【LINEリサーチ】推しが「今、いる」という人は約6割。10代では8割台後半と、若年層ほど割合が高い傾向
LINEリサーチ、全国の男女を対象に、「推し」に関する調査を実施
このたびLINEリサーチでは、全国の男女を対象に、現在「推し(※)」がいるか、どのようなジャンルを推しているかについて調査しましたので、その結果をお知らせします。
※「一推しのメンバー (推しメン) 」の略
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。
https://lin.ee/X48665h/bvbv/pr
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■「推し」が「今、いる」という人は約6割、若年層ほど割合が高い傾向
13歳以上の男女を対象に、今「推し」がいる/あるかどうか聞きました。(2023年11月時点)
※人におすすめしたいほど好きな人/キャラクター、商品/モノをすべて含む
※人/キャラクターの場合に、だれか一人だけでなく、グループ/チーム全体 (箱推し) もすべて含む
全体では、「推し」が「今、いる / ある」という人は約6割でした。次いで「以前はいた / あったが、いまはいない / ない」が約2割、「いた / あったことはない」が1割超となりました。
年代別でみると、「推し」が「今、いる / ある」という人は年代が若くなるほど割合が高くなり、10代では8割台半ばでした。中でも女性10代では9割超ともっとも高くなりました。
一方で「以前はいた / あったが、今はいない / ない」という人は年代が上がるにつれ割合が高くなり、60代以上では3割弱となりました。また、「いた / あったことはない」という人は40代以上で2割前後いた一方で、20代以下では1割未満となりました。
グラフにはありませんが、男女別にみると、「推し」が「今、いる / ある」という人は、男性の4割台半ばに対して女性は6割台後半と高くなっていました。「以前はいた / あったが、いまはいない / ない」や「いた / あったことはない」は男性のほうが高くそれぞれ2割超えでした。
■「推し」のジャンルTOP3は「ミュージシャン」「アイドル」「アニメ/マンガの登場人物・キャラクター」
調査時点(2023年11月)で「推し」がいる人、以前「推し」がいたことがある人を対象に「推し」のジャンルについて聞きました。また、好きな人やキャラクター、商品などを推している理由も自由記述式で回答してもらいましたので、推しのジャンルのランキングと合わせて一部ご紹介します。
※自由記述式の回答の名前や名称は五十音順に記載
全体では、「歌手/音楽アーティスト/バンド」のジャンルが、もっとも高く3割超。次いで「アイドル/アイドルグループ」「アニメ/マンガの登場人物・キャラクター」が2割台で続きます。4位以降は「俳優/女優/役者」「キャラクター」となり1割台となりました。
年代別にみてみると、上位の項目が異なります。年代ごとに詳しくみていきましょう。
【10~20代の推しジャンル/傾向】
10代では「アニメ/マンガの登場人物・キャラクター」が4割超で1位、20代でも2位となり、【呪術廻戦】【文豪ストレイドッグス】や【ONE PIECE】などのアニメの登場キャラクターを推しているという回答がみられました。
10代では「動画投稿者(YouTuber/VTuber/TikTokerなど)」や「ゲームの登場人物・キャラクター」も3割前後でほかの年代に比べて割合が高くなりました。「動画投稿者」では、【カラフルピーチ】【剣持刀也】【らっだあ】などの回答がみられ、「ゲームの登場人物・キャラクター」では、【原神】や【すとぷり】【プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク】の登場キャラクターなどの回答などがありました。
ランキング外ですが、10代では「ボーカロイド」が1割超で8位でした。
10代と20代では「アイドル/アイドルグループ」が4割前後で上位となり、男性よりも女性の割合が圧倒的に高い結果で【嵐】【SixTONES】【Stray Kids】【Snow Man】【SEVENTEEN】【TWICE】【なにわ男子】【NiziU】【BTS】などが挙がっていました。
<「アニメ/マンガの登場人物・キャラクター」を推している理由>
呪術廻戦の狗巻棘:かっこよさの中にある優しさに惹かれたから(女性22歳)
文豪ストレイドッグス:暗い話だけど、キャラクターの魅力が強い。話も面白いし、アクションシーンもわかりやすい。そして泣ける(女性15歳)
ONE PIECEのシャンクス:強さ、性格、カッコ良さ全てが好き(男性13歳)
<「動画投稿者(YouTuber/VTuber/TikTokerなど)」を推している理由>
カラフルピーチのじゃぱぱさん:リーダーらしくてかっこよくて努力家で全てが神!(女性13歳)
剣持刀也:歩んできた人生が面白い。これから起こすことに関心が途切れない(女性16歳)
らっだぁ:生活の一部、配信がないと何もやる気が起きないくらい助かる存在だから(女性19歳)
<「ゲームの登場人物・キャラクター」を推している理由>
原神の雷電将軍:見た目や声優もカッコよくて可愛いから(男性18歳)
プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミクの朝比奈まふゆ:明るいときと暗いときのギャップと他の人との絡みです(男性14歳)
<「アイドル/アイドルグループ」を推している理由>
嵐:歌やダンスが上手く、バラエティーやドラマ・映画などで幅広く活躍しているから(女性22歳)
Stray Kids:自主制作しているアイドルとは思えないほどの曲のクオリティで中毒性があるから。また、それぞれのメンバーのギャップが可愛いから。全員かっこいいから(女性14歳)
Snow Man:ダンスのレベルと歌のレベルが比例していてメンバー9人それぞれの個性が光輝いてパズルのように当てはまっている。また、とにかくカッコよくて仲の良いグループでいつも元気を貰えるから(女性21歳)
TWICE:ダンスや歌唱がめっちゃ上手いから(男性14歳)
【30~40代の推しジャンル/傾向】
30代以上のすべての年代では「歌手/音楽アーティスト/バンド」が1位となり女性の割合が高めでした。回答として【サザンオールスターズ】【さだまさし】【東方神起】【B'z】【藤井風】【Mr.Children】【Mrs.GREEN APPLE】【米津玄師】などが多くありました。
30代では「キャラクター (マスコットキャラ、イメージキャラなど)」が2割超で4位にランクイン。【おぱんちゅうさぎ】【スヌーピー】【すみっコぐらし】【ちいかわ】【ミッキーマウス】などが挙がりました。
<「歌手/音楽アーティスト/バンド」を推している理由>
サザンオールスターズ:曲がいい ライブに参戦した事があるがトークも面白く最高に格好いいあこがれ(男性54歳)
B'z:30年間ずっと推し続けています!お2人の音楽も、カッコ良さも、努力し続ける姿勢も、世間のイメージとは真逆の本当はとても優しくておちゃめなお人柄も全部大好きです!(女性49歳)
藤井風:音楽性と人間性が興味深い!(女性32歳)
Mrs. GREEN APPLE:曲、人柄、おふざけ全てがいい!!(女性48歳)
<【キャラクター】を推している理由>
おぱんちゅうさぎ:憎めないキャラで可哀想なところが好き、グッズもかわいい(女性39歳)
すみっコぐらし とかげ:お母さん思いの健気なところにキュンとします。見た目の可愛さも相まって大好きです(女性26歳)
ちいかわ:旦那と二人で推していて、アニメと漫画で癒されているため(女性29歳)
ミッキーマウス:永遠のスーパースター(女性37歳)
【50代以上の推しジャンル/傾向】
50代以上では「俳優/女優/役者」が2割前後とほかの年代に比べて高くなり、50代では3位、60代以上では2位でした。「俳優/女優/役者」では、【天海祐希】【新垣結衣】【佐藤健】【高橋文哉】【宝塚歌劇団】【パク・ソジュン】【松下洸平】【横浜流星】などの回答がありました。
「スポーツ観戦/スポーツ選手・チーム」では、女性よりも男性の割合が高い傾向にあり、【大谷翔平】【羽生結弦】や【サッカー】【バスケットボール】【プロ野球】などのチームや球団名が多く挙がりました。「俳優/女優/役者」や「スポーツ観戦/スポーツ選手・チーム」は50代以上で割合が高くなる傾向にありました。
<「俳優/女優/役者」を推している理由>
新垣結衣:とにかく可愛くて、その上演技も上手い(男性63歳)
佐藤健:かっこいいから(女性39歳)
高橋文哉:「君の花になる」というドラマでかっこよかったから(女性16歳)
宝塚歌劇団:綺麗で非日常感を味わえるため(女性57歳)
パク・ソジュン:役に命を与える俳優だから(女性43歳)
松下洸平:イケメンなのに普通っぽいところ、親しみやすそう(女性45歳)
<「スポーツ観戦/スポーツ選手・チーム」を推している理由>
大谷翔平:野球人としてはもちろん、人間としても尊敬できる(男性70歳)
羽生結弦:テレビではなく、実際にショーを見に行って感動したから(女性48歳)
調査を実施した2023年11月時点では、「推しがいる」という人は全体で約6割でした。若い年代になるほど「推しがいる」割合が高くなりましたが、60代以上でも推しが3割台後半いることがわかりました。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳以上の男女
実施時期:2023年10月31日~11月30日
有効回収数:28,182サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約650万人以上のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
「LINEリサーチ」では、過去に実施した調査結果の無料レポートを提供しています。ご希望の方は以下URLをご覧ください。
調査レポート・資料請求フォーム:https://biz.line-research.line.me/pr_dl
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