエンジニアになって良かった」と回答、その理由に「自分の裁量で仕事ができるようになった」(67.5%)や「収入が増えた」(66.2%)が上位に
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02|ミドルシニア層のフリーランスエンジニアの強み、6割以上が「専門知識・業務理解の深さ」と回答
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03|30代にうちにやるべきこと、「特定の技術分野での専門性を高めること」(46.0%)「社内外の人脈を幅広く構築しておくこと」(40.0%)「複数の技術・言語を扱えるようになること」(36.0%)が上位3つにランクイン
■調査概要
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調査名称:ミドルシニア層のフリーランスエンジニアに関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2025年6月10日〜同年6月20日
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有効回答:ミドルシニア層(40~50代)で年収800万円以上のフリーランスエンジニア100名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「Midworks」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■フリーランスエンジニアになったきっかけ、約半数が「収入を増やしたかったから」や「自分のペースで働きたかったから」を選定
「Q1.あなたがフリーランスのエンジニアになったきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「収入を増やしたかったから」が48.0%、「自分のペースで働きたかったから」が48.0%、「独立して自分でキャリアを築きたかったから」が26.0%という回答となりました。

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収入を増やしたかったから:48.0%
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自分のペースで働きたかったから:48.0%
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独立して自分でキャリアを築きたかったから:26.0%
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会社の評価制度に不満があったから:25.0%
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特定の技術に特化したかったから:23.0%
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リモートワークを実現したかったから:18.0%
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年齢による制約を感じたから:9.0%
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その他:6.0%
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わからない/答えられない:4.0%
■80.0%が「フリーランスエンジニアになって良かった」と回答
「Q2.あなたはフリーランスエンジニアになって良かったと思いますか。」(n=100)と質問したところ、「非常にそう思う」が45.0%、「ややそう思う」が35.0%という回答となりました。

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非常にそう思う:45.0%
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ややそう思う:35.0%
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あまりそう思わない:16.0%
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全くそう思わない:0%
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わからない/答えられない:4.0%
■フリーランスエンジニアになって良かったと感じる点、第1位「自分の裁量で仕事ができるようになった」
Q2で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.フリーランスエンジニアになって良かったと感じる点を教えてください。(複数回答)」(n=80)と質問したところ、「自分の裁量で仕事ができるようになった」が67.5%、「収入が増えた」が66.2%、「ワークライフバランスが改善した」が42.5%という回答となりました。

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自分の裁量で仕事ができるようになった:67.5%
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収入が増えた:66.2%
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ワークライフバランスが改善した:42.5%
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時間や場所に縛られない働き方ができるようになった:41.2%
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多様な案件に携われるようになった:30.0%
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自分の市場価値を高めることができた:28.7%
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仕事へのモチベーションが上がった:28.7%
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スキルアップのための時間が確保できるようになった:23.8%
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その他:3.8%
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わからない/答えられない:1.2%
■6割以上が若手エンジニアと比較し、「専門知識・業務理解の深さ」に強みを実感
「Q4.あなたは若手エンジニアと比較して、ミドルシニア層のフリーランスエンジニアの強みは何だと思いますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「専門知識・業務理解の深さ」が64.0%、「経験年数」が49.0%、「トラブル対応力」が41.0%という回答となりました。

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専門知識・業務理解の深さ:64.0%
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経験年数:49.0%
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トラブル対応力:41.0%
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コミュニケーション力:37.0%
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マネジメント経験:33.0%
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信頼関係構築力:33.0%
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(プロジェクト)進行管理能力:29.0%
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提案力:25.0%
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品質担保力:20.0%
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ネットワークの広さ:18.0%
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その他:2.0%
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わからない/答えられない:7.0%
■フリーランスエンジニアとして年収800万円以上を稼ぐために、約半数が「専門性の高い技術領域を持つこと」や「クライアントとの関係構築を大切にすること」を意識
「Q5.あなたがフリーランスエンジニアとして年収800万円以上を稼ぐために意識したことを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「専門性の高い技術領域を持つようにした」が48.0%、「クライアントとの関係構築を大切にした」が48.0%、「自分の強みを明確に伝えられるようにした」が32.0%という回答となりました。

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専門性の高い技術領域を持つようにした:48.0%
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クライアントとの関係構築を大切にした:48.0%
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自分の強みを明確に伝えられるようにした:32.0%
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単価交渉を恐れずに行った:32.0%
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常に市場価値の高いスキルを身につけるよう努めた:28.0%
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積極的に新しい案件や挑戦に取り組んだ:25.0%
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自分の実績や成果を可視化した:23.0%
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複数の収入源を確保した:19.0%
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エージェントを利用した:16.0%
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リファラルなど案件の探し方に工夫を凝らした:7.0%
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その他:2.0%
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特にない:10.0%
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わからない/答えられない:4.0%
■フリーランスエンジニアへの転身で困難だったことに、約4割が「安定した収入の確保」を選定
「Q6.あなたがフリーランスエンジニアに転身する中で困難だったことを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「安定した収入の確保」が38.0%、「税務・経理などの事務処理」が36.0%、「単価・報酬の交渉」が34.0%という回答となりました。

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安定した収入の確保:38.0%
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税務・経理などの事務処理:36.0%
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単価・報酬の交渉:34.0%
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案件の継続的な獲得:31.0%
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クライアントとの契約交渉:20.0%
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孤独感や不安感への対処:20.0%
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必要なスキルの習得・維持:19.0%
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ワークライフバランスの管理:9.0%
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その他:1.0%
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特にない/転身の経験はない:15.0%
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わからない/答えられない:3.0%
■クライアントから「高品質な成果物の提供」や「要件を的確に把握し、+αの提案ができる力」などを評価されていると実感
「Q7.あなたは、クライアントからどのような点を評価してもらえていると思いますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「高品質な成果物の提供」が46.0%、「要件を的確に把握し、+αの提案ができる力」が43.0%、「現場や顧客との円滑なコミュニケーション」が40.0%という回答となりました。

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高品質な成果物の提供:46.0%
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要件を的確に把握し、+αの提案ができる力:43.0%
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現場や顧客との円滑なコミュニケーション:40.0%
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課題やトラブルを迅速に解決する対応力:40.0%
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長期的な信頼関係を築ける誠実さ:38.0%
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納期を厳守するスピード感:37.0%
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プロジェクト全体を俯瞰し、リスクを早期に察知・対応できる管理能力:30.0%
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コストパフォーマンスの高さ:26.0%
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チーム全体のレベル向上に貢献できる指導力:22.0%
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その他:1.0%
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わからない/答えられない:11.0%
■30代のうちにしておけばよかったと思う準備や行動、「特定の技術分野での専門性を高めること」や「社内外の人脈を幅広く構築しておくこと」が上位に
「Q8.現在のキャリアステージから振り返って、30代のうちにしておけば良かったと思う準備や行動はありますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「特定の技術分野での専門性を高めること」が46.0%、「社内外の人脈を幅広く構築しておくこと」が40.0%、「複数の技術・言語を扱えるようになること」が36.0%という回答となりました。

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特定の技術分野での専門性を高めること:46.0%
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社内外の人脈を幅広く構築しておくこと:40.0%
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複数の技術・言語を扱えるようになること:36.0%
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ビジネス側の課題や要望を理解する力:30.0%
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プロジェクト全体を把握する視点を持つこと:24.0%
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クライアントとやり取りをする経験を積むこと:24.0%
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会計・税務の基礎知識を身につけること:23.0%
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自分の市場価値を客観的に把握すること:22.0%
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副業などで独立の経験を少しずつ積むこと:10.0%
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その他:2.0%
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特にない:13.0%
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わからない/答えられない:4.0%
■そのほか「言語の習得」や「IT業界のトレンドを把握すること」など
Q8で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、現在のキャリアステージから振り返って、30代までにしておけば良かったと思う準備や行動があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=81)と質問したところ、「言語の習得」や「IT業界のトレンドを把握すること。」など54の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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言語の習得。
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IT業界のトレンドを把握すること。
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上位資格取得幅広い知識取得。
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簿記の知識。業務を俯瞰的に見る癖。
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将来のプランニングを明確にしておくこと。
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マーケティング力を高めること。
■今後さらなるキャリアアップを目指すための取り組み、約4割が「最新技術(生成AI・クラウドネイティブなど)の習得」と回答
「Q10.今後さらにキャリアアップを目指すために努力していること/これから取り組もうと思っていることを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「最新技術(生成AI・クラウドネイティブなど)の習得」が37.0%、「長期的なキャリアを意識した自己管理」が31.0%、「英語力などグローバル対応力の強化」が23.0%という回答となりました。

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最新技術(生成AI・クラウドネイティブなど)の習得:37.0%
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長期的なキャリアを意識した自己管理:31.0%
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英語力などグローバル対応力の強化:23.0%
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上位資格の取得・更新:20.0%
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技術顧問ポジションの獲得:17.0%
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法人化など事業基盤の強化:17.0%
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若手育成・マネジメント:15.0%
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特定業界(金融・医療など)のドメイン知識の深耕:15.0%
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プロダクトやSaaSの開発・運営:13.0%
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技術書執筆などによる専門家ブランディング:11.0%
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その他:1.0%
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特にない:18.0%
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わからない/答えられない:3.0%
■まとめ
今回は、ミドルシニア層(40~50代)で年収800万円以上のフリーランスエンジニア100名を対象に、ミドルシニア層のフリーランスエンジニアに関する実態調査を実施しました。
まず、フリーランスエンジニアになったきっかけでは、「収入を増やしたかったから」と「自分のペースで働きたかったから」がそれぞれ48.0%で最多となりました。また、フリーランス転身への満足度については、80.0%が満足していることが明らかとなっており、良かった点として「自分の裁量で仕事ができるようになった」(67.5%)や「収入が増えた」(66.2%)が上位を占めています。さらに、若手エンジニアと比較した際の、ミドルシニア層の強みでは「専門知識・業務理解の深さ」が64.0%で最多となり、年収800万円以上を稼ぐために意識したこととして「専門性の高い技術領域を持つようにした」と「クライアントとの関係構築を大切にした」がそれぞれ48.0%で並びました。最後に、30代のうちにしておけば良かった準備では、「特定の技術分野での専門性を高めること」(46.0%)や、「社内外の人脈を幅広く構築しておくこと」(40.0%)が挙がり、今後さらなるキャリアアップのために、約4割が「最新技術(生成AI・クラウドネイティブなど)の習得」に取り組む意向を示しています。
今回の調査では、ミドルシニア層のフリーランスエンジニアの業務やキャリアにおける価値観が明らかになりました。
多くのミドルシニア世代のエンジニアが「フリーランス」としてのキャリアに満足し、今後も最前線で在り続けるための意欲が伺えました。若手のうちに取り組んでおいた方が良かったことに関しては、ミドルシニア世代から現役世代のフリーランスエンジニアへのアドバイス・メッセージともいえます。
今後フリーランスとして長くキャリアを続ける上では、時代変化も捉えながら早い段階から戦略的なキャリアの準備を行うことが求められていくでしょう。
■フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス「Midworks」

Midworksは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスです。
自社独自のフリーランス独立支援サービスにより、フリーランスの方の営業に関わる物理的負担や、保障がないことによる心理的負担等をなくすことで、本来の業務に集中できる環境づくりをサポートします。
ITエンジニアの働き方や案件との出会いに、より多くの選択肢や可能性を創出することで、一人でも多くのエンジニアのLIFEと、プロジェクトの質の向上、双方の実現を目指します。
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■Branding Engineerとは
株式会社TWOSTONE&Sonsの100%子会社として、エンジニアプラットフォームを中心に事業展開しております。詳しくは、Branding Engineerコーポレートサイト(https://b-engineer.co.jp/)をご覧ください。
■TWOSTONE&Sonsについて
エンジニアプラットフォーム事業を中心に様々なソリューションサービスを提供するホールディングカンパニー。2013年株式会社Branding Engineerとして創業、2020年7月7日に東京証券取引所マザーズ市場(現:グロース市場、証券コード:7352)へ新規上場。2023年6月1日に、「株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ)」に社名変更し、ホールディングス体制へと移行。
グループ全体で幅広い事業を展開し、世の中の社会課題を解決する事業集団として社会に貢献してまいります。詳しくは、TWOSTONE&Sonsコーポレートサイト(https://twostone-s.com/)をご覧ください。
TWOSTONE&Sonsグループの主力サービス
フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービス Midworks
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