なぜ若手は管理職を拒むのか?「大人の学級崩壊」に挑む、山梨発・人的資本革命の始動
やまなしキャリアアップ・ユニバーシティにて、イマジナ代表・関野吉記が「2025年の崖」を越える次世代リーダー育成講座を開講
ブランディングと人的資本経営の専門企業、株式会社イマジナ(代表取締役:関野吉記)が、「2025年の崖」問題が深刻化する2025年12月17日(水)に、山梨県が推進するリスキリング拠点「やまなしキャリアアップ・ユニバーシティ(CUU)」において、「チームを前向きに導くネクストリーダー養成講座」および「経営視点で組織を動かす上級管理職トレーニング講座」(全3回中の第1回)を開講し、「管理職の罰ゲーム化」や「職場内学級崩壊」により機能不全に陥った組織を、人間力(EQ)と理念浸透によって再生させるために、従来のスキル研修とは一線を画す「根本教育」の意義を伝授しました。


【背景と課題】「正論」で崩壊する職場
現在、日本企業の現場では「大人の学級崩壊」とも呼ぶべき事態が進行しています。多様性やコンプライアンスといった「社会の正論」を盾に、自己の権利のみを主張し、組織への貢献や他者への配慮を欠く風潮です。これに対し、管理職は疲弊し、若手の83%が「管理職になりたくない」と答える異常事態(管理職の罰ゲーム化)が起きています。これは特に、人材流動性の低い地方中小企業において、黒字廃業や組織分断を招く致命的なリスクとなっています。
【実施内容】テクニックではなく「思考の土台」を書き換える
本講座では、イマジナ代表の関野吉記が登壇し、この構造的問題にメスを入れる講義を展開しました。
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ネクストリーダー養成講座:「質問」で現実を変える
● 「研修はいい話を聞く場ではない。行動する場だ」とし、実行に移すための具体的な「質問力」をトレーニング。
● IQ(知能)偏重の限界を説き、AI時代に不可欠なEQ(人間力)による求心力の重要性を提示。
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上級管理職講座:「ロレックス」に学ぶ投資思考
● 世界時価総額ランキングにおける日本企業の没落(35年前のTOP独占からゼロへ)の原因を「教育投資の欠如」と断定。
● ロレックスと他社の比較を通じ、スペック(機能)ではなくストーリー(理念)に投資することの経済合理的価値を解説。
● 誤解されがちな「心理的安全性」を、「理念という共通言語があるからこその激論」と再定義。
【参加者の反応と今後の展望】
受講者からは「スキル不足だと思っていたが、土台となるスタンス(姿勢)の問題だと痛感した」「部下に遠慮していたが、理念を軸に向き合う勇気が出た」といった声が挙がりました。本講座は全3回のプログラムとして継続し、受講者の行動変容を追跡します。イマジナは、この「山梨モデル」を全国の自治体・地域企業へ展開し、日本の人的資本経営を底上げしてまいります。
株式会社イマジナ 会社概要
社名: 株式会社イマジナ
代表者: 代表取締役 関野 吉記
本社所在地: 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
設立: 2006年6月
事業内容: 企業ブランディング(インナー/アウター)、人事コンサルティング、人事制度設計、採用ブランディング、地方創生プロジェクト支援 他
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社イマジナ
担当:青江 美波
TEL:03-3511-5525
Email:info@imajina.com
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