ENECHANGE、新しいサステナブルな旅のスタイルを推進する「GREEN JOURNEY」に参画
環境に配慮した持続可能な観光の実現に向けてEV充電インフラを整備
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:丸岡智也、以下「エネチェンジ」)は、官民連携による新しいサステナブルな旅のスタイルを推進する「GREEN JOURNEY」に参画したことをお知らせいたします。本プロジェクトは、日産自動車株式会社と株式会社日本旅行の2社が発起人となり、旅行に伴うCO2排出量の削減や地域の課題解決を目指す新しいサステナブルな旅のスタイル「サステナブルツーリズム」の推進を目的としています。
エネチェンジは、本プロジェクトを通じて自治体や賛同企業と連携し、GREEN JOURNEY対象地域におけるEV充電インフラの整備を進めることで、環境に配慮した持続可能な観光の実現に貢献してまいります。
賛同の背景
昨今、サステナブルツーリズムへの関心が高まる中、GREEN JOURNEYでは、環境に優しい移動手段や宿泊施設、アクティビティを通じて、地域の文化や自然と触れ合う新しい旅のスタイルを提案しています。本プロジェクトは、旅行に伴うCO2排出量の削減率を可視化し、環境保全型アクティビティを取り入れることで、より身近にSDGsに貢献できる取り組みです。GREEN JOURNEYのツアー第1弾として、2024年8月には熊本県阿蘇市と三重県志摩市でプロジェクトをスタートしています。
本ツアーの特長の一つとして、旅行先での移動にCO2排出ゼロの電気自動車(EV)を利用し、快適で環境負荷の少ない移動を推進しています。一方でEVを利用した快適な旅行を実現するためには、EV充電スポットが未だ不足していることから、EVユーザーは「電欠」への不安から目的地やスケジュール変更を余儀なくされる場合があります。また、充電スポットの場所が分かりづらいことや、決済の不便さ、充電カードが使えないといったことが、旅行者の満足度を下げる要因にもつながる可能性があります。
GREEN JOURNEYでは2033年までに200地域の整備と延べ1,000万人の利用を目指しており、エネチェンジは、EVを利用して快適でストレスのないサステナブルな旅行体験を提供するため、自治体や賛同企業と連携して対象地域の観光地や宿泊施設における充電インフラ整備を推進してまいります。
連携の概要
・充電スポットの整備
EVユーザーが電欠の不安を感じることなく、観光を楽しめる環境を整備するために、観光施設のような「ちょい足し充電スポット」、宿泊施設には「フル充電スポット」となるEV充電器を設置し、旅行中の利便性を向上させます。特に、観光施設で充電ができるようになることで、これまで退屈と感じられていた充電の待ち時間を、旅行先の美しい自然や魅力的な文化を楽しむ観光の時間へと変えることができ、快適な観光体験の実現と地域活性化の両立に貢献します。EV充電器を設置したい事業者に対しては、EV充電エネチェンジのサービスを提供することで、充電設備の設置から運用までをトータルサポートいたします。
・公式のLINEミニアプリとEVsmartが連携してEV充電器マップを提供
GREEN JOURNEYの公式LINEミニアプリと、EV・PHEVユーザー向けの普通・急速充電器検索サイトEVsmartが連携し、EV充電器マップを提供いたします。EVsmartからEV充電エネチェンジのアプリに遷移することも可能です。EV充電エネチェンジのアプリでは、充電器の空き状況確認、充電と決済が簡単に行うことができ、また、他社の充電スポット検索のほか、車種登録により、充電料金とガソリン代の差額表示や最適な充電計画を提示することができます。
「GREEN JOURNEY」とは
産学官が連携し、日産自動車株式会社と株式会社日本旅行の2社が発起人となり、JRグループ(北海道旅客鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社、日本貨物鉄道株式会社)と株式会社地球の歩き方、株式会社おてつたび、株式会社TBWA HAKUHODO、Earth hacks株式会社、特定非営利活動法人 日本ジオパークネットワークの全14社で発足した「GREEN JOURNEY推進委員会」は、CO2排出を削減し、地域の課題解決を目指す新しいサステナブルな旅のスタイル「GREEN JOURNEY」を2024年8月20日(火)に発表しました。発表後の現在もその賛同企業数は増加し続けています。
旅行・観光産業は、世界のCO2排出量の約1割以上を占めており、その大部分が旅行者の移動から発生しています。
昨今はサステナブルツーリズムなどのツアーも増加してきていますが、まだ日本国内では一般化していない状況です。一方で、アフターコロナや円安の影響から国内観光需要が高まってきており、この機会を活かして国内旅行のサステナブル化を推進することができれば、環境や地域に対して大きな貢献が可能と考えます。そこで、新たな旅のスタンダード「GREEN JOURNEY」を考案。現在参画している企業が手を合わせ、共通の目標に向かって推進してまいります。
・予約特設サイト:https://www.nta.co.jp/kokunai/greenjourney
・共同体サイト:https://www.greenjourney-project.jp/
EV充電エネチェンジについて
エネチェンジは脱炭素社会の実現のため、2021年11月よりEV充電サービスを提供しています。「EV充電エネチェンジ」は、全国の商業施設、宿泊施設、オフィス、マンションに設置された3kW/6kWの普通充電器をご利用いただけるEV充電サービスで、既存充電器の入れ替え対応も可能です。設置費用や月額費用が0円のプランを提供しており、充電設備の設置から運用までのトータルサポートが評価され、多くの事業者に選ばれてEV普通充電設置口数No.1※1 です。ダウンロード数No.1の無料アプリ※2 は、充電器の空き状況確認、充電と決済が簡単に行えます。また、エネチェンジはもとより他社の充電スポット検索のほか、車種登録により、充電料金とガソリン代の差額表示や最適な充電計画の提示も可能です。
充電した分だけ支払うアプリでの決済のほか、e-Mobility Powerや自動車メーカー各社が提供する充電カードもご利用いただけます。さらに、月額2,980円(税込)の定額プラン「エネチェンジパスポート」は日中の時間帯に何度も充電でき、特に自宅に充電設備を持たないEVユーザーに大きな経済的メリットを提供します。
※1 認証アプリ提供サービスでの、EV普通充電器(6kW、200V)の設置口数(2025年2月1日時点、GoGoEV調べ)
※2 EV充電サービス5社によるiOS・AndroidのDL数(2024年10月31日時点、data.ai調べ)
EV充電エネチェンジウェブサイト:https://ev-charge-enechange.jp/
EV充電エネチェンジアプリ
AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/id911721775
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.evsmart
ENECHANGE株式会社
ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズ(現 東証グロース)に上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称 :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14階
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