～宮崎の経済成長に繋げる共創プログラム～第2回「X-dojo（クロス道場）」中間発表を実施しました

株式会社ソラシドエア

2025年12月2日 15時00分

一般社団法人宮崎オープンシティ推進協議会（所在地：宮崎県宮崎市　理事長：米良　充朝　以下、MOC）は、2025年11月26日（水）、宮崎の経済成長に繋げる共創プログラム「第2回X-dojo （クロス道場）」の中間発表を実施しました。課題提供企業として、宮崎県に本社を置く株式会社ソラシドエア（本社：宮崎県宮崎市代表取締役社長：山岐真作　以下、ソラシドエア）が参画、8月開催のキックオフで提示をした共創テーマをもとに提案を募集、応募総数29件から2つのプランを採択しました。

採択された提案については、ソラシドエアと企業が共創をしながらアイデアをブラッシュアップし、2026年3月17日(火)の最終報告会で発表を行う予定です。

中間発表当日はパネルディスカッションのほか、ご来場の参加者を巻き込んで共創アイデアの具体的な内容を話し合う場を設け、我が事としてX-dojoにご参加いただく仕掛けとしました。結果、多くのアイデアが集まり、「楽しく参加できた。」という声が聞かれるなど、大盛況で終了しました。

企業課題提示型公募事業「X-dojo（クロス道場）」とは

地元宮崎の企業が自社のありたい姿や課題 (共創テーマ) を提示し、そのテーマに対してアイデアや解決策を持つスタートアップ、中小企業、大手企業などから広く共創プランを募集しマッチングにつなげる、MOCが主催をする共創プログラム。提案されたプランの中から選抜をし、課題提供企業と共に伴走支援を行い商品開発・販路開拓に繋げ、宮崎の経済成長に繋げていきます。

「X-dojo」参画発表時のプレスリリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000409.000011231.html

◆ 「X-dojo」中間発表を終えて

ソラシドエア　執行役員地元価値共創本部長　伊藤智将

今回、ソラシドエアの未来を創るために多くのプランをご提案いただきましたことを深く感謝申し上げます。今後、採択させていただいた2つのプランを事業者の皆様と共にブラッシュアップしてまいります。中間発表当日はX-dojoへの関心の高さを肌で感じられる熱い時間となり、ご来場の方々からも様々なアイデアの種をいただきましたので、参考にしながら進めて参りたいと思います。どうぞこれからもX-dojoにご注目ください。

◆ 採択プラン

①CAPS ：宮崎カカオ / AKASAKA farm / Pioneer Pork (3社共同チーム)

＜提案プラン＞

みやざきアグリツーリズムの創出と特色ある農家たちによる九州移住ドラフト会議への貢献

キーワード：関係人口増加と県外からの訪問者誘致/農泊をフックとした独自の取り組み

X-dojoプロジェクトチーム名CAPS（Pioneer Pork代表有方草太郎）

今回、我々3社のビジョンを叶える第一歩として、ソラシドエア様と共に発表する機会をいただき光栄です。宮崎の農業者・航空会社がタッグを組むからこそ成し得ること、農泊をフックにそれぞれがやりたい事を出来るモデルケースを作ることが、宮崎のみならず日本、そして世界へと広まっていくと確信しています。そのためにもX-dojoをきっかけに更に精進して参ります！

➁ 株式会社ピエクレックス

＜提案プラン＞

空から笑顔の種をまく～ソラシドエア×P-FACTS循環トラベル体験～

キーワード：ゴミを出さないエアライン

ピエクレックス　事業推進部セールスチームマネージャー　清水　玲佑

中間発表を終え、ソラシドエア様と「P-FACTS（ピーファクツ）」を活用し“ゴミを出さないエアライン”を目指す取り組みを進められること光栄に思います。最終報告会まで提案をさらにブラッシュアップし、実現可能な形に仕上げて環境課題解決にむけて取り組んでいきます。

<会社概要>

宮崎オープンシティ推進協議会は、2024年4月に一般社団法人として創設された団体で、①ローカルスタートアップの発掘・育成、②地域企業のイノベーション、③食産業・農業の革新と発展、④交流・共創の場の４つを事業の柱として立ち上がりました。私たちは、“ 経済成長と活力のある開かれた経済都市を目指す “ ため、自ら挑戦する人（自燃型人材）を支援し、挑戦の土壌やきっかけを作ってまいります。

・MOC ホームページ：https://www.moc.ne.jp/