東京都の「フードテックを活用した食品ロス削減推進事業」にクラダシが採択されました
東京都は、「『未来の東京』戦略ビジョン」及び「ゼロエミッション東京戦略」において、2050年までに食品ロス実質ゼロを目指し、2030年までに2000年度比(約76万トン)で食品ロス量を半減する目標を掲げ、さまざまな取り組みを推進しています。
その取り組みの一環として東京都は、事業系食品ロスの削減が期待できる先進的な食品の製造・加工技術や、その先進的な技術をフードサプライチェーンの上流から下流までの全体に展開する新たなビジネスモデルを社会実装する事業について、都と共同で実施するスタートアップ企業の募集を行い、このたびクラダシの提案内容が採択されました。
採択されたクラダシの提案
クラダシは、ミッションを「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンを「日本で最もフードロスを削減する会社」と掲げ、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開しています。
フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが原因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売しています。また、その売り上げの一部でさまざまな社会貢献活動を支援しています。
このたびクラダシは、「デジタルマーケティング及び冷凍等の技術を活用した業務用食品等の食品ロス削減事業」という内容で採択されました。
本事業では、規格外、輸送途上の箱潰れ、需要予測が外れたことによる在庫過多などの理由により食品ロスになる可能性がある業務用食品・食材を冷凍総菜や弁当などにアップサイクルし、オンライン等で販売するスキームの構築を目指します。
東京都環境局のプレスリリースはこちら
https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/resource/recycle/tokyo_torikumi/foodtech.html
楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」とは
Kuradashiは、楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットです。
フードロス削減を目指し、まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう可能性のある食品などを、おトクに販売しています。
さらに、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな社会貢献団体への寄付やクラダシ基金として活用し、SDGs17の目標を横断して支援しています。
楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる。そんな、全く新しいソーシャルグッドマーケットを創出しています。
株式会社クラダシについて
代表者氏名:関藤竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/
【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund
【クラダシのサステナビリティ】
・サステナビリティサイト:https://corp.kuradashi.jp/sustainability/
・サステナビリティレポート:https://speakerdeck.com/kuradashi/sustainability-report
【2023年3月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:16,077トン ・経済効果:78億3,654万円
・CO2削減量 :42,620t-CO2 ・支援総額:106,000,752円
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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。
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