朝日新聞社が発酵醸造未来フォーラム東京’18にパートナーとして参画

ドミニク・チェン氏、平野紗季子氏らが発酵醸造について語りつくす

株式会社朝日新聞社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：渡辺雅隆）は、2018年3月9日(金)から3月10日（土）にかけて、国指定重要文化財・旧醸造試験所第一工場にて開催される「発酵醸造未来フォーラム東京’18」のパートナーとして参加します。

本フォーラムは、日本食をリデザインしていくきっかけの場をつくることを目的としています。この場を起点として、新しい六次産業化や地方創生、産学の連携を通した日本食文化圏の未来について、登壇者や参加者の方々と模索します。朝日新聞社はその開催趣旨に賛同しました。

　2年目を迎える本フォーラムでは、日本における発酵醸造の文化的資産とその可能性を再価値化すると共に、日本食の未来について業界を横断して語り合います。情報学研究の第一人者でもあるIT起業家のドミニク・チェン氏、ミシュラン２つ星レストラン「レフェルヴェソンス」シェフの生江史伸氏、「日本酒業界のスティーブ・ジョブズ」とも評される新政酒造8代目の佐藤祐輔氏、発酵学者の小泉武夫氏、フードエッセイストの平野紗季子氏などをはじめ、専門分野の壁を越えながら多様性と創造性に富んだ意見を持つ有識者をお招きします。
　またカンファレンスに加えて、発酵醸造を味わえるファーメンテッド フード＆バーをご用意し、日本の食材・発酵技術を組み合わせたユニークなスタイルで話題のレストラン「Restaurant Kabi」の出店も予定しております。

■開催概要（予定）
名称　　発酵醸造未来フォーラム東京 ’18
日時　　2018年3月9日（金）・10日(土)　両日共に開演11：00／終演17：00　(受付開始10：30)
場所　　国指定重要文化財・旧醸造試験所第一工場（通称「赤煉瓦酒造工場」）
　　　　東京都北区滝野川 2-6-30　（JR・東京メトロ「王子駅」徒歩約10分）
主催　　発酵醸造未来フォーラム実行委員会
※本イベントはチケット制となります。ご購入は以下サイトからお申し込みください。
https://member.jozo.media/

■登壇者（予定、敬称略）
飯尾彰浩（飯尾醸造5代目）/ドミニク・チェン（情報学研究者）/佐藤祐輔（新政酒造8代目）/生江史伸（レフェルヴェソンス料理長）/小松真実（ミュージックセキュリティーズ代表）/安田翔平（Restaurant　Kabi料理長）/小泉武夫（発酵学者）/丸山潤一（東京大学特任准教授）/千葉麻里絵（酒ソムリエGEMbymoto店主）/豊田啓介（建築家noizarchitects）/森枝幹（Salmon&Trout料理長）/山川冬樹（アーティスト）/黒島慶子（醤油ソムリエール）/宮本貴史（農家みやもと糀店）/山本実侑（東京大学学生）/akikonakayama（アーティストAlive　Painting）/青江覚峰（僧侶）/ジャスティン・ポッツ（発酵アクティビスト）/平野紗季子（フードエッセイスト）/本村拓人（Space　Gray代表）/田中佑資（発酵DIY）/竹田潤平（ファーマーズマーケット男子野菜部）/國崎泰司（八百屋プロデューサー）/上野伸弘（長期熟成日本酒Bar酒茶論　店主）/坂本大三郎（山伏）/白土暁子（酒ソムリエいまでや）/塚本紗代子（フードディレクター）/LOVE　ME　AND　MISO　SOUP.（ミソスープユニット）/岡島悦代（自由大学学長コミュニティディレクター）/市耒健太郎（恋する芸術と科学主宰）

■プログラム
最新のプログラムは、下記サイトにてご確認ください。
http://fermentationfutureforum.org/

■参考情報：発酵醸造未来フォーラムと「食のシリコンバレー」プロジェクトについて
17年1月に、東京・青山の国際連合大学にて「発酵醸造未来フォーラム（Fermentation Future Forum/略称: F3)」の１回目を開催いたしました。本年度は、国指定重要文化財・旧醸造試験所第一工場（通称「赤煉瓦酒造工場」）へ移し、開催いたします。
本フォーラムは、博報堂「恋する芸術と科学」ラボが16年1月に立ち上げた「食のシリコンバレー」プロジェクトの一環としてスタートしました。本プロジェクトでは、これまで「日本食」の根源である「発酵醸造」文化に注目し、「恋する芸術と科学 |食のシリコンバレー｜jozo2050」の出版およびイベント等の活動を行ってきました。