2026年1月24日・25日、東京麹町にてイマジナが、10名限定で「管理職のための自己変革トレーニング講座」を開催

「管理職の罰ゲーム化」と「静かな退職」に挑む。AI時代に必須の“人間力”を根底から書き換える2日間の集中プログラム

株式会社イマジナ

2025年12月4日 22時00分

　企業ブランディングのコンサルティングを行う株式会社イマジナ（代表取締役社長：関野吉記、本社：東京都千代田区）および一般社団法人ブランドマーケティング協会は、2026年1月24日（土）・25日（日）の2日間、東京・麹町のイマジナ本社にて、経営幹部・管理職を対象とした「管理職のための自己変革トレーニング講座」を開催いたします。

　本講座は、昨今の「管理職離れ」や若手の「静かな退職」という深刻な社会課題に対し、小手先のスキル研修ではなく、リーダー自身の「あり方（Being）」を再定義する「根本教育」によって解決を図る、選抜制の集中プログラムです。

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■ 開催の背景：なぜ今、管理職の「自己変革」が急務なのか

「管理職の罰ゲーム化」という構造的危機

　2025年、日本企業において管理職の役割は限界を迎えています。パーソル総合研究所等の調査が示す通り、業務量の増大、ハラスメントリスクへの過度な配慮、そしてプレイングマネージャーとしての成果責任が重なり、管理職のポジションは「罰ゲーム」と揶揄される状況にあります。多くの管理職が、自身の業務に忙殺され、本来の役割である「部下の育成」や「組織ビジョンの浸透」に時間を割けずにいます。
92%が実施するOJTの機能不全と「静かな退職」

　当社が関西の経営者を対象に実施した調査では、92%の企業がOJTを実施しているにもかかわらず、若手社員のエンゲージメントは低下し続けていることが判明しました。現場では「背中を見て覚えろ」が通用せず、丁寧に指導すればするほど「成長実感が湧かない」と若手が離れていくパラドックスが発生しています。その結果、表面上は従順だが熱意を持たない「静かな退職（Quiet Quitting）」が進行しており、その割合は全正社員の4割を超えるとされています。
「テクニック」から「人間力」への回帰

　AIやDXの進展により、業務の効率化は劇的に進んでいます。しかし、人を動かし、組織に熱狂を生み出すのは、AIではなくリーダーの「人間力」です。本講座では、テクニック偏重の既存研修とは一線を画し、リーダーとしての核となる「感性」「対話力」「生き方」にフォーカスしたプログラムを提供します。

■ プログラムの特長：2日間でリーダーの思考基盤をアップデートする

　本講座は、イマジナ代表・関野吉記が20年以上にわたり3,000社以上の企業変革を支援する中で体系化したメソッドを凝縮しています。

「あるべき姿」からの逆算

　日々の業務から物理的・精神的に離れ、自身のキャリアと人生における「理想のリーダー像」を言語化します。他社の管理職との対話を通じ、自身のマネジメントスタイルを客観視し、固定観念を成長マインドへと転換させます。
心を動かすコミュニケーション技術

　部下への指示出しにおいて、「何を（What）」だけでなく、「なぜ（Why）」「全体の中でどう位置づくか」「部下にとってどんなメリットがあるか」をセットで伝える技術を習得します。これにより、部下の「やらされ仕事」を「自分事」へと変革させます。
「やり抜く力」の習慣化

　研修の効果を一過性で終わらせないため、行動科学に基づいた習慣化の設計を行います。1年後のゴールを設定し、それを日々の行動レベルまで落とし込むことで、現場に戻ってからも自律的に成長し続けるサイクルを構築します。

■ 開催概要

項目	内容
講座名	管理職のための自己変革トレーニング講座
開催日時	2026年1月24日（土）10:00 ～ 1月25日（日）17:00（2日間集中）
会場	株式会社イマジナ本社（ビュレックス麹町）東京都千代田区麹町3-5-2
対象	経営幹部、管理職、次世代リーダー候補、組織変革を目指す方
定員	限定10名（講師による個別フィードバックを重視するため）
費用	20万円 / 1名（税別） ※1社2名以上での参加は割引相談可
講師	関野吉記（株式会社イマジナ代表取締役社長）
申込	https://www.imajina.com/seminar/entry/6154

■ 講師プロフィール：関野吉記（せきのよしき）

株式会社イマジナ代表取締役社長

　15歳で単身渡米し、その後イギリス・イタリアで演出家として活躍。ビジネス領域へ転身後、投資部門アジア統括マネージャーなどを歴任。26歳でNYにてイマジナを設立。演出家の視点を取り入れた独自の「インナーブランディング」手法で、これまで3,000社以上の企業変革を支援。2025年12月発売の最新刊『共感価値の設計図』など著書多数。