累計アップロード31億件のスクリーンショット共有ツール「Gyazo」 世界の画像利用実態を公表、AI時代にスクショは“共有”から“知のアーカイブ”へ

利用実態を受けサイトを全面刷新、画像利用の価値を「メモ感覚」「収集」「発見」「共有」の4軸で再定義

株式会社Helpfeel

企業のAIを強くする「AIナレッジデータプラットフォーム」を提供する株式会社Helpfeel(本社:京都府京都市、代表取締役/CEO:洛西 一周、以下「Helpfeel」)は、スクリーンショット共有ツール「Gyazo(ギャゾー)」のユーザーを対象に「画像利用に関するアンケート」を実施しました。

Gyazoは、PC・iOS・Android・各種ブラウザに対応したキャプチャツールで、世界242の国と地域で2,300万人以上に利用され、累計アップロード数は31億件を超えています(2025年11月1日時点)。

今回、英語圏477名、日本語圏135名の計612名のGyazoユーザーを対象にアンケート調査を行った結果、画像を「共有」するだけでなく、「記録」「整理」「AIによる活用」など、多様な目的で利用している実態が明らかになりました。

こうした利用実態を受け、Gyazoは本日、公式サイトを全面リニューアルしました。画像利用の価値を「メモ感覚」「収集」「発見」「共有」の4つの軸で再定義し、“AI時代の情報キャプチャデータベース”としての新たな方向性を打ち出します。あわせて、有料プランが3か月無料になる「ブラックフライデーセール」も本日より開始します。


■画像の役割に新しい価値──「共有」から「蓄積と発見」へ

「Gyazoに求める価値」を尋ねたところ、最も多かった回答は「記録・保存」(英語圏85%、日本語圏89%)でした。「時間の節約」や「伝達の容易さ」を大きく上回り、スクリーンショットが“その場の共有”だけではなく、“後から必要な情報を取り出すための記録”として活用されていることがわかります。

実際にユーザーからは「撮っておくと必要な情報をすぐ見つけられる」「スクショが自分の知識アーカイブになっている」といった声も寄せられています。画像は従来の“情報を伝えるための手段”から、“知識を蓄積し、後に発見するための資産”へと役割を広げています。

■スクショは“AI連携”のナレッジソースへ進化

「Gyazoの使い方や工夫(自由記述)」の回答を分析したところ、日英いずれのユーザーにおいても、画像を「記録として蓄積し、必要なときに取り出す」という利用傾向が見られました。レシピやレシート、予約番号、設定画面、講義スライドなど、あとで見返すことを前提にキャプチャしておく習慣が広がっています。

さらに、保存した画像をOCR(画像内テキストの自動認識)によってテキスト化し、AIや翻訳ツールへ入力する活用例も多く見られました。具体的には、映像の切り抜き、セミナーの投影スライド、手書きノート、海外ゲームの画面など、多様な画像から自動抽出されたテキストを用いて、ChatGPTやDeepLで要約・情報整理・翻訳を行うケースが挙がっています。特に日本語圏では、「翻訳・OCR活用」が「整理・検索」と並んで最も多い回答群となっており、画像がAI活用の起点として利用されている実態が浮かび上がりました。

こうした動向から、画像はAIや人が知識を引き出すための“ナレッジソース”へと進化していると言えます。スクリーンショットはいま、情報をただ“残す”ものではなく、“活用する”ための資産へと変わりつつあります。

■画像の利用目的は二極化:日本はビジネス利用が多い

アンケート結果から、 画像の利用目的は国・地域によって明確に二極化していることが明らかになりました。英語圏では「プライベート利用のみ」が62%を占め、主にゲームなどの趣味や日常の記録といった用途が主流です。一方で、日本語圏では「仕事利用のみ」と「仕事との併用」を合わせた業務に関連する利用が55%となり、英語圏(33%)よりも業務領域での活用が進んでいます。

このように、Gyazoは世界では“パーソナルキャプチャツール”、日本では“業務伝達・ナレッジ共有ツール”として利用されています。

<調査概要>

調査名:Gyazo 画像利用に関するアンケート

実施時期:2024年11〜12月

調査人数:英語圏477名、日本語圏 135名(合計612名)

対象者:Gyazo Proユーザー

調査方法:オンラインアンケート

■Gyazoが再定義する4つの価値:本日、公式サイトをリニューアル

Gyazoは、変化する画像利用トレンドを受け、これまでの“共有ツール”から“AI時代の情報キャプチャデータベース”としてプロダクトの価値を再定義しました。新しい公式サイトでは、画像体験の価値を「メモ感覚」「収集」「発見」「共有」の4つの軸で紹介しています。

  • メモ感覚:いまこの瞬間をすばやくキャプチャできる、シンプルで直感的な操作性

  • 収集:情報を逃さず保存し、クラウド上に整理・蓄積できる環境

  • 発見:検索機能やOCR、動画自動文字起こしなどを通じて、画像から新たな情報を引き出す体験(一部機能はGyazo Proの契約が必要です)

  • 共有:キャプチャ後に自動生成されるURLを使い、SlackやSNSなどで誰とでも共有できる手軽さ

“見るための画像”から“使うための画像”へ。
AI時代に、Gyazoは「画像を貯め、知識を引き出す」ための情報基盤へと進化しています。

Gyazo公式サイト:https://gyazo.com/about

■Gyazoを今すぐ体験。有料プランが3か月無料

サイトリニューアルを記念し、「Gyazo Pro ブラックフライデーセール」を開催します。OCRや動画の自動文字起こしなど、画像からの「発見」を支援するGyazo Proならではの機能を、この機会にご体験ください。

<ブラックフライデーセール概要>

期間:2025年11月17日(月)〜12月2日(火)

セール内容

・Gyazo Pro 月間プラン:最初の3か月が無料

・Gyazo Pro 年間プラン:25%OFF

※割引はクレジットカード決済にのみ適用されます。PayPalでのお支払いは対象外です。

「撮ることは終わりではなく始まり」

Gyazoは、あなたの画像から新しい発見を生み出すパートナーであり続けます。

■画像や動画、あらゆる情報をその場でキャプチャ「Gyazo」について

Gyazoは、見た瞬間の情報をワンクリックで記録し、クラウドに自動保存できるキャプチャツールです。スクリーンショットや動画を撮るだけでURLが自動発行され、SlackやSNSなどで瞬時に共有可能です。

無料で使える無期限・無制限の保存容量(※1)を提供し、世界242の国と地域で2,300万人以上に利用され、これまでに累計31億件がアップロードされています(2025年11月1日時点)。高度な検索機能やOCR、画像編集機能(※2)などにより、蓄積した画像から情報を見つけ出せるため、画像を“自分専用のビジュアルデータベース”として活用できます。

※1:無料利用でもアップロード枚数に制限はありませんが、アクセス枚数や一部機能に制限があります。

※2:一部機能はGyazo Proの契約が必要です。

Gyazoの詳細はこちら:https://gyazo.com/about

■株式会社Helpfeel 概要

創業:2007年12月21日(2020年12月4日に日本法人を設立)

代表者:代表取締役/CEO 洛西 一周

京都オフィス:〒602-0023 京都市上京区御所八幡町110−16 かわもとビル5階

東京オフィス:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル4階

URL:https://corp.helpfeel.com/

Helpfeelは、企業がもつ知識や知見をAIが理解できる形に整備し、ナレッジ基盤を構築することで、企業のAIを強くする「AIナレッジデータプラットフォーム」を展開しています。これまでに培ったFAQやナレッジ共有ツールの開発・運用実績をもとに、知識資産をAI活用へとつなげ、業務効率化と新たな価値創出を支援しています。現在、「ナレッジの創造と活用」に特化した3製品を提供しています。

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会社概要

株式会社Helpfeel

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URL
https://corp.helpfeel.com/
業種
サービス業
本社所在地
京都府京都市上京区御所八幡町110-16かわもとビル5階
電話番号
-
代表者名
洛西一周
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2007年12月