生産者と利用者が交流する「第4回水産 産地交流会」実施
過去最大28団体の水産関係者が集結
情報や意見を交換し水産の発展へ
交流会では、水揚げ量の現状の共有や、銚子漁港中央市場でのマグロの水揚げ、専用アプリを使った競りの説明、持続可能な漁業支援体制の構築や地域共生策の取り組みの紹介がありました。情報交換や交流を深めることで、今後の水産業の発展を目指します。
パルシステムの水産方針
水産資源の保全や回復などの課題を見据えて、パルシステムでは2009年1月に「水産方針」を策定しました。(1)海の環境を保全し、水産資源を持続的に利用する取り組みを行います(2)日本の水産業再生に取り組みます(3)水産物の安全を追求します(4)日本の魚食文化を大切にします――の4つを柱とし、水産物の産直を通じ、海の環境保全や水産物の持続的な利用を実現する事業や運動に取り組んでいます。
パルシステム生産者・消費者協議会
パルシステムは、産直産地の生産者と利用者とともに1990年に「パルシステム生産者・消費者協議会」を設立しました。生産者と消費者、パルシステムの3者による産直推進の協議の場として、40年以上活動しています。生産者も消費者も同じ「生活者」として相互の立場を理解し、農産物売買の相反する利害を超えて連携することを目的としています。
https://seishokyo.pal-system.co.jp/
パルシステム協力会
パルシステム組合員のくらしを"商品の力"でよりよくしたい。そんな思いで、1990年に発足した「パルシステム協力会」。協力会員、パルシステム連合会、会員生協、パルシステム生産者・消費者協議会とお互いに理解を深め合い、パルシステムの事業に協力・支援し、さらに協力会会員同士の事業活動に貢献し合う共同体です。
https://pal-kyoryokukai.jp/?via=kyoryokukai
パルシステムはこれからも生産者と利用者間の交流、コミュニケーションを大切にし、持続的な水産業の発展を目指します。
【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
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