食べチョク、いちごの流通額が1.4倍に急増。生産者の約9割が収穫量減を実感しており、不作による価格高騰の影響で産地直送のいちごを求める人が増加中。

生産現場のリアルを伝えるアンケートとインタビューを公開。併せて「食べて応援クーポン」を配布。

認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、昨年夏の猛暑の影響で揺れるいちご生産のリアルを届ける取材記事を公開しました。併せていちごを「食べて応援」していただけるよう、販売中のいちご商品に使えるクーポンをご用意しました。


特集ページ:https://www.tabechoku.com/feature_articles/field-report-strawberry

・背景

■昨年夏の猛暑や冬の寒波による生育悪化の影響で市場価格が高騰

東京都中央卸売市場の市場統計情報(※2)によると、令和6年12月の取扱平均価格(1kgあたり)ではいちご全体が前年比106%に上昇。全体の約25%を占める「その他いちご」の分類では前年比126%と大きく価格が上昇しています。

背景には、昨年夏の猛暑や今年冬の寒波の影響で生育が悪化したことによる生産量の減少が要因としてあげられます。

(※2)東京都中央卸売市場 市場統計情報より

https://www.shijou-tokei.metro.tokyo.lg.jp/asp/smenu2.aspx?gyoshucd=1&smode=10

そのような中、食べチョクでは1月にいちごの注文が急増しており、流通取引総額が昨年同期比1.4倍(※3)に増加しました。

(※3)1/1~1/30の食べチョク内のいちご流通取引総額を2024年と2025年で比較

■いちご生産者の9割以上が生産量減少と回答。昨年夏の猛暑や今年冬の寒波による影響が要因。

2025年1月に、食べチョクは登録しているいちごの生産者に向けて「いちごの生産者実態調査」を緊急実施しました(回答者数15名)。

いちご生産者の9割以上が昨年よりも収穫量が減っていると回答する結果となり、中には50%減少する見込みの生産者もいます。収穫量が減少している要因は、昨年夏の猛暑や冬の寒波による影響で生育が悪化したとの回答が多く、「猛暑の影響で正常な花の数が減っていて、いちごの大きさも小さい傾向がある」「初秋でも暑い日が長く続き、花の付くのが遅かった」などの回答が寄せられています。

・昨年夏の猛暑の影響で揺れるいちご生産のリアルを届ける取材記事を公開

食べチョクでは、今の生産現場で起こっていることを取材し、伝えていく取り組みを行っています。徳島県で「さちのか」をメインに栽培する「木下いちご農園」の木下さんに、暑さや気候変動がいちごに与える影響、そして今後に向けての想いを伺いました。(取材時期:2025年1月)

「食べチョク生産現場から」記事:

https://www.tabechoku.com/feature_articles/field-report-strawberry

■昨年の記録的な猛暑の影響

「花芽の遅れ」で花が咲かず収穫の遅れや収量の減少に。暑さで苗が枯れることなども…。

花芽がなかなか形成されず、植え付けをしても3分の1くらいが、花が咲かない状況となってしましました。普段通りの管理では対応しきれず、結果として、年末になってようやく花が咲き始めるケースもあり、収穫時期が大幅に遅れたり、花の数が減り収量が落ちてしまったりということが起こりました。

また、苗が全滅してしまったという話も近所の2軒ほどで聞いています。6~7月にかけて育苗を始めるんですが、ポットの中の温度が40度を超えることもあり、いちごの根が根腐れを起こして傷んで枯れてしまう。そうなるともう植え付けができず、収穫どころではなくなってしまうんです。

ここ数年で、いちご全体の価格が上昇しつつあります。生産者の減少や物価高に加え、ガソリンや資材費の高騰など、さまざまな産業でコスト増が続いていることが背景にあります。いちごも例外ではなく、市場でも12月などは1パック1,000円を超えることもあったかと思います。一方で、消費者が「そこまで出してまで買おうと思うか」という問題もありますから、本当に適正価格なのかは悩ましいところ。

ただ、生産者側も高騰するコストに対応しないと経営が立ちいかないという部分もありますし、日本のいちごは美味しいものだという認知もできつつあると思うので、食べてもらって、その価格に納得してもらえる、そんな信頼できるようないちごを作ってお届けしていくのが一番かなと考えています。

・食べて応援クーポンを配布 

食べチョクでは、こうした生産現場の実情を受けて、いちごを「食べて応援」していただきやすいように、販売中のいちご商品に使えるクーポンをご用意しました。

夏の猛暑による影響や燃料代の高騰で大変な今こそ、産地に目を向け、生産者の苦労を知ることで、より一層いちごの美味しさや有り難みを感じられるのではと考えています。「買って食べることで応援する」という行動が、農家の未来を支える一歩になります。

<概要>

・対象商品:販売中のいちご商品

・クーポン金額:100円

・有効期限 (取得・利用):2025年2月9日まで

※クーポン取得画面で、クーポンコードをご入力の上ご利用ください。

詳細は下記特集ページをご確認ください。

https://www.tabechoku.com/feature_articles/field-report-strawberry

クーポンの取得について:

https://www.tabechoku.com/feature_articles/field-report-strawberry#h3_%E7%A7%81%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8

・今後の展望 

2024年、日本の一次産業はさまざまな課題に直面しました。1月に発生した能登地震、猛暑によるさくらんぼなど果物の高温障害、さらには海水温上昇による漁獲高の減少など、自然環境の変化は生産者に深刻な影響を与えています。2025年もその影響は続く見込みです。

こうした厳しい環境下においても、生産者たちは生産に真摯に向き合い、新たな可能性を模索し続けています。

食べチョクは、今後も、生産現場の現状や生産者のこだわりを消費者にわかりやすく伝え、

両者が共に未来を築いていけるような生産者と消費者をつなぐ場を提供することで、生産者の挑戦をサポートしてまいります。

■メディアの皆様へ

生産者や消費者への取材調整も可能ですので、お気軽に下記までお問い合わせください。

お問い合わせ先メールアドレス:pr@vivid-garden.co.jp

■関連するプレスリリース

・食べチョク、卵の価格高騰を受け実態調査を実施。生産者の約4割が収穫量減を実感。食べて応援クーポンの配布を開始。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000025043.html

・食べチョク、みかん流通額が1.4倍に急増。生産者の8割が生産量減を実感しており、不作による価格高騰の影響で産地直送のみかんを求める人が増加中。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000025043.html

・食べチョク、キャベツの流通取引総額が昨年比4.1倍に急増。価格高騰の影響で産地直送の野菜を求める人が増加したことを受け、特集ページおよび毎日1名様に野菜BOXをプレゼントする企画を開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000025043.html

・食べチョク、卵の注文が2か月で1.6倍に急増。価格高騰の影響で産地直送のこだわり卵を求める人が増加したことを受けて、卵特集ページを開設。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000025043.html

・7月のお米の流通金額が昨対比1.5倍に増加。需要増に対する販売店での在庫不足を受け、食べチョクでお米特集を開設。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000025043.html

・食べチョクのいちご商品の紹介(一部)

■⭐️奇跡のやよいひめ⭐️『群馬いちご』320g×2トレー(1箱)

https://www.tabechoku.com/products/228348

Strawberry farm 木村農園(群馬県)

食べチョクアワード2024の果物カテゴリで見事6位を受賞したStrawberry farm 木村農園さんのいちご。やよいひめの特徴は インパクトのある大きさです。大粒なのに甘さ、香り、口いっぱい溢れるジューシーな果肉にびっくりします。

■【いちご博総合大賞】新鮮完熟やよいひめ(約400g)

https://www.tabechoku.com/products/177161

かがやきいちご園(群馬県)

「食べチョクいちご博2024」で見事総合大賞を受賞したかがやきいちご園さんのやよいひめ。「中までキレイなピンク色で果汁たっぷりでフルーティーな味わい」「見た目の美しさと、味の良さが連動してる」と審査員も大絶賛のいちごをぜひご賞味ください。

・食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「⾷べチョクフルーツセレクト」なども提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」も展開しています。

2025年1月時点でユーザー数は100万人、登録⽣産者数は10,000軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/

・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku

・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/

・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000025043.html

・ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈

本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F

設立日:2016年11月29日

事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」、ネットスーパー「食べチョクドットミィ」、生産者の顔が見える冷凍食品ブランド「Viivid TABLE」、全国の隠れた銘品をストーリーと共に贈るギフトコンシェルジュサービス「コレダギフト」の開発・運営

会社HP:https://vivid-garden.co.jp/

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会社概要

株式会社ビビッドガーデン

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URL
http://vivid-garden.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル4F
電話番号
-
代表者名
秋元里奈
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月