仕事が進まないとき、何を確かめ直すか。5つの観点から質問と支援につなぐ実践ガイドを無料公開
管理職・プロジェク トリーダー向け。COM-B・TDFを参考にした質問例、支援の候補、打合せ用メモをA4横・10ページに整理
980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑 智康)は、管理職・プロジェクトリーダー・他部署や他社と協働する方に向けて、実践ガイド「仕事が進まないとき、何を確かめ直すか」を無料公開します。
資料はA4横・全10ページ。先に公開した「『やる』と決めた仕事が進まないときに」の5つの観点を入口に、本人の話と仕事の記録から、次の質問と支援を考えるための続編です。
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5つの観点から、具体的な出来事を確かめる質問例
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習慣、評価・優先順位、他部署の承認などに応じた支援の候補
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打合せで使う確認メモと、行動に関わる事情を広く見るための補足

実践ガイドをダウンロード(A4横・10ページ・無料)
「まだ試せていません」の後に、何を聞くか
引き継ぎの確認方法を変えると決めたものの、次の打合せで「まだ試せていません」と報告があった。ガイドは、このような場面から始まります。
その報告だけでは、本人が取り組む意味をどう受け止めていたか、実行する機会があったか、どこで予定と違うことが起きたかまでは分かりません。
まず、誰が・いつ/どの場面で・何をする予定だったかを具体化します。そのうえで、本人の話、仕事の記録、必要な関係者の話を確かめ、確認できたことと、まだ分からないことを分けます。
5つの観点を、具体的な質問に展開する
前編の「必要性への納得」「目指す状態」「最初の一歩」「実行できる条件」「懸念を話せる関係」を、本人が説明しやすいところから使います。

たとえば「実行できる条件」では、知識や技能に加え、時間・道具・権限・協力について、助けになることと難しくしていることを確かめます。「目指す状態」では、他の目標や評価との間で迷いが生じていないかにも目を向けます。
5つすべてを一度に質問する必要はありません。複数の事情、この中にない事情、まだ言葉にならない事情も扱い、本人の説明に応じて問いを選びます。
習慣・評価・承認待ちを、支援の選択につなげる
同じ「まだです」という返答でも、次に確かめることや支援の候補は変わります。ガイドでは、以下のような架空例を掲載しています。
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いつもの手順に戻っていた場合:どの場面で何を見て次の作業へ移ったかを確かめ、普段使う引き継ぎ表に確認欄を置いて試す
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件数の評価が気になる場合:実際の評価基準と本人の受け止め方を照合し、管理職と優先順位や確認時間を調整する
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他部署の承認を待っている場合:判断する人、必要な資料、返答の期限を関係者で確認し、待つ間の作業範囲も決める。

必要性や目標が合っていなければ、目的・範囲・期限を見直すことも含めます。実際の責任・権限と本人の意思を確かめながら、続ける・変える・見送ることを検討します。
行動に関わる事情を広く見るための補足
確認が本人の意欲や知識だけに偏らないよう、能力・機会・動機づけから行動を捉えるCOM-Bと、行動に関わる概念を14領域に整理したTDFを参考に、詳しい質問例を用意しました。
知識・技能、役割の捉え方、能力や結果への見込み、目標、記憶・注意、環境・資源、周囲の人の影響、感情、行動の調整などを見渡せます。COM-Bの説明では、身体的な力・技能や、自動的に生じる習慣・反応にも触れています。
5つの観点と研究上の分類を1対1に対応させたものではありません。5つは対話の入口、COM-BとTDFは確認の偏りを見直す補助として位置づけています。
次の打合せで使える確認メモを収録
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予定した行動:誰が、いつ/どの場面で、何をする予定だったか。
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実際に起きたこと:本人の話と記録、できた場面との違い、未確認のこと
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気になる事情:5つの観点や詳しい観点を手がかりに整理。複数・保留でもよい
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次にどうするか:本人が試すこと、周囲が整えることと担当者、見直す日
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試した後の確認:実行できたか、結果や負担はどうか、次はどうするか
記入例と書き込めるページを掲載しています。一度の結果だけで原因や効果を断定せず、実際に起きたことから次の行動や支援を調整します。
資料の概要
資料名:仕事が進まないとき、何を確かめ直すか
副題:5つの観点から、具体的な質問と支援へ
形式:PDF/A4横/全10ページ/無料
対象:管理職、プロジェクトリーダー、他部署・他社と協働する方
収録内容:一件の行動の具体化、5つの観点からの質問、COM-Bの説明、支援の候補、確認メモと記入例、TDFの14領域を参考にした質問例、出典と適用範囲
研究との関係と、本資料の位置づけ
本資料の日本語の説明、質問例、支援の候補、確認メモは、関連研究を参考に当社が職場向けに作成したものです。検証済みの診断尺度を翻訳したものではありません。
研究上の枠組みが広い範囲を扱っていても、個々の場面で行動に関わるすべての要因を特定できるとは限りません。項目には重なりがあり、本人や関係者の説明、記録、実践後の状況に応じて見立てを更新します。
参照した研究は、枠組みの開発・分類の検討や、主に医療の実装課題を調べるための利用方法を扱っています。
主な参考文献(詳しい書誌情報はPDFの10ページ):
Michie, van Stralen & West(2011):COM-BとBehaviour Change Wheel
Cane, O’Connor & Michie(2012):TDFの構造・内容の検討
Atkins et al.(2017):TDFを使って実装上の課題を調べるためのガイド

知を社会へひらく。仕事を見直す、次の一歩へ。

リクエスト株式会社は、「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」を軸に、組織行動科学®の研究・教育開発と実践支援に取り組んでいます。仕事の事実を確かめ、本人が判断する経験と周囲の支援を整えるための資料を公開しています。

会社概要
会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
公式サイト:https://requestgroup.jp/

本件に関するお問い合わせ
リクエスト株式会社
メール:request@requestgroup.jp
お問い合わせフォーム:https://requestgroup.jp/request
資料の内容、職場での活用、取材に関するお問い合わせは、上記窓口までお寄せください。

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